ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-10

[全般]FOMCの逆サプライズ

注目されたFOMCでは予想通り量的緩和縮小が見送られたが、声明分の内容でドルは全面高となった。
アジアから欧州市場にかけて為替市場は殆どと言ってよいほど値動きはなく凪状態が続いた。FOMCに対して債務上限引き上げ問題など財政問題の影響をどこまで言及するかに市場は注目し、その結果を待っていた。
NY時間に発表されたADP雇用統計は予想を下回るなど政府機関閉鎖の影響を受けていたが、市場は織り込み済みでもあり殆ど値動きは見られなかった。
注目されたFOMC声明では財政面の圧迫にも拘らず景気は改善する見通しで、経済活動は緩やかなペースで改善していることを示した。結果的に、市場が最も注目した政府閉鎖や債務上限問題による影響に対し全く触れなかったことでドルは全面高となった。量的緩和縮小時期を来年3月以降とみていた市場はその時期が前倒しされるとの見方も俄かに増え始めている。
市場は思惑で動きするのだろう。今回のFOMCでは市場がFRBに対し過度に緩和政策観測を持ち過ぎたことに対する調整を行ったようにも見える。結果的に今後の景気指標などをみて縮小の根拠を持つべきとし、財政面で圧迫されているといった言及もほぼ予想通りの結果となっている。
長期債利回りが上昇しドルは全面高となったがこれも一時的な動きとみてよいだろう。
今日はユーロ圏消費者物価指数が発表されるが、ドルのイベントが終わったことで今度はユーロや豪ドルなどに市場の注目は移り始めるとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]日銀への期待は低い

(米ドル円日足)



ドル円は東京市場で全くと言ってよいほど動きがみられず、欧州市場でも同様な動きになった。一方、他の主要通貨に対してはドルが軟調な地合いを示したことでクロス円は全般的に底堅い動きとなった。FOMCでは先日の政府閉鎖による景気への言及が示されなかったことで量的緩和縮小時期が予想よりも早まるとの見方が俄かに浮上。長期債が売られ利回りが上昇したことでドルは全面高。ドル円も98円69銭まで上昇するなど、数日前とはセンチメントが180度変化した。上昇に転じた一つの要因として中国金融引き締め政策への懸念が後退したことだが、実際には中国の短期金利の上昇は続いている。FOMC声明文の中でも前回と殆ど変わらず、ドルをここまで買っていく内容とも思えない。
200日移動平均線が底値サポートとしての安心感を高めたことで買いが優勢となっているが、この動きも一転することも十分考えられる。結果的に、三角保ち合いの中で収まっている。今日から始まる日銀政策会合では円高が進んだ時の抑制する動きが示されるかとみていたが、再び円安に振れたことでこれまでの政策スタンス継続姿勢を示すのみに留まるとみられる。それ程今のところ期待は低いが、万が一期待でドル円が上昇するようであれば失望売りが強まることになる。

ドル円予想レンジ:99円00銭~98円00銭

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[ユーロ米ドル]今日のCPIで調整の売り終了か

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20131031_hiashi.jpg


今年高値となる1.38ドル台を付けてからは利食い売りなどが出て一旦は天井を形成。調整の売りが続いている。昨日はFOMCを控え短期筋のユーロショートの買い戻しが欧州市場にかけて散見された。結果的にFOMC後にドルが全面高となったことでユーロはこの日の安値となる1.3695まで売り込まれた。その後NY引けにかけて買いも見られたが依然として上値は重い。
今日の欧州時間にはユーロ圏消費者物価指数が発表される。市場は前回と同レベルの1.1%と予想しているが、ユーロが底をつくのを待ち構えているところが多くあるように見える。
FOMC後のドルの動きは一時的なサプライズで過剰に反応し過ぎたとみられる。パラボリックのSARが1.3670まで上昇してきているが、このレベルは10月22日の米雇用統計発表による上昇前のレベルでもあり注意したい。その手前で下げ止まるようであれば再び買いが始まるとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.3810~1.3670(パラボリック)

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[豪ドル円]トレンドの転換ポイント

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

AUD_JPY_20131031_jikanashi.jpg


日経平均株価の上昇に合わせてオージー円は東京市場から欧州市場にかけてじりじり買いが強まった。FOMCを控えショートの買い戻しも入ったとみられる。FOMC声明発表後にはドルが全面高となったことでドル円の上昇とオージードルの下落とが交錯し上下に激しい動きがみられたが、最終的に発表前よりも高い水準で引けてきた。
日足のフィボナッチでみると61.8%戻しの92円60銭で底値がサポートされている。時間足では短期の下降トレンドラインに頭を抑えられている。今日発表される豪州住宅建設許可件数は前回の-4.7%から+2.8%に大きく上昇すると予想される。予想通りであればオージーが反転するきっかけになるとみている。また、今日の日経平均も上昇で始まるとみられておりリスクオンによる買いも入りやすい。
短期の上昇ラインを上に抜けて76.4%戻しの94円付近までの戻しも期待できそうだ。ただし、予想を下回り中国がオペを今日も実施しないとすれば下値リスクは再び強まることになりそうだ。
今日はオージー円の動きで底を固めるか更に下落するかの転換ポイントになりそうだ。

オージー円予想レンジ:94円00銭~93円00銭

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