[全般]方向感乏しくレンジ取引に徹する
東京市場では日経平均株価が堅調な出足となりドル円も底堅い動きで始まった。同時にクロス円全般に買いが入るとユーロやポンドなども対ドルで上昇する場面もみられた。特に買い材料があるわけではなく、米長期金利先物の動向をみながら投機筋の動きが目立った。
欧州市場が始まるとアジア市場で買われたユーロやポンドのロングポジションを振り落す動きが活発となった。
連休明けとなるNY市場ではダウが一部企業の業績悪化から売りが強まったものの、好調なIT関連企業によるナスダック市場は堅調。株式市場でも方向感が定まらないこともあり、長期金利の上昇も一服するとドル売りが強まった。
今日は日銀会合後の黒田総裁発言に注目が集まるものの、今回は追加緩和への期待は低く大きな動きは期待できそうにない。寧ろ、今日から25日まで開かれるダボス会議に於いて日本への円安けん制発言が出るか注目される。一方ではアベノミクスを支持する動きも強いことから発言その他でドル円は一喜一憂しそうだ。
しかし、主要通貨全般に方向感が乏しい中で結果的にレンジ内での動きに終始するとみられ、レンジ取引に徹したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]日銀会合とダボス会議、米長期金利


昨日の東京市場では日経平均株価が堅調なスタートとなったことでドル円も上昇して始まった。その後上海総合指数も上海銀行の資金供給を好感し上昇。ドル円は104円70銭付近へと予想以上に反発した。クロス円も全般にリスクオンからの買いが強まったこともドル円を押し上げた。しかし、NY市場に入りNYダウが下落し長期債利回りの上昇も一服感が高まるとドルが全般に売りが強まった。
結果的にドル円は東京市場で上昇した分押し戻され往って来い。再び105円台に届かず反落するなど、上値の重さが気になる。
今日は日銀会合が開かれるが金融政策に変化はないとみられる。ダボス会議も今日から25日まで開かれ安倍首相が出席。アベノミクスへの支持は得られそうだが、先日の米財務長官の円安けん制発言があっただけに、各国の円安への発言に注意しておきたい。しかし、どんな発言があったとしても今のドル円の方向付けるものは期待できない。今の相場は米長期債利回りとNY株式市場の動向にあり、来週のFOMC会合を控え依然として105円から103円のコアレンジの上下を超える勢いはみられない。
ドル円予想レンジ:104円60銭~103円60銭(61.8%)
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[ポンド円/ポンド米ドル]荒っぽい動きはデイトレチャンス


日中のポンド円は予想以上に大きな幅で 上下しやすくデイトレーダーにとっては利益を得る絶好のチャンスを与えてくれる通貨ペアということになる。
特に材料はなく動くものの、一部でユーロポンドに影響されるもののドル円の動きが最も大きな影響を受けやすい。昨日の東京市場ではドル円の上昇に伴いポンドドルも同時に上昇する場面がみられた。これはポンド円ストレートの取引が相場を牽引したことになる。実需取引というよりも投機的な玉が出たと予想される。それだけ、ポンドドルよりもポンド円の方が活発に動き始めているというころだ。アジア市場で作ったポジションを欧州勢が反対サイドで攻撃するというパターンが多いこともあり、売買のタイミングに注意したい。対ドルでみると1.65ドルが目先の天井でもありそろそろポンド円も天井を付けた感がある。昨日の高値172円35銭はレンジの上限とみて、その手前では売りから攻めていく。172円35銭を上抜けすれば次の高値は173円付近となり、素直に損切を行う事だ。下限は168円30銭となるが、当面は170円25銭が強いサポートとなる。
ポンド円予想レンジ:172円20銭~171円00銭
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[豪ドル円]CPI発表と日銀政策会合で下値リスクに注意


昨日のローソク足は寄り引き同時線が現れた。この形は相場の流れが変わる時に出るものだが、レンジ内での動きを破るだけの力は見当たらない。目先は上昇から下落に転じるサインとみるが下げ幅は限定的とみる。12月18日の安値と前日に付けた安値91円は強いサポートになった。昨日からのオージー円の趨勢をみると下値リスクが優勢となっており、今日発表される豪州10-12月期CPIの数字に注目が集まる。景気の低迷により物価は大分抑えられていることもあり前期の1.2%から0.4%に低下すると予想される。一方、前年比では2.2%から2.4%にアップするとみられるものの、市場は前期比の方に注目が集まる。
また、午後には日銀会合が開かれ、会合では据え置きとみられ特に動きはないとみられるが、黒田総裁記者会見を前に下攻めの可能性もあり注意したい。
豪ドル円予想レンジ: 92円20銭~91円40銭
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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