[全般]中国PMI悪化で円高とドル安
昨日発表された米中古住宅販売件数は+1.0%と予想の0.5%を上回った。また、新規失業保険申請件数も予想を下回るなど雇用改善傾向がみられた。市場は殆どこれらの指標を無視しポジションを巻き戻す動きが先行。
東京市場で豪ドルが対ドル対円で大幅下落となったことを機に全般に危機感が高まったためとみられる。
米国の景気回復傾向が中国PMIだけでそのシナリオが崩れるという観測は余りに悲観的であり、これが今後も継続することはないだろう。
来週のFOMCで緩和縮小が変更されるとの見方は少数派で、予定通り実施されるとみる。
しかし、今日は昨日の影響の悲観的な見方が残ることからレベル感での買いを入れるのは待った方がよさそうだ。
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[米ドル円]レンジの下限に近付く


昨日は一日を通し予想外のドル円下落となった。
中国PMIが50を割り込んだことで日経株価や上海総合指数が下落したことからリスクオフの動きが強まった。この動きは一時的でそれ程影響はないとみられたが、結局NY株式市場でも中国景気への懸念から下落。長期金利が低下し株価やドルともに下落の勢いが強まった。ドル円は断続的に損切を巻き込みながら、米12月雇用統計の悪化後に付け安値102円85銭に迫る102円96銭まで売り込まれた。下落の過程では殆ど戻しらしい戻しがみられず、ドルロングポジションはまだ一巡したとは言えない。来週のFOMCを前にもう一段の下落リスクは残る。今年の安値102円85銭を下回るともう一段の損切を引き出す可能性が高いとみる。
ドル円予想レンジ:104円00銭~102円60銭(23.6%)
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[ユーロ米ドル]往って来いで買い一巡

東京市場では中国PMIが悪化したもののユーロは動意の乏しい動きが続いた。しかし、欧州市場が始まりフランスのPMIが予想を上回ったことを機にユーロが上昇。その後、ドイツやユーロ圏PMIも予想を上回る好調な結果となったことから更に買いが進んだ。一方、株価は全般に売りが強まるなど反対の動きとなった。NY市場では再び中国の景気懸念が広がり株価は下落。米長期金利の低下によるドル売りが強まると更にユーロに資金が向かうなど、一日を通してみると160ポイント余り上昇した。ここまでユーロを買う材料はなく、ポジションの巻き戻しとみてよい。1月14日の下落が始まる手前の水準まで押し戻される往って来いとなり調整は一巡したとみる。
ただ、ほぼ高値圏で引けてきており、パラボリックも売りから買いのサインに転換したことで買いの勢いは依然として強い。
1月14日の高値1.37ドルを上抜けるようであれば次のレジスタンスは61.8%戻しの1.3750、その上にはボリンジャーバンドの上限1.3780が意識される。
ユーロドル予想レンジ:1.3780(BB上限)~1.3630
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]中国1月PMIで底割れ


中国の1月製造業PMIが景況の改善・悪化の節目となる50を6カ月ぶりに下回ったことから豪ドルは急落。発表前は寧ろ買いが強まっていたことからその反動もあり予想以上の下落となった。前日に発表された豪州CPIが予想を上回る好結果となったことから豪ドルの下落もひと段落終えたとみられていただけに、失望感が拡大した。日経平均や中国株式市場の下落が更に豪ドルの下落を加速。当面の強いサポートとみられていた91円を割り込んだことでもう一段の下落が見込まれる。
ただ、NY市場では米長期債利回りが低下し主要通貨に対しドルが下落していることから、対ドルでの下落は限定的となっている。ここからの豪ドル円下落はドル円の下落次第という事になるが、ドル円もそろそろ底値に近づいている。
週末という事もあり、90円の大台付近では買い戻しの動きが強まるとみている。
豪ドル円予想レンジ:91円00銭~90円00銭(61.8%)
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