[ユーロ米ドル]FOMC議事録公開に注目


アジア市場では日銀の政策会合の結果を受けユーロ円の買いが入りユーロは対ドルでも底堅い動きとなった。NY時間に発表された2月のNY連銀製造業景気指数や住宅市場価格指数が予想を大きく下回ったことから長期債利回りが低下。ドルが全面安の展開となる中ユーロは更に上昇を加速。一目の雲の上限を突き抜け1月24日の高値1.3740を超えて1.3770まで上昇するなど勢いが止まらない。ユーロ自体の買い材料はなくドル売りや円売、そしてユーロポンドの買いなどが底を押し上げている。
ここにきて上昇は一服感が漂う中で今日はNYの午後にFOMC議事録が公開される。
テーパリング継続の内容と同時に緩和政策の継続を打ち出していることから、米長期金利の低下を更に促すことになればドル安が更に進むことになる。
ただ、1.38ドルの大台を試した後は一部で達成感が広がる可能性もあり、その近辺ではロングポジションは一旦手仕舞いしておきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.3800(76.4%)~ 1.3725(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[豪ドル円]一目の雲を抜けきれずに反落


朝方公開されたRBA議事録要旨で豪ドルは激しいアップダウンの応酬となった。
要旨では「豪ドルの下落が持続的な均衡ある成長を支援」という内容で初っ端豪ドルは急落。しかし、その後に「政策現状維持が賢明、第4四半期CPIはインフレのサインと伴にノイズ」と発表。インフレ警戒と伴に利下げ効果を見極め当面現状維持という事を好感。また、メンバーの中で豪ドル高に不快感を示したものがいなかったことから豪ドル高を容認するとの見方が強まった。結局豪ドルは対円対ドルで上昇。その後、日銀会合の結果を受け円安が進むとオージー円はこの日の高値となる92円95銭まで上昇した。しかし、その後は利益確定の売りなどに押され、結果的に日銀会合前のレベルまで押し戻されるなど往って来い。一目の雲の上限となる93円を今回も抜けきれずに押し戻された事でオージー円の買いもそろそろ一巡した観もある。NY時間に抜けきれなかった92円60銭付近で頭打ちとなったものの転換線の位置する91円後半では買いが並ぶとみる。
オージー円予想レンジ:92円60銭~91円80銭(転換線)
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[全般]日銀政策会合への期待と失望
週明けの東京市場では早朝に10-12月期GDP速報値が発表され円高がすすんだ。速報値は年率+1.0%と4四半期連続上昇となったものの、市場の予想+2.8%を大きく下回った。これを受け日経平均株価が下落して始まり円も全面高で始まった。しかし、成長率が鈍化したことで寧ろ日銀の追加緩和への期待が高まり、午後に入ると株価やドル円は根を戻した。
欧州市場に入ると先週まで下落したドルの買い戻しの動きが強まりドル全面高でスタート。ドル円の上昇に伴いクロス円でも買いが強まった。また、ユーロもイタリア新政権への期待から買いが強まるとユーロポンドの買い戻しも入りポンドは下落するなどクロス取引中心となった。
結果的に、ポジション調整的な動きが中心となり、依然として方向感の乏しい動きが続いている。
今日は日銀政策会合が開かれ、黒田総裁の記者会見に市場の注目は集まっている。最近の日銀関係者の発言で追加緩和期待の後退やGDPの落ち込みなど、米株価の上昇と比較して日本は低迷していることから市場の期待は高まる。
特に、先週のイエレン新FRB議長の証言で米国市場に安心感をもたらしたこともあり、今回は日銀への過度な期待が広がっている。
しかし、今のところ緊急に追加緩和を実施する状況でもなく、週末のG20を控え黒田総裁はこれまでの政策を維持するとみられる。口先だけではなく追加緩和への具体的なものが出れば別だが、それは難しそうだ。
ただ、今回の相場展開はドル安を中心とした相場展開であり、円高に振れるのは一時的なものとみる。
寧ろ、今日のNY時間に発表される2月のNY連銀製造業景気指数で悪天候の影響が残るのか注目したい。
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[米ドル円]短期の下落トレンド継続


先週末のNYダウが大幅上昇して引けたことで週明け日経平均株価上昇への期待もありドル円も底堅い動きが予想された。しかし、朝方発表の10-12月期GDPが予想を大きく下回ったことで株価が下落して始まるとドル円も101円38銭まで売り込まれるなど軟調な地合いでスタート。
しかし、景気の減速は日銀の追加緩和を後押しするとの見方が強まると株価とともにドル円は持ち直した。欧州市場に入ると先週売り込まれたドルの買い戻しも入りドル円は102円直前まで上昇。クロス円も全般に強含むなど日銀への期待が高まった。
時間足と日足チャートでは下落チャネルが依然として継続。
今日の日銀会合では特に新たな追加緩和への言及がない限り寧ろ失望売りが出やすく円高リスクは依然として高い状況とみる。ただし、今の相場は円よりもドル中心相場でもあり下落幅は限定的とみる。連休明けのNY市場の動向に注目したい。もし、2月も悪天候の影響を受け軟調な結果となればドル安が強まる可能性が高い。
ドル円予想レンジ: 102円40銭~101円20銭(2月6日安値)
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[ユーロ米ドル]ダブルトップ形成か


先週のドル安の流れを継いで週明けのユーロドルは底堅い動きでスタート。欧州市場に入るとNY市場が休場という事もありポジション調整と思われるドルの買戻しがみられたが、それも一時的。イタリア新政権への期待が高まりユーロは対ドルだけではなく対ポンドでも買いが入り一目の雲の上に浮上して引けてきた。
ただ、1月24日に付けた高値1.3740ドル付近はフィボナッチの61.8%戻しでもあり、このレベルを超えられなければダブルトップを形成する。そのため、この近辺では利益確定の売りや短期の投機筋が売りを仕込んでくる可能性が高く、簡単には抜かせてくれないだろう。一目の雲から顔を出したものの雲は下降を描いており上限に沿った動きになりやすい。今日のNY市場で米国長期金利が更に低下するようであれば上値を試すチャンスとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3740( 61.8%、1月24日高値)~1.3660(38.2%)
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[豪ドル円]三角保ち合い上放れ


短期的にオージー円は三角保ち合いが収束し、そろそろどちらかに放れる可能性が高まっている。形は上昇型トライアングルとなり92円30銭付近を抜けて上に放れると予想される。ただ、相場の勢いはそれ程強いわけではなく上昇しても76.4%戻しとなる92円50銭が限界とみる。93円手前には一目の雲があり2月12日もこのレベルで押し戻されている。また、このレベルは1月22日の下落が始まったレベルでもあり、先日はダブルトップを形成。
反対に、日銀会合で現状維持となれば失望売りから下に放れる可能性もあるが、全般に底が切り上がっており、下げたところは買いのチャンスとみる。
オージー円予想レンジ:92円90銭~91円50銭
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[全般]方向感掴みきれずにレンジ内取引継続
一方、米小売り売上や鉱工業生産など予想を下回る指標などもあり不安は残る。2月に入っても米国悪天候は続いていることから指標の改善は長引くとの観測もある。全般に安心感が漂うものの円に関しては株の下落が続く中でリスクオフからの円買いの動きが強まっている。
今週は円の動きに大きく影響を与えると思われる日銀政策会合が開かれる。ここにきて、日銀の追加緩和期待が後退していることが円高要因となっていることから注目される。最近の株安や円高を受け再び追加緩和姿勢を強める可能性が高いのとみている。ただ、全般に調整色の収まる気配はみられず、円安に進んだとしても限定的とみる。
米国FRBの緩和政策の終わりに向けた動きは英国でも同様にみられる。一方、ECBは依然として緩和政策継続を示しているものの、実体経済は徐々に回復しており方向感を掴み難くユーロポンドの売りが目立った。
日本でも追加緩和時期が後退する中で金融政策の温度差から円は対ドル対ポンドで上昇が進んだ。
しかし、今の段階では各国の金融政策の明確な違いがまだ見えてこないのが現状だ。
今週もNY株式市場を睨みながら為替相場は慎重に方向感を探る展開が継続することから、一方向に偏らずにデイトレードに徹した方がよいだろう。
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[米ドル円]三角保ち合い下離れからプルバック


先週はイエレン新FRB議長の議会証言で金融緩和縮小継続や米債務上限引き上げ可決といった好材料でNY株式は上昇。新興国通貨の下落も一服感が広がった。しかし、日本の株式市場は寧ろ下落するなど、株価との連動性が強いドル円クロス円ともに上値の重い展開が続いた。日銀幹部の追加緩和に対する消極的な発言なども影響した。
時間足での三角保ち合いは下に放れた後一旦はプルバックしたもの保ち合いの下限で再び押し戻されるなどまだ地合いは弱いままだ。一方、下値も一目の雲の下限で踏みとどまっている。
今週は日銀政策会合が開かれるが、黒田総裁が最近の株安円高に配慮した追加緩和期待を高める発言が聞かれればドル円の反発が期待できる。もし、これまでの内容を踏襲し現状維持という事であればもう一段の円高に繋がる。
しかし、消費税導入に向けどこかで追加緩和を実施するとの見方に変化はなく下値も調整の売りが一巡すれば寧ろ100円台での底値確認。その時は買いのチャンスともいえそうだ。
今週のドル円予想レンジ: 103円00銭~100円70銭(50%)
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[ユーロ米ドル]下降トレンドを上抜く

先週発表されたドイツやユーロ圏10-12月GDPが予想を上回る回復がみられるなどユーロは底堅い動きで引けてきた。イタリアの政局不安やフランスの景気減速などの不安は残るものの、ユーロ圏全般からみると改善傾向にある。クーレECB理事のマイナス金利発言で一旦は売り込まれる場面もあったが、最終的に発言前の上値を超えてきている。
下降チャネルの上限を先週後半に抜けたものの、一目の雲の上限で上値を抑えられた。
今週はユーロ自身の動きよりも米国経済指標や英国BOE議事録などの影響を受け易く、一方向には動きにくい。雲の上限を超えたとしても1月24日の高値で抑えられるようであればダブルトップ形成から再び押し戻されることになりそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3740( 61.8%、1月24日高値)~1.3550
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[豪ドル米ドル]シドニーG20を控え底堅い動き

豪ドルは週初めに発表された豪州住宅価格指数が予想を大きく上回ったことから上昇。その後も中国貿易収支改善の動きを受け豪ドルは底堅い動きとなった。しかし、その次の日に発表された1月雇用統計が予想を大きく下回ったことから豪ドルは下落。上昇前のレベルに戻るなど往って来い。しかし、その後は米国の長期債利回りの低下や中国CPIの改善などを受けじりじりと買いが強まり下落前のレベルまで戻し先週は引けた。
一目の雲の中へ突入したことで雲の下限が今度はサポートになり勢いとしては上値を試す余力が残されている。
ただ、一月中旬に付けた高値0.9085とほぼ同レベルまで戻してきたことでダブルトップを形成する可能性もあり、この近辺では売りが出やすい。
RBA議事録要旨が公開されるが、この時は新興国の混乱もあり豪ドルの押し下げ姿勢が後退している。
また、今週末からシドニーでG20が開催されることから、豪ドルを人為的に押し下げる発言は出にくく、上値を試す展開が予想される。
今週のオージードル予想レンジ:0.9150(12月11日高値)~0.8900
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[全般]米国経済の動向見極める動き継続
前日のNY株式市場の小幅下落を受け日経平均株価は下落して始まった。その後豪州の雇用統計が発表され予想を大きく下回ったことで豪ドル円が急落。日経平均は更に下げ幅が拡大する動きに伴いドル円クロス円ともに円買いが強まった。
欧州市場に入るとユーロに対しファンド勢などによる纏まった買いが入るなど全般にドル売りの動きが強まった。
NY時間には1月小売売上-0.4%と予想の横這いを下回った。先週発表された米雇用統計と同様寒波の影響によるものと思われたが、米長期金利の低下や株価の下落によりリスクオフからの円高が進みドル円は101銭66銭まで売り込まれた。
その後はNY株式市場が上昇に転じたことからリスクオンによる円売りが再び強まった。米国緩和縮小の継続や債務上限問題が可決されるなど目先の不安感は後退したものの、依然寒波などによる米国経済への影響も懸念される。
最終的に米国株価は反発して長期債利回りは低下するのなど緩和政策の継続への期待が下支えする格好となった。
トルコの経常赤字拡大や中国理財商品のデフォルト問題などへの懸念に対し欧米の景気見通しへの期待が入り混じる状況下で当面は米経済指標の結果を一つ一つ見極めながら緩やかなドル買い円売りの動きは継続するとみる。
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[米ドル円]三角保ち合い下離れからプルバック


ドル円は東京時間では日経平均の下落が加速したことでリスク回避からの円買いの動きが強まった。収束に向かっていた三角保ち合いは結果的に東京市場で下に放れたことで短期筋のドル円ロングの投げも散見された。NY市場でも米小売り売り上げが予想を下回ったことで101円66銭まで下落。その後はNY株式市場が反発したことから買戻しの動きが強まり102円台前半に押し戻されて引けた。
今日の日経株式市場はNY株価の反発もあり100円近く上昇して始まると予想されドル円も底堅い動きが継続するとみる。
10時半に発表される中国CPIやPPIが予想を下回るようであれば上海株価の下落などからドル円は押し戻されるリスクが燻る。
一旦は三角保ち合いが下離れした後、再び上昇トレンドラインまで押し戻されるプルバックの動きが入っている。プルバックの目標値は102円50銭付近となり一目の雲の中で再びこう着状態に入るとみる。
ドル円予想レンジ: 102円50銭~101円80銭
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[ユーロ米ドル]ユーロ圏GDPで試される上限


前日のクーレECB理事によるマイナス金利発言で急落したユーロは昨日ほぼその下落幅を解消する上昇となり完全な往って来いとなった。
特に材料がない中アジア市場ではじりじりとユーロの買戻しの動きが続いた。欧州市場に入るとヘッジファンド勢と思われる纏まった買いが入ると前日の下落前のレベルである1.3640にあるストップを巻き込み上昇。
下降チャネルの上限がある1.37ドルに迫る1.3690まで買われた。
今日は欧州時間にユーロ圏10-12月期GDPが発表される。予想では年率で前期のマイナス0.4からプラス0.4に上方修正される見通しだ。予想以上の好調な結果となればチャネルの上限である1.37ドルを超えていく勢いは十分ある。
クーレ発言で下値を固めたことから、今度は上値を試しに行く展開とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.3740(日足61.3%)~1.3640(時間足38.2%)
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[豪ドル米ドル ]中国経済指標待ち


アジア時間に発表された豪州雇用統計は予想のプラス1.5万人に対しマイナス3700人と落ち込んだことで急落。ただ、目先強いサポートが見られた0.89ドルには届かず下げ止まった。
その後はじりじりと買い戻しが入ったものの依然として上値は重い。
今日の豪ドルは中国のPPIとCPI発表待ちとなるが、流れは依然として上値は重く下落リスクの燻る状況は続いている。
日足ではダブルトップを形成しており前々日のローソク足は天井サインとなるクロスが現れている。ただし、0.89ドルをしっかりとサポートできるのであれば昨日の下落前のレベルである0.90前半までの上昇も視野に入る。
オージードル予想レンジ: 0.9020~0.8920
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[全般]円売りユーロ売り継続
イエレン新議長の議会証言が一先ず終了したことで再び中国や欧州市場の動向に市場の注目が移り始めている。
昨日はBOEの四半期インフレリポートが発表され市場はライン年早々にも利上げ期待実施への期待が高まりポンドは上昇。一方で、ECBのクーレ理事はマイナス金利を真剣に検討しているとの話が伝わるとユーロは下落。結果的にユーロポンドが大幅下落となるなど、ドルの動きは一先ず視野から離れた格好だ。
NY市場ではNYダウが小幅下落に転じた一方で長期崎利回りは上昇。昨日のイエレン証言によりテーパリングの継続期待が高まったことが影響。この反応はまともな反応でもあるが、米国経済の回復期待は強く調整的な下落に留まるとみる。
為替市場は長期債利回りの上昇によるドル買いを見込むのか、株安によるリスクオフからの円高を見込むのか不安定ではあるものの、最終的に株との連動性は強い。
結局、米国市場の動向を見極めきれないこともあり市場はドルからユーロやポンド、そして円といった通貨に注目が移った。
ただし、イエレン新議長の発言により当面は市場に安心感が漂う中で全般にリスクオンの動きは継続。
今日は米小売り売上や新規失業保険申請件数が発表されるが、予想を上回る結果となった時のNYダウの反応を見極めたい。もし、予想を下回った場合でも株価の下落が限定的となれば円安はもう一段進む可能性が高まる。
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[米ドル円]保ち合い収束から上放れも


NY市場ではNYダウの小幅下落に対しナスダックは小幅高となるなど方向感を掴みかねる中で、ドル円もこう着状態が続いている。日足をみると103円が徐々に意識されている。このレベルにはボリンジャーバンドの中心線や一目の基準線、そしてフィボナッチの50%戻しにあたるだけに強いレジスタンスとして意識される。
時間足をみると三角保ち合いが収束してきたことで、今日明日にはどちらかに放れる可能性が高まる。
前日のイエレン新FRB議長の議会証言で一先ずテーパリングの継続や新興国からのリスクにならないといった発言により目先のリスクは後退。リスクオンからの円売りは継続するとみればドル円は上に放れやすい。しかし、103円付近では上値を抑えられることになり、利食い売りはその近辺で出しておきたい。
中国の理財商品のデフォルトなど、依然としてリスクは燻る中で、方向性はみられない。
暫くレンジ内での動きの中で細かく利ザヤを稼ぐ方が効率はよさそうだ。
ドル円予想レンジ: 103円00銭~102円20銭
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[ユーロポンド]ECBとBOEの異なる政策

昨日のロンドンタイムでBOEは四半期インフレリポートを発表。失業率が7.1%と目標の7%に近づいたことでBOEはフォワードガイダンスの見直しを余儀なくされた。
今後は人員の余剰など5つの要素を取り入れることを発表。また、経済見通しも2014,15年、16年とそれぞれ上方修正したことで来年初旬にも利上げ実施の可能性が高まった。
一方、ECBのクーレ理事マイナス金利を非常に真剣に検討していると発言。また、フランス中銀のノワイエ総裁はユーロ圏の回復が米国に遅れているにも拘らずユーロの強さは興味深いと発言。
BOEの利上げ期待に対し、ECBの一層の緩和政策が強まるなど異なる金融政策の違いが浮き彫りになった。これを受けユーロポンドは31.8%戻しとなる0.83を下抜けし1.8290まで下落。依然として上値の重い展開が続いている。
日足チャートでは1月22日に付けた安値0.8167で一旦はサポートされるとみるが、抜ければ下降チャネルの下限を目指す展開とみる。
ユーロポンド予想レンジ:0.8200~0.8100
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[豪ドル米ドル]米1月小売売上に注目


中国の1月貿易収支が318.6億ドルと予想の234.5億ドルを上回る黒字額となったことを受け豪ドルは急伸。アジア株全般が底堅い動きとなったことでリスクオンからの豪ドル買いが進んだ。しかし、理財商品のデフォルトの話が伝わったことなど不安感も燻り一本調子の買いは続かなかった。
欧米市場では米長期金利の上昇などを受けドル買いによる豪ドルは利益確定の売りに押され、結局味市場での上げ幅を解消され往って来いとなった。
2月4日のRBA会合から始まった豪ドルの上昇もここにきて一服感が出始めた。
昨日の高値0.9066ドル付近で抑えられることになれば1月13日につけた高値0.9085とダブルトップを形成することになる。
しかし、底堅いドル円の動きもあり豪ドル円の買いも継続する中で豪ドルはもう一段の上昇が期待できる。
今日は様子見気分が強く、アジア市場で上値は一旦抑えられそうだ。
今日のNY時間に発表の1月米小売売上次第では豪ドルの流れが変わる可能性がある。
先月1月14日に発表された米小売り売上は予想を上回り長期金利が上昇し豪ドルは下落に転じていることから注目したい。
オージードル予想レンジ: 0.9085(1月13日高値、38.2%)~0.8980(23.6%)
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[全般]市場に楽観的ムード広がる
イエレン新議長の発言は市場に不安感を持たせないような内容が終始一貫した。注目されたテーパリングに対しては「雇用の改善や物価目標に向かって上昇していくようであれば縮小を継続」。雇用統計に関しては「12月と1月の雇用統計の低さは驚いたが米国経済の回復は続いており、寒波の影響もあり今後の雇用統計の結果を踏まえて判断」とした。また、新興国問題に対しては「米国経済に重大な影響なく、見守り続ける」と発言するなど、これまでのバーナンキ議長の政策を踏襲する格好となり市場に対し混乱を招くような内容はみられなかった。これを受け、2015年初旬にはゼロ金利解除の期待が高まり長期債利回りが上昇。ドルが上昇するとともに懸念された株価も大きく上昇するなど理想的な結果となった。また、この日は共和党下院で米国債務上限に対し無条件で引き上げることを認める方針を固めたことも市場に安心感をもたらした。
これを受け、市場には達観的なムードが広がりリスクオンからの円売りが一斉に強まった。ただ、ドル自体は長期金利が上昇してもドル買いには繋がらないという状況となった。
一先ず、議会証言というイベントが終了し、内容的にも無難なものとなったことで目先は円売りの動きが更に強まるとみてよいだろう。
今日の休み明け東京市場ではNY市場の株高を受け日経平均株価も大幅上昇して始まることになるだろう。ただ、既にNY市場で織り込み始めていることから利益確定の売りなども出やすい。
今日はBOEの四半期物価報告やECBドラギ総裁の講演などでポンドやユーロの下落リスクが高まる可能性もあり、その前に調整の動きに注意したい。
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[米ドル円]リスクオンによりレンジの上限を試す

東京市場が休場の中で上海総合指数などアジア株が全般に底堅い動きとなったことを受けドル円やクロス円は全般に底堅い動きで推移。欧州市場ではイエレン新FRB議長の証言を控えもみ合いが続いた。
その注目のイエレン議会証言では注目されたテーパリングの縮小は今後も継続するとともに、新興国市場の混乱は米経済にとって深刻な問題にならないと発言。これらから、市場には安心感が広がりリスクオンからの円売りが強まった。発言後は上下に乱高下する場面も見られたが株価の上昇に伴いドル円は断続的に纏まった買いもみられ上昇。ほぼ高値圏でNY市場を引けてきた。今日の休み明け東京市場では一先ず利益確定の売りも出やすいものの、全般にドルロングは出遅れており下げたところでは買いが並んでくるだろう。
上値目途は102円80銭付近に一つレジスタンスがあるものの、パラボリックは売りから買いのサインに転換したことで勢いは続いており103円台前半を試す展開も予想される。ボリンジャーの中心線や61.8%戻しとなる103円20銭付近がレジスタンスとみる。
ドル円予想レンジ: 103円20銭(BB、61.8%)~102円20銭
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[ユーロ米ドル]ECBドラギ総裁講演で利下げ発言に注目


ユーロは下降チャネルの上限を完全に抜けずに押し戻されて終了。パラボリックはぎりぎりで売りから買いのサインが出たものの、その後は押し戻されるなど微妙なレベルで戻ってきた。イエレン議長の議会証言直後ユーロは下落したものの、クロス円の買いなどもあり再び上昇。しかし、1.3680の上限は重く結果的に米長期金利の上昇などもあり押し戻されほぼこの日の安値圏で引けてきた。
今日は欧州時間にECBドラギ総裁の講演が開かれるが、新興国の混乱もあったことから先週利下げを見送っただけに今回の議長発言に注目が集まる。今回のイエレン議長の発言から新興国の混乱も沈静化する中で再び追加緩和の可能性を示すようであればユーロはもう一段の下落も視野に入る。
ユーロドル予想レンジ: 1.3680~1.3600
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[豪ドル円]悪材料でも底堅さを示せば上昇継続


朝方発表の豪州10-12月期住宅価格指数は+3.4%と予想の+3.0%を上回り91円ミドルから一気に92円台に上昇した。東京市場が休場という事もあり薄商いではあったものの、オージーに対するレベル感からの買い意欲が強いことを示すものだった。
この日はイエレン新FRB議長の証言を控えているものの、クロス円の中で最も上昇が目立った。これまで、軒並み上昇が目立った主要通貨の中で寧ろ下落が続いたオージー円だけに上昇のポテンシャリティーは高い。
今日は中国貿易収支が発表されるが、もし予想を下回った時でも買いが強まるようであれば中長期の買いが入り始めたことを示すものと言える。
目先は一目の雲の下限や61.8%戻しとなる93円付近が重いレジスタンスではあるが勢いは強く、1月15日の高値93円40銭が次のレジスタンスとみる。
オージー円予想レンジ: 93円40銭~92円30銭
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[全般]イエレン新FRB議長の議会証言控えドルじり安
NY市場も雇用統計の結果を完全に消化できずに方向感を掴みきれないといった中で株価は先週末に引き続き小幅高となった。また、長期債利回りも同様に低下しドルがじり安となるなどテーパリング縮小を期待した動きが目立った。
そのテーパリングの行方を占う上で注目のイエレン新FRB議長の議会証言が今日開かれる。
今回の雇用統計の結果をどう捉えているのか。もし、雇用に不安が残るといった内容となればテーパリングの規模を縮小するとの思惑が広がり株価は上昇し金利は低下。為替市場では株価の動向に反応しやすいことから円安に反応することになるだろう。
反対に、今回の雇用統計の悪化は悪天候の影響もあり一時的なもので今後の流れをみる必要があるとすれば、市場は動きにくい。
もう一つの注目は新興国の混乱をどう捉えるかだ。前回のFOMCでは全く新興国に言及しなかったことから市場は寧ろ不透明感が広がった。今回の議会証言ではこの問題点に触れざるを得ない。
ここにきて新興国通貨の下落も収まり始めている中で、もし米国経済に影響を与えるといった発言をすれば、寧ろ混乱を招きかねない。今回の議会証言では新興国問題も影響は限定的といった内容になりそうだ。
ドルは長期金利低下に伴い全般に売りが強まっているだけに、発言次第ではその反動からのドル買いが強まる可能性が高いとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]株価との連動性強く


週明け東京市場では日経平均が大幅上昇で始まるとの観測から早朝からドル円は上昇。都知事選でも与党候補が当選したことや、ゴトウビでもあることからドル買いが先行しこの日の高値となる102円64銭まで上昇。株式市場は予想通り上昇して始まったものの、伸び悩んだことから利益確定の売りに押された。NY市場では株価がほぼ横ばいとなる中で米長期債利回りの低下に伴いドルがじり安となったことからドル円は102円前半の損切を巻き込み101円98銭まで下落した。しかし、先週末に引き続きNYダウが小幅上昇したことで最終的にリスクオンからドル円は底堅い動きで引けた。
今日は日本が祝日で休場となるためポジションはかなり軽くなっている状態でイエレン議長議会証言を迎える。全般に円売りの流れは継続しており買いに反応しやすく、下げたところでは買いを仕込んでおきたい。ただ、下降チャネルは継続しており上値も限定的となることから利食い売りもしっかりと入れておきたい。
ドル円予想レンジ: 102円90銭(1月31日高値)~101円90銭
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[ユーロ米ドル]下降チャネルの上限を超えるか注目

米長期金利の低下によるドル売りからユーロは対ドルで1.3650まで上昇。
このレベルは下降チャネルの上限でもあり、パラボリックのSARも位置する。この流れからみると今日はSARが売りから買いのサインに変わる。先週の雇用統計発表直後に付けた高値1.3640をNY市場で上抜けし1.3650付近まで上昇し引けてきている。
特にユーロを買う材料はなくユーロが上昇しているのは米長期金利の低下によるものであり、今日のイエレン議長の発言に注目が集まる。もし、テーパリングのペースをそのまま継続するとの観測が高まれば長期債利回りが上昇。ユーロは結果的にチャネルの上限で抑えられることになる。
目先のユーロにとっては今日が正念場となりそうだ。
ユーロドル予想レンジ: 1.3690~1.3600
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[豪ドル円]薄商いの中で豪州経済指標発表

今日は東京市場が休場となるためアジア市場全般に薄商いとなる。その状況下で豪州10-12月期住宅価格指数やNAB企業景況感指数が発表されることから、どちらかに大きく振れる可能性が高まる。住宅価格指数は前期の1.9%から3.0%に大幅上方修正されると予想される。ただ、それはある程度織り込んでおり予想を下回った時の市場の反応に注意したい。ボリンジャーバンドの中心線は下降トレンドに入っておりそれに沿った動きで推移している。また、ストキャスティクスではスローがファーストストキャスティクス を75付近(買い過ぎを示すレベル)で上から下に抜けてきたことから下落リスクが高まる。
一方、変則ではあるがダブルボトムを形成してきており、91円85銭を上抜けするようであれば92円ミドル付近までの上昇も視野に入る。
注意したいのは薄商いという事から急速に一方向に行った場合には行って来いとなりやすく、利食いは欲張らずに入れておきたい。
オージー円予想レンジ: 92円50銭~90円90銭
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[全般]QE縮小ペースを占うイエレン新議長証言
1月米非農業部門雇用者数は11.3万人増と予想された18万人を大きく下回った。発表前には思惑的なドル買いもみられたが、結果は予想を下回ったことでドルは急落。前回のECB会合でも同様に発表前から仕掛けが入る動きが目立っている。しかし、結果は期待を裏切るものでドル円クロス円伴に大きく下落し、損切が一巡したところで再び上昇に転じた。今回の数字は悪天候による一時的な落ち込みとの見方が広がったことや失業率が予想を下回ったことを背景に安心感からの円売りが進んだ。
発表前から今回の雇用統計への見方は割れていたことから発表後の相場の動きは読み切れていなかったが、まさに今回の動きはその迷いを表すものだ。最終的に、市場はFRBの声明通り米国経済活動は上向きとの見方を選択したことになる。
しかし、結果はQE縮小期待の表れとみられる長期金利の低下と同時にNY株式市場は大幅高となった。
今週の注目はイエレン新FRB議長の議会証言に集まる。今回の新興国問題による米国経済に与える影響をどう見るか。また、雇用統計の結果を一時的なものと判断するのかが焦点になりそうだ。これにより、3月のFOMCでの緩和縮小ペースを変えるのか維持するのかを占う事になる。しかし、最終的に来月の雇用統計の結果をみるまではFRBも判断は難しく、相場の動向を決めるにはまだ時間が必要だ。それまでは当面クロス円を中心にレンジの上限を探る展開とみる。
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[米ドル円]リスク燻るなかでレンジの上限探り

先週の米雇用統計発表直前に仕掛け的なドル買いが入ったが、結果は予想を下回りドルは下落。目先の損切を巻き込み101円37銭まで1円余り下落した。しかし、元々寒波による一時的な影響との観測もあり売り一巡後再び買いが強まり102円57銭まで上昇するなど荒っぽい動きとなった。結果的にNY株式市場は上昇しリスクオンからの円売りが進んだ。しかし、ドルの長期金利は低下するなど緩和縮小への懐疑的な見方も燻る。ドル金利低下はドル円の売りサインとなるが今の市場は株式市場の動向に準じた動きが強い。
今週は新興国リスクの後退もありドル円は底堅い動きが続くとみるが、イエレン議長の発言で梯子を外される可能性もある。
先週は100円台を3回試したが跳ね返されるなど、底固さを確認。今度は100円から105円の大枠レンジの上限を試しに行くとみるが、103円付近は半値の50%戻しでもあり基準線が位置する。ここを抜けても61.8%戻しとなる103円60銭付近が限界とみる。
今週のドル円予想レンジ:103円60銭(61.8%)~101円20銭(雲の下限)
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[ユーロ米ドル]独とユーロ圏GDPで一段の上昇期待


市場は先週行われたECB理事会で追加利下げを見送ったことで目先の売りリスクが後退し、強気に転じている。
先週末にドイツ憲法裁判所がECBの債券プログラム(OMT)の心理を欧州裁判所に付託することを明らかにしたことでユーロが下落。しかし、その後ECBがOMTはECBの範囲内に含まれるとの判断を示したことで買い戻されるなど、底堅さが目立った。
雇用統計発表直後に付けた高値1.3638から再び下落に転じたものの、引けにかけて結局面合わせで終えた。
一目の雲の下限を突き抜けて基準線を上回ったことから今週は買い先行で始まるとみる。
週末発表されるドイツやユーロ圏10-12月期GDPでは好調な結果が予想されることからユーロは雲の上限でもあり61.8%戻しでもある1.3730付近を目指すとみる。
もし、GDP発表前に高値を試した場合には、発表後には寧ろ利食い売りに注意したい。
今週のユーロドル予想レンジ: 1.3730(61.8%)~1.3550
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[豪ドル円]連休明け中国動向と経済指標


先週のRBA会合で政策金利を据え置くとともに豪ドルが不快なほど高いという文言が削除されたことで豪ドルは上昇に転じた。それまでは新興国通貨の下落による影響から豪ドルも悲観的な見方が強まっていた。しかし、この声明を機に豪ドル円での直接的な買いなども入り上昇に転じた。
今週は豪州の重要指標の発表や、中国春節の休みから戻り本格的に市場に参入するため、この買いセンチメントでは買いのタイミングを探る展開とみる。
火曜日は豪州住宅価格指数が発表されこれまでの低金利効果の結果価格は高止まりすると予想される。木曜の豪州1月雇用統計では前月が悪化しただけにその反動による改善が見込まれている。
下降トレンドラインを上に抜けたことから次のレジスタンスはフィボナッチ76.4%戻しでもあり雲の下限である92円70銭付近が意識される。
今週のオージー円予想レンジ: 92円70銭~90円80銭
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注意喚起
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