[全般]1月雇用統計で悪天候の影響も
東京市場では新興国通貨の上昇により日経株価が上昇。リスクオンの動きが強まったもののドル円やクロス円では雇用統計を控え寧ろ利食い売りが目立った。
欧州市場ではポンド売りが強まる中でクロス円の売りが更に強まる中で各クロス取引が活発となり掴みどころのない相場展開が続き方向感の乏しい動きが目立った。
NY市場では今週末発表を控える雇用統計の先行指標となる1月ADP雇用統計が+17.5万人と予想の18.5万人を下回ったことでドル長期債利回りが低下。NYダウやドル売りが強まりドル円は一時100円79銭まで下落した。この結果は1月の悪天候が影響したことから一時的とみられその後買い戻しが入った。
その後発表された1月非製造業ISMは54.0と予想の53.7を上回ったことを好感しドル円は101円63銭まで上昇後すぐに利食い売りが出て押し戻されるなど上下に荒っぽい動きとなった。ISMの雇用部門では+0.8と約3年ぶりの高水準となるなど、週末の雇用統計への注目度は高まる。
悪天候の影響で悪化するとの見方に反し、前月の反動から雇用者数が予想以上に増加する可能性もあるなど不透明感が漂う。
市場の注目は雇用統計の結果を受け量的緩和縮小のペースに変化が出るかに注目が集まる。
しかし、最終的に新興国問題が収まるかどうかがポイントとなる。
昨日はプロッサー・フィラデルフィア連銀総裁やロックハート・アトランタ連銀総裁が新興国市場の混乱による米国への影響は低いと述べたが、市場の不安感は払しょくされない。
一先ず、雇用統計の結果を見極めるまでは週初からのレンジを基本としたボックス相場に入ったとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]100円台は買い

東京市場では日経株価が上昇して始まるとドル円やクロス円では寧ろ利食い売りが先行。
NY時間にはADP雇用統計の悪化から100円79銭まで下落。その後に発表されたISM非製造業が予想を上回ったことで101円63銭まで上昇するなど、上下に激しい動きがみられた。結局前日のレンジ101円75銭から100円75銭内で止まった。
100円台は今週に入り3度試しに行ったものの、結局短い滞空時間で跳ね返されたことで当面100円台では買いが入りやすくなった。
時間足でみると下降トレンドラインが上値を抑えられていることからここからは三角保ち合いに入る可能性が高まる。
ただ、100円台の底堅さを確認しただけに今日は上値を試す可能性が高く、101円75銭付近をクリアーに抜けていくようであれば102円台乗せも視野に入る。
ドル円予想レンジ:102円00銭~101円00銭
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[ユーロ米ドル]ECB理事会で保ち合い放れ


ユーロはここ数日1.35付近から1.35ミドルの狭いレンジ内でのもみ合いが続いている。新興国問題からの影響はユーロにとってはそれ程波及はみられないが、それだけに今日のECB理事会は注目度が高い。
先週発表されたユーロ圏CPIが0.7%と予想を下回ったことでユーロは急落した。ECBの目安となる2%を大きく下回っていることから今日の理事会で政策金利を引き下げ、或いは流動性を吸収する措置を打ち切る可能性があるとの見方が広がった。
ここ数日のユーロドルは小幅なもみ合いであるものの三角保ち合いが収束しており、今回の会合でどちらかに放れることになりそうだ。
もし、今回のECBで何のアクションがなければ上に放れることになるだろう。一方、もし何らかのアクションを起こすようであれば下に放れるとみられる。
ただ、今の世界的な同時株安が続く中でECBが何らかのアクションを行えば新たな混乱を招く可能性があり、今回は据え置きとみている。
ただし、日足の下降チャネルは継続しており一目の雲の下限付近が上値の限界とみる。
ユーロドル予想レンジ: 1.3590(雲の下限、61.8%)~1.3480
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[豪ドル円]底固めから上値トライ


4日のRBA会合で不快な程高いといった文言が削除された事で豪ドルの下落は止まり上昇に転じた。今回の上昇は自律反転的な動きとみるが、それでも市場ではクロス円の買いが徐々に見られるようになった。これまで売られ過ぎたオージーだけに上昇が始まる時は反発も大きい。ただし、今の不安定な市場の中で本格的な買いは出にくく、テクニカル的な上昇に留まるとみている。90円台の底値固めが終わり目先のレジスタンスとなる91円10銭をクリアーに抜けることが出来れば92円70銭付近を目指すとみる。
一先ずその前にボリンジャーバンドの上限であり76.4%戻しとなる91円60銭が目先のターゲットになる。反対に抜けきれないと90円付近まで押し戻されることになる。
オージー円予想レンジ: 91円10銭(1月29日高値)~90円00銭
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