[全般]ゴールデンウイーク入りで乱高下も
その後、米医薬品会社が英国大手医薬品会社の買収に関心を示しているとのニュースでポンドが上昇。つられてユーロも上昇した。しかし、NY市場に入り米住宅販売保留が予想を大きく上回ったことでドルが全面高となりユーロやポンドが下落。ドル円もリスクオフから上昇するなど、週明けから荒っぽい値動きになった。
一つ一つの材料を見ると普段では反応しないような材料に過剰反応している。
今日から始まるFOMCや日銀政策会合を控え神経質になっていることから、センチメントは一気に変わりやすい。
昨日はNYダウが上昇しリスクオンからの円売りと、長期債利回りの上昇によるドル買いとなった。しかし、ナスダックは小幅マイナスとなるなど、依然として不安定な動きが続いている。5月はNY株式市場が下落するとの見方も根強く、昨日の動きを追いかけて梯子を外される可能性もある。
週末には米雇用統計や中国非製造業PMIも発表を控え市場は次の動きが始まるまでは指標に対して過剰に反応しやすいものの、往って来いになりやすい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]ドル高と円安も一時的

週明け東京市場では9時ちょうどにユーロやポンド売りが入りドル円もクロス円の売りに押されて軟調なスタートとなった。しかし、102円付近には実需も含め買い注文が並び下げ止まった。欧州市場に入るとユーロやポンドの買い戻しの動きなどからドル円も上昇。NY時間に発表された住宅関連指標が予想を上回りNYダウが上昇したことでリスクオフからの円売りが強まった。また、米長期債利回りが上昇したことでドルも上昇したことでドル円はこの日の高値となる102円63銭まで買われた。しかし、米国がロシアに対し追加制裁を発表したことで円買いの動きが強まるなど方向感の乏しい動きが続く。
今日は米ケースシラーや消費者信頼感指数が発表されるが、数字にそのまま素直に反応するものの、往って来いになりやすく、利食いも早めに入れておきたい。
ドル円予想レンジ:102円70銭~102円10銭
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[ポンド米ドル]GDP次第で乱高下も

東京時間の9時ちょうどにポンドとユーロの纏まった売りが入り下落して始まった。
しかし、3時ちょうどに今度は買い戻しが入るなど時間で取引をした観もありシステム関係の動きとも考えられる。結果的に短期の投機的な取引をしているところがあるようだ。
その後、米医薬品会社ファイザーが英国大手アストラゼネカの買収への関心を表明したことでポンドドルの買いが入り1.6860と今年最高値を更新。その後NY市場で米長期金利が上昇したことで利食い売りなどから押し戻された。
結局完全に往って来いの投機的取引が中心となっている。
2月から1.68台を何度も試しているが上値の重い印象は強まる。上昇トレンドは継続しているものの、買収絡みのニュースで買いポジションが溜まり始めているように見える。
今日の英1-3月期GDP速報値で予想を下回るようであれば一旦は押し戻される可能性が高い。
ポンドドル予想レンジ:1.6840~ 1.6720(BBバンド)
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[ユーロ円]一目の雲の上昇終了で調整売りも


ファイザーの英国医薬品会社買収のニュースでポンドの上昇につられユーロも上昇。141円ミドルや141円80銭付近の損切を断続的につけて上昇。4月4日以来の高値をつけた。
一目の雲の上限に沿って上昇してきたものの、雲の上昇は終了する。明日のFOMCや日銀会合を控えユーロ買いの調整売りが出やすく注意が必要だ。
ウクライナ情勢はユーロにとっては寧ろロシアなどからの資金還流で買い材料となるものの、ほぼ一巡している。今日のユーロ圏とドイツのCPIも注目されるが、それ以上にNY株式市場の下落が強まればユーロ円の調整売りに繋がるだろう。
ユーロ円予想レンジ:142円20銭~141円45銭(61.8%)
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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