ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-05

[全般]ドル安と円高リスク燻る

先週末に発表された米国4月雇用統計は予想を大きく超える好調な結果となった。
非農業部門雇用者数は28.8万人と予想された20万人を大幅に上回った。また、2月と3月分も上方修正され、3か月平均は23.8万人とFRBの雇用改善めやすとなる20万人をも越えている。また、失業率も6.3%とこちらも予想の6.6%を大きく下回るなど米国雇用状況が急速に改善にされた。この結果を受けドルは全面高となりドル円は103円台に乗せた。しかし、その2時間後には再びドル安が強まり上昇前よりも更にドルは下落した。
雇用が増加したもののパートタイマーが依然高い水準であることや賃金の回復が鈍いこと、そして35%が27週以上の長期失業者であり、労働参加率が低下した事がドル売りの要因だ。
しかし、それでも数字自体は米国雇用環境が確実に改善に向かっていることを示すもので、ドルにとっては好材料になる。結局、この日のNYダウは45ドル余りマイナスとなり、長期債利回りも前日から0.025%低下し2.588%で引けてきた。
4月末にNYダウや史上最高値を更新し、5月は最高値から始まったがこれで2日連続のマイナスとなった。
雇用統計がこれ程までに好結果となったにもかかわらずドルの買いに繋がらなかったという状況自体、市場の弱さが感じられる。テーパリング終了後も相当期間低金利政策が継続されるとの思惑が金利上昇を抑えているとも考えられるが、それにしては株価が高値圏ということもあるが、不安定な動きがみられる。今週は日本の連休明けとなる7日にイエレン議長の議会証言が行われる。
雇用統計後のドル円の上値の重さが確認されたことからドル下落リスクは今後高まる可能性が強いとみる。
米国経済の中長期的な回復基調は変わらないものの、ウクライナ問題の燻りなど、目先の下落リスクの高まりに注意したい。


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]ドルの上値の重さ確認

(米ドル円日足)

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先週のドル円は日銀会合やFOMC会合などビッグイベントが続いたにもかかわらず102円台でのこう着状態が続いた。
週末発表予定の米雇用統計もADP雇用統計の好調な結果などから雇用者数が予想の20万人を上回るとの見方が多くきかれた。結果は28万人増と大きく上回り失業率も大幅低下。これを受け4月8日以来の高値103円台に乗せてきた。しかし、103円台には実需筋も含め売りが並んでいたとみられすぐに押し戻された。月曜火曜と日本が休場となる中、売り玉を抱えてドル円は102円割れを試す展開が予想される。
水曜日にはイエレン議長の議会証言があり、ハト派的な発言が出やすいことからドル安が更に進む可能性が高い。
今週は一目の雲を上限に、200日移動平均線の位置する101円付近を試す展開が予想される。


ドル円予想レンジ:103円00銭~101円00銭


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[ユーロ米ドル]ECB会合で具体策なければ今年高値トライも

(ユーロ米ドル日足)

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先週のユーロは全般に底堅い動きが目立った。米国長期債利回りが低下したことでドル売りが強まったこともユーロの底を支えた。EUのロシアに対する追加制裁がそれほど強いものでなかったことでユーロは対円、ポンド、カナダドル、豪ドルといった主要通貨に対し全面安となる場面も見られた。しかし、その次の日には買戻しが入るなど投機的なユーロ売りが入ったことで上値の重さは解消されている。
週末の米雇用統計発表後に長い下ひげを出して戻したユーロは今週上値を試す可能性が高まる。
今週はECB会合が開かれ、ドラギ総裁の記者会見に市場の注目が集まる。物価の低迷が続く中でユーロ高に対し追加緩和措置を打ち出すとの見方が強まる。しかし、もし具体的な政策が打ち出されずに口先だけのものになればユーロは今年の高値1.3965を試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:13965(今年高値)~1.3790(50%)


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[豪ドル米ドル]RBA会合での声明文に注目

(豪ドル米ドル日足)

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今週は豪ドルにとって重要なイベントや経済指標の発表を迎え、相場の転機になるか注目される。
5日は豪州住宅建設許可件数と中国PMI改定値、6日は豪州貿易収支と注目のRBA会合が開かれる。2.5%の政策金利は据え置かれると予想されるが、声明文で追加緩和への可能性が示されるようであれば下値を試す展開が予想される。1-3月期CPIは伸びが鈍化しインフレに一服感が広がっていることから、市場では再びRBAが追加緩和を実施するとの見方が広がっている。ただ、7日には豪州小売売上、8日は中国貿易収支や豪州雇用統計、そして9日には中国CPIとPPI、更にこの日は豪州四半期金融報告で短期のインフレ見通しが発表される。
ここにきて豪ドルは対ドルで上昇が一服していることから、慌てて追加緩和をする必要性がみられない。もし、声明でニュートラルな見方を示すようであれば豪ドルは上昇に転じるとみる。
日足ではボリンジャーの還元で下げ止まり、長い下ひげを伸ばしたことで上昇に転じる可能が高いとみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.9450~0.9200


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