[全般]レンジ相場でのもみ合い継続
先週末の米雇用統計の結果ドルショートが切らされたことでアジア市場はドル売りが先行して始まった。中国4月の製造業PMIが予想を下回ったことで、ドル円は102円05銭付近の損切を巻き込んで101円86銭まで下落。クロス円も全般にドル円に攣られる格好で上値の重い展開となった。しかし、薄商いの中でフォローはなくその後は静かな相場に戻った。
3時ちょうどにユーロ買いが入ったものの、大きな影響は見られなかった。上海総合指数が底堅い動きとなったこともありドル買戻しの動きが強まったものの、欧州勢は再びドル円の売りを強めた。この日はロンドン市場も休場となったためアジア市場と同様に流動性は低く、荒っぽい動きが目立った。
NY時間に発表された米4月ISM非製造業が55.2と予想の54.0を上回ったことでドルの長期債利回りが上昇。ドルも全般に底堅い動きとなった。しかし、特にこの日は重要なイベントもなく、参加者が少ない中で動意の乏しい動きが続いた。
先週の米雇用統計やFOMCが終了したものの、レンジを超えるだけのコンセンサスが得られなかったことから方向感が掴めないでいる。
ただ、全体のポジションは軽くなっていることから今日のRBA会合や、新たなウクライナ情勢の変化などで予想以上に大きな動きをすることもあり、注意したい。
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[米ドル円]レンジの下限を再度試すか

週明けのアジア市場ではドル売りが先行して始まった。先週末の雇用統計発表後に102円55銭、75銭付近のロスカット注文を巻き込んで上昇。結果的に下に置いていた買い注文が上でつかされたことで下値を試しやすい状況でもあった。結局102円付近の俄かにロングの投げを誘いながら101円86銭まで下落。しかし、全般に動意は乏しくフォローの動きも続かず102円前半で引けてきた。
NY時間に発表された米ISM非製造業は予想を上回るもので長期債利回りは上昇に転じドルは全般に底堅い動きとなった。一方、NY株式市場は軟調な地合いで始まったものの、引けにかけて小幅上昇となった。
特に材料はなく、大きなレンジ内での動きが続いている。ただ、先週は103円台をワンタッチではあったが上限を確認した。
下限はまだ確認したという達成感はなく、4月の安値レベルとなる101円30銭付近を再度試す展開も予想される。
ドル円予想レンジ:102円35銭~101円50銭
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[ユーロ米ドル]上下に振れても往って来い

ウクライナ東部で昨日も新ロシア派と政権部隊が衝突し、政権部隊が4人死亡するなど、依然として地政学的リスクが燻る。ウクライナ情勢が不安定な状況にある間は資金がユーロに集まりやすいことから、ユーロの下値は限定的とみてよさそうだ。
イースターが終わり、まだ欧州全般にポジションの偏りはそれ程見られない。短期筋中心に対ポンド、スイス、カナダドルといったクロス取引は活発な動きもみられるが、結果的に往って来いになりやすい。
木曜日のECB会合では追加利下げへの期待が燻るものの、実際に具体策が出るかどうかは五分五分とみる。今日のドイツPMI、ユーロ圏小売売上などの指標も注目度は低く、寧ろ
ECB関係者の発言などに注意したい。
上下どちらかに振れた場合はその戻しを狙う方が面白そうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3920(BB上限)~1.3820(BB中心線)
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[豪ドル米ドル]RBA声明の通貨高けん制も織り込む

先週の米雇用統計発表後に付けた安値0.9193は4月3日に付けた安値とほぼ同レベルの面合わせ。やや変形ではあるがヘッド&ショルダーのネックラインを超えられなかったことで底固い印象が強まった。昨日の中国4月製造業PMIが予想を下回ったことで豪ドル売りが強まったものの、その後買い戻しが入るなど中国景気の影響が薄まり始めている。寧ろ、NY株式市場の動向などに影響を受けやすくなっているように見える。
今日のRBA会合で前回と同様に豪ドル高への懸念が示されることを市場は既に織り込んでいる。先週の雇用統計後の安値を超える力がないことを見極めてから買いを入れていきたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.9330(50%)~0.9230
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