[全般]雇用統計を前にポジション調整
東京時間に発表された中国製造業PMIが予想を大きく上回ったことでアジアの株式市場は堅調に推移。オーストラリアRBA会合では豪ドルのレベルに対する強いけん制はなかったことで豪ドルが上昇。クロス円全般に底堅い動きとなった。
NY時間にはISM製造業が予想を下回る55.3となり一時的にドル売りがみられたものの、13カ月連続で50を上回ったことを好感。また、新車台数も06年7月以来の高い伸び率となったことからNY株式3指数は堅調に推移。長期債利回りも小幅高となりドル円も底堅い動きが続いた。
明日は注目の米雇用統計と同時刻にECBドラギ総裁記者会見が控える。そろそろ、今日あたりからポジション調整的なドル買戻しが強まるとみる。
ただ、ポンドドルを中心にカナダドルや豪ドルなどクロス円全般に新たな買いがみられるのは投機的なものだけではなさそうだ。ドル円も調整的なショートカバーが入りやすくクロス円は全般に底堅さが残るとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]クロス円の買いがドル円下支え

朝方発表された日銀短観は好調な製造業に対し非製造業は慎重な見方が示されたが市場への影響は限定的となった。その後発表された中国製造業PMIが予想を上回ったことで日経平均や上海株価が大幅に上昇。ドル円もショートの買い戻しなどが目立った。結果的にドル円は101円10銭付近に位置する週足52週線を下回ることが出来ずに一先ず折り返しとなりそうだ。明日の雇用統計を前にやや時間切れといった観もある。また、世界的な株価上昇によるリスクオンからのクロス円の上昇がドル円の下支えとなった。
今日も株高が継続するとの見方が強く、ドル円は200日MAと一目の雲の下限のある101円70銭付近を試す展開が予想される。このレベルを超えてくると次のレジスタンスは38.2%戻しの101円80銭。然し、101円70銭に届かないようであれば再び下値を探るチャンスが残ったこととみる。
ドル円予想レンジ:101円80銭(38.2%)~101円30銭
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[ポンド米ドル/ユーロポンド]ユーロポンドの下げ止まりで上昇速度抑える


アジア市場では動意の乏しい動きとなったポンドはロンドン市場に入ると一気に上昇ペースを上げてきた。この日発表された英国6月製造業PMIが54.5と予想の56.8を上回ったことでポンドは対ドル対ユーロ、そして対円でも上昇。何が出ようが買いを待ちかまえていたような上げ方だった。NY市場に入り米長期金利が上昇したものの対ドルでもポンドの買いは衰えなかった。ただ、ユーロポンドの動きをみると下げ止まり感が出始めている。
明日の米雇用統計やECB理事会を控えそろそろ利益確定の売りが出やすくなるころだ。
上昇チャネルは継続されているものの、一旦は調整の売りで押し戻されるとみる。日足のボリンジャーバンド幅が拡大していることから値動きは期待できそうだ。
今日の17時半発表の建設業購買部PMIも前日同様に大きく動くきっかけとなりそうだ。
ポンドドル予想レンジ:1.7200~1.7190
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]96円ミドルで面合わせ



昨日開かれたRBA会合では政策金利2.5%の据え置きを決定。声明文には「最近のデータは年末ごろにより力強い成長を示す」。また、「住宅価格の上昇ペースはこの1年で大幅に上昇している」とした。市場の一部では追加緩和を期待するところも聞かれただけに市場では豪ドル買いが一気に進んだ。また、豪ドル高への強いけん制的な内容が盛り込まれなかったことも買いを買い安心感を与えた。
豪ドル円の買いも散見されるなど資本が入った可能性もあり豪ドルは今後も底堅い地合いが続くとみる。ただ、短期的には明日の雇用統計も控え調整的な売りが入る可能性も高い。
レベル的にも96円50銭付近は今年の最高値でもあり面合わせで上値を抑えられている。また、対ドルでも76.4%戻しとなる0.95ドルでしっかりと上値を昨日は抑えられた。
この対ドル対円の上限レベルを超えられるのであれば、今後も上昇が継続するとみる。ただ、一時期に上限を超えたとしても騙しの動きになる可能性もありここからの買いは慎重にした方がよさそうだ。
豪ドル円予想レンジ:96円70銭~95円80銭(50%)
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