[全般]特定通貨への投機的な動き活発
東京時間に発表された中国小売売上や鉱工業生産、そして4-6月GDPの結果を受け豪ドルが乱高下。発表直後はGDPの改善により豪ドルは上昇したものの、その後は利益確定の売りが強まり急落するなど荒っぽい動きとなった。その後NY市場にかけて徐々に買戻しの動きが強まり、結果的に発表前のレベルに戻る往って来い。投機筋の仕掛けが入ったとみてよい。
ポンドも欧州時間に激しい動きを見せた。前日は17時半に英国CPIとRPIが発表されポンドは急騰したが、昨日も同時刻に発表された英6月失業保険申請件数と失業率が発表され下落した。発表前から仕掛け的な買いが入っていた反動とみられる。
NY時間にはカナダ中銀BOCが政策金利据え置きを発表。通常であれば市場への影響は限定的とみられたが、昨日は上下に激しい動きを見せるなど特定の通貨を狙った投機筋の動きが活発になり始めている。
結果的に投機筋中心の取引では時間が経過すれば元のレベルへ戻されることになる。
昨日もイエレン議長の議会証言が行われたが市場の反応は低く、米国金融政策への市場の関心は一旦後退。米国ゼロ金利解除時期に関しては不透明感が強い中で、目先は投機的な動きが継続されるとみる。
今日は南アフリカ中銀の政策会合やユーロ圏消費者物価の発表を控えるが、結果には関係なく仕掛け的な動きには注意したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]200日MAと雲の下限を試す


イエレン議長の議会証言では雇用などの改善が予想以上に早まればゼロ金利解除時期も速くなるという当たり前のような発言でドルは底堅い動きとなった。それだけ、市場では米労働市場の改善に対して楽観的な見方が強いことを示しているとみることが出来る。
昨日のイエレン議長発言では目新しい内容がみられず反応は鈍かったもののドルの底堅さは継続。101円80銭を付けたところで利益確定の売りが入ったものの、ドルの底堅い動きは今日も継続するとみる。昨日の2年債利回りは0.488%と前日から0.012%上昇したのは利上げ期待の高まりとみる。
101円95銭には200日MA,102円には一目の雲の下限とフィボナッチ76.4%のレベルと重なる。
このレベルを超えるほどの勢いはなく、往って来いになる可能性が高い。その手前からは逆張りの売りを出してみたい。
ドル円予想レンジ:102円00銭(76.4%、雲の下限)~101円60銭
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[ユーロ米ドル]底値に近づく


特に材料があるというわけではないがユーロの売りが止まらない。
売りが強まったのはポンドが前日にポンドの利上げ期待が高まり上昇したのを機にユーロポンドの売りが強まったためとみられる。BOEの早期利上げ期待の高まりに対し、ドイツやユーロ圏の経済指標悪化による追加利下げへの思惑も加わったと思われる。ただ、特に注目するような指標ではない。金融政策の違いを市場は既に織り込んでいるもので、投機的な売りとみることが出来る。1.35付近というのはここ数か月強いサポートとなっており、一先ず底に近づいているとみる。
1.35ドル手前で買いを入れておき1.35ドルを明確に下回るようであれば途転もありだ。
ユーロドル予想レンジ:1.3570~1.3500(6月5日安値)
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[豪ドル米ドル]投機筋中心の動き


昨日の東京時間に発表された中国小売売上、鉱工業生産はほぼ予想通りの結果となったが、4-6月期GDPが7.5%と予想の7.4%を上回ったことを好感し豪ドルに買いが入った。しかし、上値では利益確定の売りなども入りあっという間に押し戻され、発表前のレベルを大きく下回る0.9330付近まで下落。その後欧米市場ではじりじりと買い戻しが入り結果的に往って来いとなった。
経済指標の結果は関係なしに投機筋が仕掛けてきたとみる。
昨日の安値となる0.9330付近は一目の雲の上限でもありフィボナッチ61.8%のレベルでもあり、目先の底を付けたとみる。
方向感の掴めない中で短期的な投機筋中心の動きが目立つ。
ストップを一目の雲の下限となる0.9320にストップを置き0.9345付近から買ってみるのはどうだろう。
豪ドルドル予想レンジ0.9410(61.8%)~0.9330(雲の上限、61.8%)
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