ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-08

[全般]米長期金利抑えられ株価堅調

先週の地政学的リスクによる混乱も一服したところで、FRB副議長のハト派的発言で米長期金利が抑えられドルも全般的に上値が抑えられた。
週明けの東京市場では先週末のNY株式相場が反発した流れを継いで日経平均も352円の大幅上昇で終了。ただ、ドル円の動きは鈍く、株価との連動性低下が目立つ中で102円台前半での小動きとなった。今週からお盆休みによる休暇を取るところが多く、参加者は先週の混乱でポジションが軽くなっているとみられる。
欧州ではウクライナ情勢が沈静化したことを受け株価が軒並み全面高となったものの、ユーロの上値は抑えられた。先週末にユーロは対ドルだけではなくポンドや豪ドルなどに対しショートカバーが入ったその反動の売りが出たとみる。
NY市場では先週の流れが残り株価が堅調に推移。
また、この日はFRBフィッシャー副議長が新興国市場など広い範囲で世界的回復は期待はずれであったと発言。また、米経済も労働参加率の低下が成長の鈍化に繋がり、住宅部門の回復を圧迫しているなど住宅に対する弱さを指摘。アメリカと世界経済は長期的な低成長時代に突入する可能性を指摘した。これを受け、米長期金利は上昇幅を縮小したことでドルも上値を抑えられた。
フィッシャー発言は市場が過度に利上げ期待を持たせないとしたけん制発言とも受け止められる。今月後半にはジャクソンホールでイエレン議長がゼロ金利解除に向け、何らかの道筋を示すとの思惑があり、その期待を抑えた格好だ。
しかし、ISM製造業や雇用等米経済指標は確実に回復の兆しを示すものが多く、長期金利も低いレベルに抑えられている。住宅ローン金利も低めに抑えられており、フィッシャー副議長が懸念する程、今のところ問題はみられない。
ウクライナやイラクなどの地政学的リスクはすぐに収まるものではなく長期化すると思われるが、次第に市場は織り込み始めている。だからと言って積極的にリスクオンに動き始めるということではなく、一先ず元のレベルに戻る動きが強まる過程にある。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[米ドル円]米金利との連動性強まる

(米ドル円日足)



(米ドル円時間足)

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東京市場は先週のNY株価上昇に伴い日経平均株価は堅調な地合いで始まった。しかし、ドル円は株価との連動性は見られず、102円前半での小幅な動きに終始。NY市場ではイラクやウクライナ情勢への過度な懸念が後退し、株価や米長期金利がじりじりと上昇したことを受けドル円も底堅い動きとなった。しかし、先週急落したイメージ―が残り積極的な買いが入り難い状況となっている。しかし、生保が運用先として今後外債投資に向かう姿勢を示していることや、GPIFでも積極的なリスク投資が強まるとの見方などから、ドル円の長期上昇トレンドへの見方に変化はない。
明日の日本のGDPは消費税上げの影響で予想以上に悪化しているとの見方もあり、円安の動きが強まるとの見方から下げたところでドル円の買いは出やすい。
日足チャートでは長い下ひげを伸ばした後に陽線が出たことで目先の底値を付けたとみる。
ボリンジャーバンドが101円から103円の横ばいに入り、再びレンジワークに戻ったように見える。しかし、市場の動きはこれまでと違い動き易くなっており、ボリンジャーバンドの上限を上抜くのはそれ程時間はかからないだろう。


ドル円予想レンジ:102円40銭~101円90線(BB中心線)


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[ユーロ米ドル]ユーロの底固め

(ユーロ米ドル日足)

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(ユーロ米ドル時間足)

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先週末にウクライナ国境でロシアが大規模演習を終え基地に戻り、ロシア政府がウクライナ紛争の緊張緩和に乗り出す意向を示したことでユーロの買い戻しが強まった。
週明けアジア市場ではその利益確定の売りなどが先行し上値の重い展開で始まった。
NY市場に入ると米長期債利回りが下げ止まり若干上昇に転じたことからドルが上昇。ユーロは反発に転じずにほぼ安値圏で引けてきた。
一部でロシアがウクライナ国境に4.5万人の兵力を集結させているとの報道もあり、ユーロの上値を抑えた。
ウクライナ情勢は長期化しており、この様な報道は今後も頻繁に流れるとみられ市場の反応は徐々に低下するとみる。落ち着きを取り戻すようであればユーロ買いは対ドル対ポンドなどでもう一段強まりそうだ。
今日は欧州時間にドイツやユーロ圏の8月ZEWが発表される。昨日のユーロ圏各国の株式市場は大幅高となり、その勢いからみて予想を上回るようであればユーロ買いを更に強めそうだ。
ただ、1.3340付近にはパラボリックSARが位置し、このレベルを下回るようであれば下落が再開される。


ユーロドル予想レンジ:1.3410(先週NY終値)~1.3365(76.4%)


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[豪ドル円]住宅価格指数発表に注目

(豪ドル円日足)


先週末にNY株式市場が上昇に転じたことで週明けアジア市場各国の株式市場も堅調な地合いで始まった。リスク回避の動きが後退しじりじりと円売りが強まる中で豪ドルの対円での買いも散見。ただ、市場は本格的な夏休みに入り流動性が低下していることもあり短期的に荒っぽい動きも目立つ。94円80銭付近は一目の雲の下限があり、フィボナッチの38.2%戻しでもあることから売りが並び上値を抑えられた。
先週後半に急落した豪ドル円だけに、まだ豪ドルロングの残党が上値に売りを並べていると思われる。
GPIFの外債や外株などの運用比率拡大や本邦生損保が利回り確保に積極的な外債運用が今後見込まれることから、比較的金利の高い豪ドルに対する投資意欲は依然として強い。地政学的リスクが後退し市場参加者が戻り始めると豪ドルは再度上値を試す展開が予想される。
今日は豪州4-6月期住宅価格指数が発表される。最近の豪ドルは指標発表で上下に荒っぽい動きになることが多く、下押しがあれば拾っておきたい。

豪ドル円予想レンジ:95円05銭(50%)~94円40銭

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