ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-08

[全般]方向感乏しく、上下探り合い継続

過度な地政学的リスク回避の動きもやや後退し、各国通貨の巻き戻しの動きの中で次の方向感を探る展開が目立った。
アジア市場ではドルが全般に底堅い動きで始まり、ドル円も堅調な株価に支えられ102円35銭まで上昇。特に材料はないもののユーロやポンドは対ドルで値を下げた。
欧州時間に発表されたドイツとユーロ圏8月ZEW景況感指数が予想を下回ると更にユーロ売りが強まった。欧州勢はこのタイミングでユーロポンドの売りを強め、ポンドは反対に上昇に転じるなど、クロスのポジション調整と思われる取引が目立った。
ロシアが人道支援を目的に物資をウクライナの新ロシア派に送ったことで、これを機に軍事介入への懸念が拡大。ユーロの売りを更に促すものとなっている。
小幅反発した前日のNY株式市場は方向感に乏しく小幅反落。この日発表された6月求人件数は467.1万件と2001年2月以来の高い水準となり、雇用の改善が着実に進んでいることを示した。低下して始まった長期金利は再び上昇に転じたことで一時押し戻されたドル円も反発。全般に方向感が乏しく、もみ合いとなった。
今日は日本の4-6月期GDP、中国小売売上や鉱工業生産がアジア時間に発表される。本日のGDPは前期の+6.7%から-7.1%に大きく落ち込むと予想されるが、予想以上にマイナス幅が大きければ追加緩和期待からの円安に振れるとの見方もある。中国経済指標も株価への影響は注目される。しかし、市場参加者が少ないことからこれらの動きも一時的なものになりそうだ。
今日の注目はユーロやポンドに集まる。ドイツの7月CPIとWPIが15時に発表される。また、17時半には英国雇用統計や18時半にはBOEのインフレリポートが発表される。ユーロポンドの巻き戻しが入る中、再び金融政策のギャップが意識されることになるか注目。地政学的リスクが燻る中で、市場は次のテーマを探り始めている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]底固めから上値トライ

(米ドル円日足)



株価との連動性が低下する一方で、ドル円は米長期金利に合わせた動きが目立つ。昨日もNY市場が始まり金利低下に伴い一時102円09銭まで下落。その後金利が上昇に転じたことでドル円も再び買い戻されている。102円を割り込まなかったことで底堅い印象が徐々に高まり始めている。地政学的リスクは依然燻るものの、落ち着きを取り戻せば再び円売りの動きが強まるとみる。今日は8時50分に日本の4-6月期GDPが発表される。-7.1%と大きく落ち込むと予想されるが、消費税引き上げによるもので既に市場は織り込んでいる。予想よりもマイナスが少ない場合には追加緩和期待の後退から一時的に円高に振れる場面もある。ただし、それで日銀のスタンスが変わるということはなく、最終的に円安方向に向かうとみる。下押しがあれば買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:102円65銭(76.4%)~102円00銭
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[ユーロ米ドル/ユーロポンド]ドイツ景気悪化懸念とロシア動向

(ユーロ米ドル時間足)



(ユーロポンド時間足)

EUR_GBP_20140813_hiashi.jpg


昨日発表されたドイツとユーロ圏8月のZEWが予想を大きく下回りユーロ売りが強まった。特にドイツのZEWは8カ月連続で低下し2012年12月以来の低い水準まで落ち込んだ。この日はドイツがウクライナの新ロシア派に人道支援物資の援助を開始。これを名目に軍事介入の危険性もあり、ユーロにとってはネガティブ材料が重なった。ユーロが下落する同時に欧州勢はユーロポンドの売りを強まるなど、ユーロクロスの動きも活発化している。
追加利下げも視野に入るなど、ユーロに対するネガティブ材料は続くものの、一旦は一巡しつつあるように見える。
今日の15時に発表のドイツCPIとWPIも予想を下回るようであればユーロ売りを仕掛けてくると思われる。ただ、昨日の動きをみると短期筋の投機的な動きが目立つことから、その後は買い戻しの動きが強まりそうだ。今日は英国雇用統計やBOEインフレリポートの発表もあり、ユーロポンドの買い戻しも最終的に強まるとみる。



ユーロドル予想レンジ:1.3410(先週NY終値、76.4%)~1.3340
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[豪ドル円]中国景気指標はポジティブに反応しやすい

(豪ドル円時間足)



(豪ドル円日足)

AUD_JPY_20140813_hiashi.jpg


豪ドルはもみ合いからじりじりと底上げの動きが始まっている。
地政学的リスクだけではなく、先日発表された雇用統計の悪化が上値の重石となっている。
しかし、株式市場は底堅さを取り戻してきたことでリスク回避の動きがやや後退。昨日発表された4-6月期豪州住宅価格指数は予想を上回る上昇となった。また、7月NAB企業景況感指数も8と前月の2から6ポイント上昇。4年ぶりの高水準となり企業の売上や収益性が上向いていることを示すものだ。一方、雇用への消極的な動きがまだ見られた。
全般に見ると雇用改善が遅れる中で景気は上向きとなり、豪ドルが上昇する要素は十分ある。今日は中国7月小売売上や鉱工業生産など重要な指標発表がある。予想を下回ったとしても豪ドル売りは既に底打ちを示しており影響は限定的とみる。
一方、もし予想以上の景気回復を示すようであれば豪ドル買いに反応しやすいとみる。

豪ドル円予想レンジ:95円10銭(基準線、61.8%)~94円40銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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