ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-08

[全般]世界株価上昇でリスクオンからの円安

昨日の東京時間に発表された日本の4-6月期GDPはマイナス6.8%と予想のマイナス7.0をやや下回ったものの想定の範囲内ということで市場の反応は限定的となった。しかし、前期からの大きな落ち込みにより一部の海外勢は日本が追加緩和をいずれ実施するとの見方も聞かれた。この日は中国小売売上や鉱工業生産が発表され、予想を下回ったものの豪ドルなどは寧ろ底堅い動きを示した。極端な地政学的リスクが後退したことからNY市場も含め日経平均株価などが上昇。ロンドン時間に発表された英国インフレリポートでは賃金見通しを大幅下方修正したことで年内利上げ観測が後退。ポンド下落と同時に株式市場では低金利継続期待から大幅上昇。欧州株式市場も軒並み上昇。
NY時間に米小売売上が予想を下回りドルが全面安となったものの、NY株式市場もリスク後退から上昇に転じたことでドル買いが再び強まった。
市場参加者が少ないこともあり、材料が出ると過剰に反応しやすいものの全般にリスク回避の動きが後退。安全な通貨である円を売って南アランドやNZドルといったリスクの高い高金利通貨へ資金が流れ始めている。
一方、金融政策の違いから売りが続いたユーロポンドは、BOEインフレリポートの結果を受け買戻しの動きが強まっている。各金融政策のギャップに変化はないものの、短期的にポジションの巻き戻しが入りやすくなっている。
今日はユーロ圏4-6月CPIとGDPといった重要指標が発表される。動き始めたポンド円の買いが更に強まるか注目される。
また、NY時間には新規失業保険申請件数も発表されるが、市場はリスク後退により指標の結果には素直な反応を示すと思われる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]クロス円の買いが下支え

(米ドル円日足)



東京市場でのドル円は動意が乏しく102円25銭付近での小動きが続いた。しかし、16時あたりから米長期金利の上昇に伴いドルが全面高。ドル円は一時102円50銭まで上昇。クロス円もオセアニア通貨を中心に円売りの動きが強まった。NY時間に発表された米国7月小売売上が予想を大きく下回ったことでドルが全面安となったが、欧米株式市場が軒並み上昇したことでリスクオンによる円売りの動きが強まった。結局、指標発表後に102円23銭まで下落したドル円はショートカバーを巻き込みながら102円53銭まで上昇。クロス円も全般に底堅い動きとなったことでドル円の底は切り上がったとみる。
今日も日経平均株価が海外の流れを継いで底堅い動きが期待でき、ドル円ももう一段上値を試す展開とみる。



ドル円予想レンジ:102円65銭(76.4%)~102円20銭

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[ポンド米ドル]ユーロポンドの巻き戻しで上値重く

(ポンド米ドル週足)



(ポンド米ドル時間足)

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東京市場の終了後に発表された英国雇用統計は失業保険申請件数が-3.36万件と予想の-3.0万件を超えたものの、その後のBOEインフレリポートを控えていたことで市場の反応は限定的となった。そのインフレリポートでは2014年10-12月期賃金見通しを従来の2.5%から1.25%へと大幅下方修正。これを受け年内利上げを期待していたことから失望売りが強まり急落。また、カーニーBOE総裁はポンド高が英国経済にとって向かい風となっていると発言したこともポンド売りを加速させた。
一方、ユーロはドイツ中銀のバイトマン総裁は「ユーロ安を通じた競争力向上が統一通貨の目的になるべきではない。欧州には強いユーロが伴う」と発言したこともありユーロは寧ろ底堅い動きとなりユーロポンドが上昇。ポンドは対ドルだけではなくユーロに対しても売りが入った。投機的な売りだけではなく長期ポジションの巻き戻しも一部入っているように見える。ポンドは昨年7月にカーニー総裁が就任して以降上昇が続いていたが、ここにきて巻き戻しの動きが強まっている。フィボナッチ23.6%戻しとなる1.6630付近までの下げも視野に入る。


ポンドドル予想レンジ:1.6740(時間足38.2%)~1.6630(23.6%)
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[豪ドル円]リスクオンからの買いも一巡に近づく

(豪ドル円日足)



先週の豪州雇用統計の悪化とイラク爆撃承認報道による更なる下落が強まった豪ドル円は昨日の上昇でほぼ元のレベルまで戻す結果となった。しかし、過剰なイラクやウクライナへの地政学的リスクは後退したものの、更に積極的にリスクを取りに行く状況ではない。今回の地政学的リスクは簡単に収束に向かうとも思えない。
一先ず下落幅の窓を埋める動きは一巡し、ボリンジャーバンドの中心線で上値を抑えられた。
今日のアジア市場は昨日の欧米の株価上昇の勢いを継いで堅調な地合いで始まると予想され、クロス円も全般に底堅い動きが期待できる。
特にNZドルや豪ドルなど相対的に金利の高い通貨に資金が流れやすい。しかし、市場の流動性が低下していることもあり、ちょっとした売りに押し戻されやすい状況でもある。
96円から上にはまだ売りが並んでくると予想されるだけにその手前では利食い売りを出しておきたい。


豪ドル円予想レンジ:95円60銭(基準線、61.8%)~95円10銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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