ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-08

[全般]米景気改善と長期金利の低下

注目されたウクライナとロシアの首脳会議は結果的に平行線を辿った。一方で、イスラエルとガザが本格停戦を合意するなど、まちまちの結果となった。全般に地政学的リスクが拡大しなかったことを好感するものの、懸念が燻る。一方、この日発表された米国経済指標は米景気改善を示したことで株価は堅調に推移。7月耐久財受注は22.6%と予想の8%を大幅に上回った。ボーイング受注が大きな要因ではあるが結果を市場は好感。また、8月消費者信頼感指数も92.4と予想の89.0を上回った。この水準は金融危機前の7年ぶりの高水準であり、18.2%は雇用が十分にあるとした。これもリーマンショック前の水準であり、FRBのゼロ金利解除を後押しするものだ。しかし、米長期金利は依然として2.4%を下回る低水準にあり、株式と債券市場の動きを見ると緩和政策の継続を見込んでいるということになる。
一方、為替市場ではドルの先行き上昇期待は根強く、ドル円は104円台で推移。
市場は地政学的リスクの燻りから安全資産の米債や株式市場に資金が集まりやすく、それがドル買いを後押ししていると考えられる。それはかつてグリーンスパン元FRB議長も悩んだコナンドラム[謎]が今の債券市場の動きと重なる。いずれにしても、この状況は寧ろFRBにとってはゼロ金利解除に向けて大きな混乱がなく実施できる条件が整い始めているともいえる。
地政学的リスクへの懸念はあるものの、着実にゼロ金利解除への地ならしが進んでいることでドル買いの流れに変化はない。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]利食い売りが一巡するまでもみ合い継続

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

USD_JPY_20140827_jikanashi.jpg

東京市場では日経平均株価が下落して始まったことを受けドル円も104円台では利食い売りも含めた売りが先行。一部では短期ドルロングのロスカットも巻き込みながらこの日の安値となる103円75銭まで下落した。ただ、NY時間に発表された米耐久財受注や消費者信頼感指数が予想を大きく上回る好調な結果を示したことで株価が上昇。一方、注目されたウクライナとロシア首脳会談では双方の主張が合意に至らず平行線で終わったものの、特にリスクが拡大するとの見方もなくリスクオンによる円売りが強まった。また、ユーロやポンドが対ドルで下落したことからドルが全般に底堅い動きとなったことでドル円の下支えとなった。米長期金利が依然として抑えられていることからドルの更なる上昇が見込めない中で、ドル円は週初めシドニー市場で付けた高値104円49銭が目先の高値として意識される。104円台でのもみ合いが長引けば利食い売りの動きが強まることから、この動きが一巡するまでは104円を挟んでのもみ合いが継続するとみる。


ドル円予想レンジ:104円25銭~103円75銭(23.6%)
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[ユーロ米ドル]ロシアとウクライナ首脳会議、失望売り

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

EUR_USD_20140827_jikanashi.jpg

昨日のウクライナとロシアの首脳会議で欧州景気への足枷となるウクライナ情勢が改善されるとの期待が高まっていた。しかし、結果的に即時停戦を求めるロシアとロシアの新ロシア派への支援を止めようとするウクライナの主張は平行線を辿った。更なる悪化ではないものの、期待が高まっていただけにユーロの失望売りが強まった。ユーロドルは1.3165ドルまで下落し今年最安値を更新。そのまま安値圏で引けてきた。売りの勢いは変わらず、今日も上値の重い展開で始まりそうだ。
先週のドラギ総裁が追加緩和の可能性を示唆した事から投機筋のユーロ売りが更に強まっている中で、今回の首脳会議の結果を受けユーロは1.3ドルの大台割れへの観測が高まっている。一先ず、その前に昨年の9月に付けた安値1.31ドル付近を今日は試す展開が予想される。


ユーロドル予想レンジ:1.3210~1.3100(13年9月安値)
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]ダブルトップかダブルボトムかを見極める

(豪ドル円時間足)


(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20140827_jikanashi.jpg


昨日の日経平均株価が下落したことで豪ドル円は東京の後場にこの日の安値となる96円44銭まで下落。このレベルは先週金曜日に付けた安値でもあり買いが並んでいたようだ。
結果的に、ここから反発しNY時間には株式市場の上昇を背景に97円05銭まで押し上げられた。時間足から見た豪ドル円は96円44銭のダブルボトムを付けて反発し多様に見える一方で、97円10銭を超えられなければダブルトップを形成することになる。
対ドルでの豪ドル時間足の動きをみると0.93ミドルから0.92ミドルのレンジにあり、もみ合い継続とみられる。結果としてドル円の動きが豪ドル円の動きを左右することになりそうだ。ドル円は目先104円ミドルが重く、そうであればダブルトップを形成する可能性の方が高く、97円付近では売りで攻めてみたい。

豪ドル円予想レンジ:97円10銭~96円10銭(転換線、7月30日高値)
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