ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-09

[全般]早期ゼロ金利解除への期待

昨日は日銀、BOE、そしてECBの政策会合が開かれそれぞれの通貨が金融政策に沿った動きが強まった。
最初に行われた日銀会合後の黒田総裁は依然として強気な姿勢を崩さず、円安ドル高に対しても好ましいとの発言がありドル円が上昇。BOEはこれまで通り政策金利や資産買入れプログラム規模の据え置きを決定。ただ、今回は償還したキャッシュフローの再投資を実施することを声明に盛り込んだことで利上げ期待が後退しポンドが下落。
注目のECB理事会では政策金利を引き下げABSの購入を実施すると発表するなど予想外の決定に市場はサプライズとなった。また、ドラギ総裁は今後も必要なら更なる非伝統的政策を導入すると発言したことでユーロは大幅下落となった。
NY市場では8月のISM非製造業が8年6か月ぶりの高水準となり早期利上げ期待が高まり、株価は下落し長期金利が上昇した。ドル円は長期金利の上昇に反応し105円35銭と前回の高値を更新。日銀は追加緩和の可能性を残しECBは追加緩和を実施。BOEの利上げ観測が後退するなど、全般にドル買いの動きに繋がった。米国経済指標は好調な回復を示すなどFRBのゼロ金利解除に向けた地ならしは出来上がった。
今日は米雇用統計が発表されるが、もし予想を下回ったとしてもこれまでの経済指標の結果をみると早期ゼロ金利解除への観測は揺らぐことはないだろう。反対に、予想以上の増加となれば完全雇用達成ということから株価が下落し、国債の下落が寧ろ為替相場に一時的にネガティブ材料になりかねない。ただし、紆余曲折があったとしてもドル高と円安の流れが次のステージに入ることに変わりはない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]NY終値ベース次第で新たなドル円のステージへ

(米ドル円月足)

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(米ドル円日足)

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日銀の黒田総裁はドルが強くなることは不思議ではなく、円安は非常に好ましくはないとは思わないと発言。暗に円安を誘導するような内容となったものの市場の反応は限定的となった。驚いたのはECB理事会で利下げを決定したことだ。そして、ABSの購入とともに更なる追加緩和も辞さないといった強い姿勢を示したことだ。これによりユーロが急落しドル高が進んだことでドル円は上昇。その直後にADP雇用統計が予想を下回ったことを受け反落。今日の米雇用統計への不安感がドル売りを促した。しかし、その後発表された米非製造業ISMが59.6と2006年2月以来の高水準となったことを受け俄かに早期ゼロ金利解除への期待が高まった。米長期金利が上昇したことでドル円は105円35銭まで上昇。年初に付けた高値105円45銭まであと10銭に迫った。米国経済の強さは明らかとなり、今日の雇用統計を待たずに高値を抜く可能性が高まる。105円ミドルを今日のNY終値ベースで上抜けるようであれば新たなドル円上昇のステージに入る。

ドル円予想レンジ:105円70銭~104円70銭

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[ユーロ米ドル]ドラギマジックでポジティブサプライズ

(ユーロ米ドル週足)

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ECBはこの日政策金利を0.15%から0.05%へ0.1%の引き下げを決定。また、広範囲なABSの購入を開始することを決定。更に、必要なら非伝統的な政策導入の可能性を示唆した。市場は6月に決めた新型オペが9月18日に実施されるだけに、その結果を見るまでは追加緩和の可能性が低いとみていただけにサプライズとなった。ユーロは1.3120付近のサポートを割り込み一気に1.3ドルまで下落。一旦は下げ止まりを見せたものの、米長期金利が上昇したことを受けドル買いの動きがユーロ売りを更に促した。ユーロは大台の1.3ドルを下回り1.2920まで売り込まれ、ほぼ安値圏での引けとなった。
ここまでドラギ総裁が緩和実施を行ったのは先日発表されたユーロ圏消費者物価の低さにある。ドイツも含めユーロ圏の景気減速への懸念が高まる中で、今日のユーロ圏4-6月GDP改定値が予想を若干でも下回るようであれば更なるユーロ売りを促しかねない。ドルの長期金利とのギャップ拡大もユーロの上値を抑える。
次の下値目標は2013年に何度か跳ね返された安値1.27ミドル付近まで目立ったサポートはない。

ユーロドル予想レンジ:1.3025~1.2790(61.8%)

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[カナダドル円]下降トレンドライン超えると99円も

(カナダドル円週足)


カナダ円の上昇が止まらない。7月3日に付けた高値96円20銭を上抜けたことでダブルトップ形成は消えて次は昨年5月の高値からの下降トレンドラインでもあり61.8%戻しとなる97円05銭付近がレジスタンスとなる。このレベルを超えられないと週末特有のポジション調整の売りに押し戻されるとみる。下値目途は昨日のNY安値となる96円60銭。ただ、ドル円の上昇力が継続しているだけに97円05銭を上抜く可能性の方が高い。今日は米雇用統計と同時刻にカナダの雇用統計も発表される。ただ、カナダドルは米雇用統計による影響を受けやすいことから好調な結果となればドル以上にカナダドルが買われやすい。次の高値目途は昨年5月に付けた高値99円が意識される。

カナダ円予想レンジ:97円50銭~96円60銭

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