ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-09

[全般]今週は探り合いの週

先週は各国金融政策が開かれそれぞれの通貨が大きく動き出すなかでドル円は5年11か月ぶりの高値を更新。しかし、米雇用統計の結果を受け押し戻されるなど、今週は次のステージに移る前の探り合いの週になりそうだ。
先週はECBが予想外の追加緩和に踏み切ったことでユーロが各通貨に対し全面安となった。一方、BOEは政策金利と資産買い取プログラムは据え置いたものの償還の再投資を行うと発表したことを受け、利上げ観測が後退。ポンドの下落を誘った。結果的に全般にドル買いの勢いが強まる中で米国ISMやベージュブックが米国経済の強さを示した。市場の利上げ前倒しへの観測が高まったこともドル買いに拍車をかけた。また、日本の内閣構造で年金運用に積極的な塩崎政調会長代理が厚生大臣に指名されたことを受けGPIFによる外債や株投資が拡大するとの思惑から円安の動きが強まった。
市場は米国の利上げや欧州と日本の追加緩和への期待が高まる中で新たなステージに入ると思われた。しかし、週末に発表された米雇用統計は予想外のネガティブサプライズとなった。失業率は予想通り6.1%に低下したものの非農業部門雇用者数が14.2万人と予想の23万人を大きく下回った。また、過去2カ月分もトータルで下方修正されたことで利上げ期待が一気に後退。ドルが全面安となった。一方、ウクライナと新ロシア派との停戦合意を受けたリスクオンの動きが強まる中で再び円売りの動きが強まり始めた。
来週は今後の出口戦略に向けた道筋を示すと思われる注目のFOMCが開催される。これまでの米国経済指標を総合的に判断すると着実に改善が進んでいることは確かで、利上げへの道筋に変化はないとみる。
今週はこれらを睨んだうえで利上げ時期が前倒しになるか、先送りになるのかを探る展開となりそうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]先週のNY終値

(米ドル円時間足)


(米ドル円月足)

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先週末の東京市場早朝にドル円は今年最高値となる105円70銭を付けた。年初に付けた高値105円45銭を上抜けしたところでロスカットが発動された。しかし、NY時間に発表された米雇用統計の予想外の落ち込みを受けドル円は目先のロスカットを巻き込みながら104円67銭まで下落した。その後はウクライナが新ロシア派と停戦合意が報じられたことでリスク回避の動きが後退し再び円安が強まりドル円は105円台に辛うじて乗せて引けてきた。ただ、終値ベースで今年最高値でもあり下降トレンドラインであり38.2%戻しでもある105円70銭を下回ったことから、まだ完全に上昇トレンドへの転換がみられない。今週の終値ベースで超えられるようであれば上昇の確認としたい。

今週のドル円予想レンジ:105円70銭(今年最高値)~104円40銭(時間足38.2%)

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[ユーロ米ドル]ドラギマジックでポジティブサプライズ

(ユーロ米ドル月足)


(ユーロ米ドル時間足)

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先週行われたECB理事会では据え置きとみられた政策金利を0.1%引き下げ、ABSの買い入れも実施することを決定。先月のジャクソンホールでの発言を現実に実施したことになりユーロは急落した。今後のドラギ総裁発言への信頼性がこれで大きく高まったといえそうだ。また、好調な米国経済指標の結果を受け早期利上げ期待の高まりから米国長期金利が上昇したこともユーロの売りを強める結果となった。ただ、週末に発表された米雇用統計では雇用者数が予想を大きく下回ったことでドル売りが強まったことから買い戻しの動きが強まる場面も見られた。しかし、その戻しも一時的ですぐに押し戻されるなど売りの強さを寧ろ確認した格好だ。
今回の追加緩和を実施した目的として更なるユーロ安を誘導したとの観測もある。
今週末にはドラギ総裁の講演が行われるが、再び追加緩和への姿勢が示されるようであればユーロ売りが強まりそうだ。ただし、ユーロショートが大分傾いてきていることから、ユーロスイスの介入などのニュースで一時的に買い戻しが強まる可能性もあり注意したい。
下値目標としては2013年に何度か跳ね返された安値1.27ミドル付近が意識され、その手前の38.2%戻しとなる1.2780が意識される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.3010(時間足61.8%)~1.2780(週足38.2%)

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[豪ドル円/豪ドル米ドル]円キャリーによる買い

(豪ドル円週足)

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(豪ドル米ドル日足)

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豪ドル円の緩やかな上昇が今週も継続しそうだ。
豪ドル円は8月8日にオバマ大統領がイラクへの爆撃を承認したことから94円まで下落してからその後は殆ど戻すことなく上昇が続いている。その主な要因がドル円の上昇だが、円キャリーの動きも少しずつで見られ始めている。それは豪ドルが対ドルで底堅い動きを示していることでも分かる。先週はECBが追加利下げをしたことでユーロ豪ドルの売りが出たことも豪ドルの底を押しあげた。また、新ロシア派とウクライナが停戦で合意したことも市場に安心感が広がりリスク通貨でもある豪ドルに買いが入りやすくなっている。
今週は最近好調な結果が続いている中国の貿易収支やCPIの発表があり、期待される。
また、毎回大荒れする豪州雇用統計が発表される。先月悪化した反動で予想を上回るようであれば豪ドル買いが強まりそうだ。ただ、来週は注目のFOMCを控えるため一時的に利食い売りが強まることもあり、安値を拾うチャンスともいえそうだ。
上値は大台の100円付近では利食い売りが出やすく、一部利食いを出しておきたい。


今週の豪ドル円予想レンジ:100円00銭~97円90銭
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