ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-09

[全般]相場の節目となるFOMCとスコットランド独立投票

今週は注目のFOMC会合やスコットランドの独立を問う住民投票の結果が発表され、相場の大きな節目となる可能性が高い。
先週は週初からスコットランドの独立の可能性が高まったことからポンドが大幅に下落して始まった。独立機運はスコットランドだけではなくスペインやベルギー、そしてイタリアやその他の国々の民族主義の動きを触発しかねないといった懸念が台頭。欧州債券が下落しユーロもポンドの下落に引き攣られて下落。しかし、カーニーBOE総裁は利上げの可能性を再び示唆し、世論調査でも反対派が押し返してきたことなどからポンドは上昇に転じた。ユーロも金利上昇の動きからユーロクロスを中心に買戻しが入った。ユーロの上昇に合わせたように豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨に売りが集まった。一部でマクロファンドの売りが入るなど中長期の売りが出ているとの見方もある。
一方、日本では岩田日銀副総裁や黒田日銀総裁などが円安を容認する内容の発言を繰り返したことで円安が進んだ。また、米国では今週のFOMC会合で声明文が利上げを示唆する文言に修正されるとの見方から金利が上昇。ドル円はリーマンショック直後のレベルである107円台に乗せて引けた。
今週はスコットランド独立の是非を問う住民投票の結果が19日に明らかとなる。もし、独立派が勝利した場合には不透明感からポンドの下落が再開しかねない。
注目のFOMCでは声明文の中の文言で異例の低金利を「相当」の期間維持するという「相当」が削除されるとの見方が強まっている。もし、文言の修正がそれ程ないとしても10月の会合に先送りされるだけであり、ドル買いの動きは継続することになりそうだ。
今週はその他に下落が続く豪ドルのRBA議事要旨や、上昇するスイスフランのSNB議事要旨などが公開される。特に、豪ドルやNZドルの下落が更に続くのか、或いは円キャリーの動きが始まり反転するのか注目される。
いずれにしても、今週はそれぞれの通貨の節目となる重要な週であり、あらたなポジションメークのチャンスでもある。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]上昇トレンド継続

(米ドル円月足)

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(米ドル円時間足)

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先週もドル円は殆ど戻しらしい戻しもなく上昇し、買い遅れの状態が継続している。
先週は岩田日銀副総裁や黒田総裁が円安を容認する発言があり円安の動きが強まり、クロス円を中心とした買いがドル円を押し上げた。また、米国長期債利回りも早期利上げ期待から上昇。10年債利回りは前週の2.45%から2.61%へと上昇し、ドル高が進むなど円安とドル高が重なりドル円の上げ足は更に加速してきた。一週間の上昇幅は2円40銭と前週の1円60銭を上回った。今週はFOMC会合の声明文が利上げを示唆する内容となればもう一段の上昇が見込まれる。市場は今月に修正がなければテーパリング終了となる来月には確実に利上げへの道筋を示してくるとみている。ひと月先送りになったとしてもドルの失望売りはないとみる。スコットランドの独立住民投票による市場の混乱も予想されるが、ドルと円の方向性には影響はないとみる。ただ、株式市場の下落が予想以上に進むときには円買いが強まる可能性もあるので注意は必要だ。しかし、買い遅れ観が強い中で下値チャンスがあれば拾っておきたい。
いよいよリーマンショック直前の高値110円65銭が視野に入ってきた。

今週のドル円予想レンジ:109円00銭~106円00銭(50%)

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[ポンド米ドル]スコットランド独立住民投票の結果待ち

(ポンド米ドル週足)

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(ポンド米ドル日足)

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先週は週初からスコットランドの独立は優勢の報道でポンドが急落して始まった。その後も下落は止まらず、10カ月の安値となる1.6050まで売り込まれた。しかし、その後カーニーBOE総裁が来年春までには利上げを実施する構えを示したことで上昇に転じた。また、その後の世論調査で反対派が賛成派を上回る結果が報じられたことで更に買戻しの動きが強まり週を通してみるとほぼ往って来いに近い状態となった。
今週はそのスコットランドの独立を問う住民投票の結果が19日に明らかになる。
もし独立派が勝てば今後混乱は避けられず、ポンドがどこまで下落するか未知の世界だ。少なくともポンドのロングポジションは余りにもリスクが高すぎる。反対に、もし反対派の票が勝れば急上昇することになることから、損切注文を出しながらロングポジションを持つところもありそうだ。上値目途としてはタイムズ紙がスコットランド投票調査を報じた9月2日の下落前のレベル1.6630前半が意識される。
いずれにしても、ポンドは上か下のどちらかに大きく動く週になりそうだ。

今週のポンドドル予想レンジ:1.6630(50%)~ 1.5720(61.8%)

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[豪ドル米ドル/豪ドル円]FOMC後のドル長期金利の動きに注目

(豪ドル米ドル日足)


(豪ドル円日足)

AUD_JPY_20140915_hiashi.jpg

先週の豪ドルは5日間連日の下落幅の大きい陰線が続いた。
特に売り材料は見られず、寧ろ先週発表された豪州8月の景況感指数や雇用統計は予想を大きく上回るもので買い材料が目立った。最も大きな下落要因としては米国長期金利が上昇した事が挙げられる。また、ユーロの下げ止まりからユーロ豪ドルの買いが強まったことも要因の一つだ。ただ、それだけでここまでの下げが続いた背景にはヘッジファンド、特に年金運用などをメインとするマクロ系ファンドの売りがあったとみられる。最近のNZドル下落や中国経済の弱さ、そして米豪金利差の拡大を見込んでそれまでのロングポジションを減らしている可能性が高い。投機的なものであれば既に買い戻しが入っていると思われるが、特に見られない。一方、8月あたりからドル円の上昇見通しから一部で円を売って豪ドルを買う動きもみられる。いわゆる円キャリー取引だが、そのロングの投げを誘うようであれば更なる下落につながりかねない。GPIFや本邦機関投資家の買いへの期待があるものの、今のところ下げ止まるまでは買いを控えておきたい。
今週はRBA議事録要旨が公開されるが、FOMC会合による米長期金利の動向が豪ドルにどう影響するかを見極めたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.9160(23.6%)~0.8860(76.4%)

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