ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-09

[全般]米雇用統計とECB理事会のイベントリスク

先週は各国の要人発言などで相場が攪乱、NY株式市場も上下に不安定な動きの中で、最終的にドル高の動きが進行。
今週は注目の米雇用統計やECB理事会等のイベントリスクを控え依然として不安定な相場展開が予想されるものの、各国の金融政策の違いからの動きが強まりそうだ。
先週はバーナンキ議長の更なる追加緩和に対する発言でユーロは強いサポートとされた1.27ミドルを下回った。また、日本では安倍首相のドル高円安にはマイナス面もあるといった話や、塩崎厚労相のGPIF改革の先送り発言などでドル円は乱高下。最終的にはドル円の底値を確認した格好となった。ニュージーランド中銀総裁はNZドル高に対し為替介入の可能性を示したことで急落。同時に豪ドルの下落を更に強める結果となった。
一方、NY株式市場は米企業の法人税軽減のための海外企業買収規制やアップル株価の急落、シリアへの爆撃などで乱高下。リスク回避の動きから安全資産の米国債が買われるなど、不安定な動きとなったものの最終的に株高利回り上昇といった本来の流れに戻って引けた。
今週は先週の混乱の余韻が残るなかでECB理事会や米雇用統計といった重要イベントが控える。
ユーロ安が進む中でドラギ総裁があらためて追加緩和に対する姿勢を示すと期待されるものの、材料出尽くし感からの買い戻しの動きには注意が必要だ。
米9月雇用統計では前月に大きく落ち込んだ雇用者数はその反動で予想以上の数字が発表される可能性が高く、利上げ時期の前倒し期待からのドル買いが進む可能性が高いとみる。
イベントが過ぎ去れば再びリスクオンによる円安とドル買いの動きが活発になりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]底値を固めて110円の大台を試す

(米ドル円月足)

USD_JPY_20140929_tsukiashi.jpg

(米ドル円時間足)

USD_JPY_20140929_jikanashi.jpg

先週のドル円はNYダウが下落しドル長期金利が低下するなど下値リスクが高まったものの、下値は限定的となった。109円台に乗せたところで何度もモグラたたきのように頭をたたかれたものの、108円25銭、108円45銭、108円49銭と底値を切り上げてきた。先週の終値は結果的に109円台に乗せて引けたことで、今週はいよいよ三角保ち合いが収束し110円の大台を試す展開が予想される。
注目は週末の米雇用統計だが、先月が予想を大きく下回ったことから今回の数字はその反動が出る可能性が高い。予想は21.5万人と前月の14.2万人を大きく上回るもので、予想通りでもドル買いに反応しそうだ。先日のG20ではドル高や円安に対する批判的な意見がなかったこともドル円が上昇しやすい状況を作っている。塩崎厚労相の発言等で下落する場面も見られたが、GPIF改革は安倍首相の発言通り出来る限り早く実施されると予想される。ドル円は大台の110円乗せ手前で売りが並ぶとみるが、雇用統計などの結果が予想を上回るようであれば110円65銭が意識される。

今週のドル円予想レンジ:110円60銭~108円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]ECB会合で巻き戻しも

(ユーロ米ドル週足)

EUR_USD_20140929_shuashi.jpg

(ユーロ米ドル時間足)

EUR_USD_20140929_jikanashi.jpg

前月追加緩和に踏み切ったECB会合が今週2日木曜日に開かれる。今回は据え置きとみられるが、会合後のドラギ総裁記者会見では今後も追加緩和の可能性を示すと思われる。ただ、先週も長期に渡って緩和政策を継続する姿勢を示したこともありユーロは昨年の安値でもあり当面のサポートとみていた1.27ミドルを下回った。
追加緩和への思惑から市場は大分織り込み始めていることから、ドラギ総裁の発言内容に目新しさがないと一旦は買い戻しの動きが強まるとみる。ただ、その次の金曜日には米国雇用統計の発表を控えているだけに戻しは限定的とみる。もし、雇用者数が予想通りかそれを上回るようであればフェッドに対する利上げ期待が強まりドルの金利が上昇しドル高につながる。
ECBの緩和政策の継続姿勢に対し米国利上げ期待との明確な違いが再びユーロ売りを促すことになるだろう。

今週のユーロドル予想レンジ:1.2800(時間足50%)~1.2500(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル米ドル]米雇用統計の結果次第で今年最安値更新も

(豪ドル米ドル日足)


(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20140929_jikanashi.jpg

先週はシリアへのイスラエルや米国による爆撃などの地政学的リスクの高まりから豪ドルは下落。また、NZドルが介入の可能性が示されたことで急落したことも豪ドルの上値を重くした。今週は30日に中国の9月製造業PMIが発表される。予想を上回るようであれば中国政府が景気刺激策を打ち出した効果が現れたとみて豪ドルの買い戻しが一時的に強まりそうだ。ただ、今週の注目は米雇用統計であり、米国利上げ観測が高まるようであれば米ドル買いが進み豪ドルは今年最安値となる0.8660を試しに行くとみる。
ただ、今回の豪ドル下落は9月5日の米雇用統計発表後に始まったものだけに、今回の雇用統計では豪ドルの反転につながる可能性もある。そうであれば、対円での豪ドル円の買い[円キャリー]が始まるきっかけになるかもしれない。

豪ドルドル予想レンジ:0.8890(61.8%)~0.8660

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する