[全般]調整一巡し元のレベルへ
東京市場では日経平均株価の下落に伴いドル円は上値の重い展開が続き117円前半まで下落。他の主要通貨に対してもドルが全般に弱含みとなった。しかし、ドイツのCPIが低下するとの思惑から欧州市場ではユーロが急落したことでドルは次第に反発。また、この日行われたOPEC総会では減産が見送られたことで原油価格が急落しドル買いの動きが強まった。ドル円は117円後半へ上昇しユーロは1.24ミドル付近まで下落するなど市場参加者が少ない中で活発な値動きとなった。
今日のNY市場は半日で終了するなど依然として市場は薄商いのなかでユーロを中心としたドル高の流れが継続するとみる。
来週はECB理事会で国債購入も含め追加緩和の動きを見せる可能性が高いことから、ユーロの上値は重い。また、急速に進んだドル円上昇に対する調整も入り再び元のドル高円安へ戻る動きとなりそうだ。
今日は日本のCPIや鉱工業生産、そしてユーロ圏HICPといった指標発表で予想外の数字となれば瞬間的に激しい値動きが予想されるものの、往ってこいになりやすく深追いは禁物だ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]底値確認し再び上昇へ

東京市場は前日のドル安の流れを引き継ぎ軟調なスタートとなった。日経平均株価も下落して始まったことでドル円は117円80銭付近からだらだらと下落。また、輸出筋の売りも入るとドル円はロスカットを巻き込みながら117円前半まで売り込まれた。しかし、この日行われたOPEC総会で減産が見送られたことで原油価格が急落するとドルが全面高となった。NY市場が休場ということから薄商いの中でドル円は短期のショートカバーも入り117円89銭まで上昇するなど、結果的に底値を確認し往って来いとなった。
週末で月末ということもありポジション調整は既に進んでいることから今日は118円付近で小幅な値動きになりそうだ。
今回も高値118円58銭から117円24銭まで1円30銭程度の下落幅となるなど、これまでの下落パターンがみられた。所々でガス抜きがされたことで再び来週は高値を試す展開となりそうだ。大幅な下落リスクは低いことから下げたところでは買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:118円10銭(61.8%)~117円50銭
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[ユーロ米ドル]独やユーロ圏指標で乱高下も

欧州市場が始まる直前に発表されたドイツザクソニー州のCPIが予想を下回ったことからその後発表されるドイツ全体のCPIも低下するとの見方からユーロが下落。実際に発表されたドイツ11月CPIは0.0%と予想通りとなったことで買い戻しが入った。その後OPEC総会で減産が見送られたことを受けドル買いが強まったことでユーロは再び下落。
今月21日のドラギ総裁発言で下落した調整の買い戻しはこれで一巡。再び今年最安値となる1.23ミドルを来週にかけて試す展開とみる。
今日もNY市場がほぼ休場に近い状態のなかでドイツの小売売上やユーロ圏消費者物価が発表される。流動性が低下しているなかで昨日と同様に少しでも予想と異なるようであれば一方向に値が動き易い。ただ、短期筋中心の動きが目立つ中で往って来いになりやすいことから後追いはリスクが高い。
ユーロドル予想レンジ:1.2500~1.2430(61.8%)
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[豪ドル米ドル]0.85ドル割れ試す展開


前日にはロスカットを巻き込みながら0.85ドルを割り込み0.8480まで下落した豪ドルは反発。反対に短期のショートカバーを誘発して0.8615まで上昇。しかし、この日行われたOPEC総会で減産が見送られたことを受けドル買いが強まったことで豪ドルは再び下落に転じた。最近の商品価格の下落により資源国通貨も売りが強まる中で再度0.85ドル割れを試す展開が予想される。前日の安値となる0.8480を下抜けるようであれば、ロスカットを誘発しもう一段の下落に繋がるだろう。ただ、今日はNY市場が半日で終了するなど休みモードに入っており0.85ドルを明確に割り込まなければ反発するとみる。
また、ユーロの動向にも注意しておきたい。ユーロの下落時にはユーロ豪ドルの売りに繋がることから豪ドル買いになる。
豪ドルドル予想レンジ: 0.8570~0.8480
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[全般]薄商いのなかでポジション調整一巡
昨日発表された米国経済指標は概ね冴えない結果となったことでドル円クロス円のポジションが振り落とされた後に再び上昇に転じている。
この日発表された米耐久財受注は+0.4%と予想の-0.6%を上回ったものの、輸送用機器を除いた数字が大きく落ち込んだ。また、新規失業保険申請件数も31.3万件と9月以来最大となったほか、新築住宅販売も45.8万件と予想の47万件を下回るなど足踏み状態が続いている。個人消費支出コアは0.2%上昇と予想通りとなったものの依然として政府目標には達していない。全般に冴えない経済指標の結果となったものの、市場の反応は薄く既にお休みムードに突入。金利は指標の悪化を受け低下しドルが全般に下落。ドル円クロス円ともにロングポジションの振り落としが強まった。ただ、ロンドンフィキシング(1時)を通過した後は再び上昇に転じるなど上下に激しい動きがみられた。特に豪ドルはオプション絡みの動きが強まりユーロやドル、そして円に対し大きく下落した後に買い戻しが入るなど投機的な動きに振り回された。
昨日の動きでほぼポジション的には軽くなっており相場は安定に向かいつつある。しかし、今日のNY市場は休場、明日も半日営業となるため市場参加者は極端に減少するだけに要人発言などで突発的な動きには注意したい。
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[米ドル円]保ち合い継続


朝方は輸出筋の実需売りや日経平均が下落して始まったことを受けドル円は軟調なスタートとなった。欧州市場にかけては買い戻しの動きもみられたものの、NY時間に発表された米経済指標が冴えない結果となったことでドル円クロス円ともに円の買い戻しの動きが活発化した。ドル円は一時117円45銭まで下落した。このレベルはフィボナッチの23.6%戻しでもあり下げ止まった。その後1時のロンドンフィキシングを通過したところで再び円売りの動きが強まりドル円も117円84銭まで上昇するなどほぼ往って来い。
三角保ち合いの動きが収束に向かっており、セオリー通りであれば元の上昇トレンドに戻ることになる。
昨日の動きから見るとドル売りに反応しやすいことから、東京市場では117円ミドル付近の底堅さを確認する動きになりそうだ。ただ、目先のドルロングの振り落としはほぼ一巡していることから、117円ミドル付近では買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:118円15銭~117円45銭(23.6%)
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[ユーロ米ドル]買戻し一巡後は再び


アジアから欧州市場にかけてユーロは上値の重い展開が続いた。
欧州時間にはコンスタンシオECB副総裁が「必要なら各国経済規模に応じて国債購入を検討する」と発言。特にドイツへの負担を求める内容となった。これを受けユーロドルはこの日の安値となる1.2443まで下落した。しかし、NY時間に発表された米国経済指標が全般に冴えない結果となったことからドルの長期金利上昇に伴いユーロは上昇に転じた。また、ユーロは豪ドルやカナダドルなどに対しても上昇が目立った。目先のショートカバーを巻き込んだことで結局1.2530付近まで上昇。結局、11月21日のドラギ総裁発言での下落幅をほぼ取り戻す格好となった。
ただ、来週のECB理事会では国債購入に関しても議論されるとみられているだけに、上値も限定的とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.2550~1.2450
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[豪ドル米ドル]投機筋中心の動き

前日にRBA副総裁が豪ドルの更なる調整がやがて来ると発言したことで豪ドル売りの動きがこの日も継続。
アジア市場では買戻しの動きも入り底堅い動きを示していた豪ドルだが欧州市場に入ると再び売りが強まった。
特に材料は見当たらないものの、豪ドルの1.85ドルにはバリアオプションがあるとの話から売りが先行。0.85ミドル近辺の上値の重さを確認したところでロングのストップを巻き込みながら0.85ドルを突破。2010年7月以来の安値となる0.8480まで下落。同時にユーロ豪ドルや豪ドル円の損切の動きもみられた。豪ドル円は心理的な節目となる100円の大台を一時下回るなど激しい動きとなった。しかし、損切が一巡したところで買い戻しが入るなど、投機筋中心の動きが目立っている。
RBAなどによる口先介入の動きが強まることから投機筋にとっては攻めやすい通貨となっている。
NYが感謝祭で休場となるため薄商いの状態が続く中で豪ドルは今日も投機対象となりやすい。来週に入り0.85ドルが底値になるか天井になるか見極めるまでは短期取引に徹したい。
豪ドルドル予想レンジ: 0.8600(38.2%)~0.8480
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[全般]感謝祭を控え株や為替市場は調整局面入り
また、NY時間に発表された米7-9月期GDP改定値が3.9%と予想の3.3%を大幅に上回ったことで発表後はドルが買われたものの、その後失速。米長期金利の低下がドル売りを促した。その後発表されたケースシラーも好結果となったが反応薄。予想を下回った消費者信頼感指数やリッチモンド製造業指数など悪い数字に対し、為替だけではなく株式市場も反応している。米景気への期待は変わらないものの、全般にポジション調整の動きが先行していることを示すものだ。明日の感謝祭は米国にとっては日本の正月のようなもので、金曜日も休みを取るところが多い。
徐々に参加者が減少する中でNY市場では米個人消費や新築住宅販売といった重要な指標発表を控える。良好な数字よりも悪い数字に反応しやすく、通常よりも上下に振れやすくなるため注意したい。
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[米ドル円]スピード調整から保ち合いへ


連休明けの東京市場では前日のドル上昇の流れを引き継ぎ買いが先行。ゴトウビということから中値買いなどもありドル円は118円57銭を付け119円を目指すとの見方が強まった。しかし、日銀の議事録要旨では追加緩和を巡り意見が予想通り真二つに割れていたことが示された。また、黒田総裁が急速な円安は中小企業や個人の実質所得の押し下げ圧力になると発言。一方、円安は株価上昇や輸出企業の収益改善に繋がるとしたものの、安定が望ましいといったややハト派的な内容となったことを受け円買い戻しの動きが強まった。また、実需の売りなども入りドル円は117円69銭まで下落。高値から88銭下落するなどポジション調整の動きが目立つ。
NY市場でも米GDPやケースシラーが予想以上の好調な結果となりドル買いが進んだところでは売りが強まるなどここでも株式を含め調整の動きが目立った。
日足のボリンジャーバンドの幅が縮小傾向にあるなど値動きが徐々に収まりつつある。時間足では三角保ち合いが収束してきており、明日の感謝祭を前に117円ミドルから118円ミドルのレンジに入った。
ドル円予想レンジ:118円50銭~117円60銭
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[ユーロ米ドル]ユーロクロスの買い戻し


アジアから欧州市場にかけてユーロは全般に上値を抑えられる展開が続いた。しかし、NY時間に発表された米7-9月期GDP改定値が予想を大きく上回ったことからユーロ売りが強まったものの、米長期金利が低下したことでユーロは反発。寧ろ底固さを確認した格好となりユーロ買いが強まった。ユーロは対ドルだけではなく豪ドルやカナダドルなどに対しても買いが入るなど、底が切り上がっている。21日のドラギ総裁発言でユーロは1.2550から1.23ミドルまで下落した窓埋めの動きが続いている。1.25ドル付近はフィボナッチの61.8%戻しでもあり売りが入りやすい。ただ、明日の感謝祭を前に他の通貨に対しても買戻しの動きが活発となっておりもう一段の上値を試す展開が予想される。ボリンジャーバンドの中心線でもあり、ベアフラッグの下限でもある1.2520付近が天井とみる。最終的に欧米の金融政策の違いから再び下落トレンドに戻るとみて、このレベルでは売りを出しておきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.2520(76.4%、BB中心線)~1.2440
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[豪ドル米ドル]再び口先介入で安値更新


東京が休場となった前日から豪ドルの売り圧力が強まり始めていた。先週の18日にスティーブンスRBA総裁が「為替市場は豪ドルの下落リスクを過小評価している」と発言してから豪ドルの買いに慎重な見方が増えていた。一方、ドラギ総裁が追加緩和に動き出すとの見方からユーロ豪ドル売りが強まり一時豪ドルは上昇に転じた。しかし、昨日はRBAのロウ副総裁が「豪ドルの更なる調整がやがてくると予想する」と再び発言。口先介入が相次ぐ中で、ユーロ豪ドルの買い戻しが入り豪ドルは対ドルで今年最安値となる0.8511まで下落。対円でもロングの投げが入り100円前半まで売り込まれた。
口先介入自体の影響は限定的ではあるものの、感謝祭を控えポジション調整の動きを誘ったものと思われる。GPIFの運用資産額が130兆8849億円と過去最高となるなど、今後も豪ドルを含めた運用が拡大すると予想される。底値を確認したところで長期の買いを入れていきたい。
豪ドルドル予想レンジ: 0.8620(50%)~0.8520
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[全般]ユーロ中心のクロス取引
その後ドイツのIFO景況感指数が104.7と予想の103.0を上回るとユーロが再び上昇。
その後ドイツのバイトマン連銀総裁が「ECBの国債買い入れは法律上のハードルが高い」と発言したこともあり、ユーロは対ドル対円だけではなく豪ドルやカナダドルなど資源国通貨に対しても買いが強まった。
また、この日は米国2年債入札が実施され好調な結果となったことで長期金利が低下した。
全般に材料不足の中でユーロ高と円安を中心とした取引が活発となった。今週は木曜日が米国感謝祭のためユーロや円に対するポジション調整が入りやすくなる。昨日のユーロの動きは今年最安値付近にあった買戻しの注文を付けたことで全般にクロスの巻き戻しが入ったとみる。来週のECB理事会ではクーレECB理事が資産購入について議論をする意向を示すなど追加緩和期待は依然として強く、ユーロ買いも限定的とみる。
昨日の動きは一時的なものとみられ、今日明日にかけて再び元のユーロ安が強まれば、豪ドルやカナダドルなどが反対の動きになりかねない。
ドルはそれぞれの通貨に対して強弱まちまちの動きがみられる中で円に対しては所々で調整が入るものの、素直にドル高の動きが継続。
今日は日銀議事要旨や黒田総裁発言、そしてドイツや米国GDPといった指標発表で円とユーロの調整の動きに注意したい。
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[米ドル円]クロス円が底を押しあげ

日本が祝日のため休場で参加者の少ないアジア市場ではユーロ下落で始まった。しかし、その後買戻しの動きが活発となり結果的に先週末下落したユーロ円などクロス円を押し上げた。ドル円も117円58銭付近まで下落して始まったものの、その後はクロス円に支えられた格好で上昇。欧州市場ではドルの長期金利上昇により再び118円台に乗せてきた。NY市場では好調な米2年債入札を背景に金利が低下したものの、ドル円は118円を割り込むことはなく堅調な動きが続いた。先週のドル円は上昇過程で何度か調整の売りをこなしながら下値を切り上げてきている。今日も118円割れには買いが集まりそうだ。
今日は日銀会合議事録要旨の公開や黒田総裁の発言などもあり一時的に利益確定の売りが出やすい。一目の転換線が下値をサポートしているだけに下押しは買いのチャンスになる。
ドル円予想レンジ:118円70銭~117円80銭
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[ユーロ米ドル]最安値面合わせで買い戻し


週明けシドニー市場で1.2360に下落して始まったが、今年最安値と面合わせとなり下げ止まった。薄商いの中で無理矢理付けた観もあり、寧ろ買い注文を誘発させてしまった格好となった。その後はじりじりと買い戻しが入り底値が切り上がる中で米長期金利が上昇したことで欧州市場が始まった途端に下落。しかし、アジア時間に付けた安値に届かず1.2374付近から反発。ダブルボトム形成で買いが再び強まった。また、バイトマンドイツ連銀総裁がECBの国債購入が法律上難しいと発言したことでユーロは更に上昇。円や豪ドル、そしてカナダドルなどに対してもユーロは買われた。しかし、クーレECB理事は来週のECB理事会で資産買入れについて議論したいと発言するなど、追加利下げの可能性が高まる中でユーロ買いの動きは継続。感謝祭を前にポジション調整的な買い中心とみられ、一巡した後は再び下落に転じるとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.2480(50%、チャネル下限)~1.2390
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[豪ドル米ドル]ユーロ豪ドルの買いが重石

アジア市場では底堅い動きとなったものの欧米市場にかけて下落に転じている。
先週末に中国が政策金利を引き下げたことで豪ドルが上昇したが、結局押し戻されて往って来い。昨日はユーロが上昇に転じたことでユーロ豪ドルの買いが強まったことが豪ドルを下押し。特に、日本が休場ということもあり薄商いの中で一本調子の下落となっている。
口先介入などで上値を抑えられているものの、実際に売り介入は難しいとの見方が多い。
0.86ドルでサポートされるようであればダブルボトム形成との見方から買い安心感が強まるだろう。ポジション的にほぼ売りが一巡したとみられることから、もし、このレベルを下押ししたとしても0.85ミドルを下回る勢いはない。ユーロの上昇もショートカバーとみられ、来週の会合を前に再び売りが強まるとみる。
0.85ミドルに損切を入れながら、1.96付近では買いを入れておきたい。
豪ドルドル予想レンジ: 0.8680(23.6%)~0.8600(76.4%)
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[全般]薄商いのなか緩やかな円安とユーロ安継続
先週は日本が消費増税先送りと解散総選挙を決定し、そして日銀が追加緩和の可能性を示したことで円安の流れが加速した。また、米国ではFOMC議事録要旨が予想されたよりもハト派的ではなかったことからゼロ金利解除に向けた流れを確認。日米金融政策の違いがあらためて確認されたことで円に対してドル高が進んだ。
また、ユーロはドイツやユーロ圏ZEW景況感指数が予想を大きく上回ったことから上昇する場面も見られた。しかし、ドラギ総裁が国債購入を中心とした量的緩和実施に向けて準備を始めたことでユーロは再び下落方向に舵を切った。また、中国が利下げを決定したことから豪ドルが上昇。中国が景気刺激策を打ち出したことでカナダドルやNZドル、そして南アランドといった資源国通貨が対ドルだけではなくユーロに対しても買いが強まった。
スイス中銀が1.2フランの上限を死守する構えを示したことでユーロスイスが上昇するなど、ユーロは複雑な動きを見せている。
それぞれの通貨の方向性が示されたことで相場は慌ただしい動きとなったが、今週は調整の動きを警戒するなかで更に強まる可能性が高いとみる。
今週は24日が勤労感謝の日で日本が休場となる。また、27日も米国が感謝祭のために休日となるため、日柄調整が入りやすい状況となる。ただ、ドル円は既に調整を入れながら上昇が続いており、極端な下落リスクはないとみる。また、ユーロは下落に対する調整の買いが終わっただけでポジションの偏りは少ない。
先週末から日米欧各国の要人発言が増えており、薄商いの中で突発的な動きには注意が必要だ。ただ、大きな流れに変化はなく、振り落されないようにしっかりと手綱を掴んでおきたい。
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[米ドル円]120円大台を意識


日本の7-9月期GDPが予想を大きく下回ったことで消費増税が先送りされ大幅に円安が進んだ。また、米国のゼロ金利解除の流れ継続との見方からドル円を更に押し上げた。先週一週間でドル円は3円50銭上昇した後に1円60銭近く下落するなど、これまでと同様に調整を入れながら上昇が続いている。特に日本が連休となるため先週末にポジション調整は大分進んでいるとみられる。麻生財務相が「一週間の円の下げ方が速すぎる」と発言したことで警戒感が広がった。早くなければ円安を容認するという見方が出来ることから、一時的な調整とみてよいだろう。
今週は日本だけではなく米国の祝日を挟んでいることから参加者は少なく薄商いとなる。要人発言などで突発的な動きには注意が必要だが、明確な日米金融政策の違いからのドル円の上昇トレンドに変化はない。下振れした時には底値を確認してから買いを入れておきたい。
今週のドル円予想レンジ:120円00銭(月足61.8%)~117円20銭(50%)
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[ユーロ米ドル]保ち合い収束から下落リスク高まる


先週は下降トレンドで調整のパターンでもあるベアフラッグが収束し下に放れたことで今週はもう一段の下値を試す展開とみる。
じりじりと底堅い動きを見せていたユーロ売りが進んだ。ドラギ総裁が「インフレ状況はより困難になっている」「インフレリスクが顕在化するようであれば資産購入を拡大する」と発言したことだ。これまでの内容を繰り返すものではあるが「やるべきことはやる」と強い意志を示したことを機にユーロ売りが一気に進んだ。対ドルだけではなく豪ドルやポンド、そしてスイスフランに対しても値を下げたことから上値は相当重くなっている。30日に予定されているスイスの金準備強化への住民投票を控えユーロスイスの動きには注意したい。
月初に付けた今年最安値となる1.2358には届かずに先週引けてきた。損切を巻き込み急速に下落した反動には注意が必要だが、欧米金融政策の違いからのユーロ売りが根強く、戻しは限定的とみる。
今年安値を更新すれば1.2ドルの大台が次の下値目標となるが、ユーロスイスの介入警戒感もあり1.2250付近では一旦買戻しを入れておきたい。
今週のユーロドル予想レンジ:1.2470~1.2250
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[豪ドル米ドル]中国景気刺激とユーロ安が下値サポート


先週はRBA議事録要旨がそれ程ハト派的でなかったことで買いが進むかと思われた。しかし、その後スティーブンス総裁が「為替市場は豪ドル下落リスクを過小評価している」と発言したことで再び下落方向に転換。ユーロ豪ドルの買いもあり豪ドルは今年最安値となる0.8540に迫る0.8565ドルまで下落。しかし、その後はドラギ総裁発言などからユーロ豪ドルの売りが強まり変転。また、中国人民銀行が政策金利を引き下げたことからショートカバーを巻き込みながら一気に上昇。その後は週末に絡んだ利益確定の売りが上値を抑えた。
中国の景気刺激と同時にユーロの下落が再び始まったことから今週の豪ドルは底堅い動きになりそうだ。
0.88を超えるようであれば0.85ミドルのダブルボトムを形成、三角保ち合いの上限となる0.89ドルを目指す展開が予想される。
豪ドルドル予想レンジ: 0.8900(38.2%、保ち合い上限)~0.8620(61.8%)
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[全般]日米金融政策の違いに市場は再び注目
前日の日銀会合で今後も追加緩和の可能性が示された一方で、FOMC議事録公開では米国のゼロ金利解除が予定通り来年には実施されるとの見方が広がった。結果的に市場は不明確にドル高と円安に進むとのわかりやすいシナリオに飛びついた格好だ。ただ、米国長期金利は依然として低レベルで推移していることから、今週もドル高というよりも円安が大きく進んだことになる。
この一週間には日本のGDPの悪化や消費増税先送り、衆院解散、日銀会合、FOMC議事録公開など、市場を大きく動かすイベントが軒並み続いた。その中で米国を中心とする株価が底堅い動きとなりリスクオンの動きが強まり始めている。
昨日発表された米消費者物価や中古住宅販売、そして景気先行指標などは予想を上回る好結果となった。また、11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は40.8と予想の18.0を大きく上回るなど93円2月以来の高水準となった。米国経済の力強さがあらためて認識された。昨日もドル円やクロス円は高値を更新したところで利益確定の売りが出るなど、相変わらず調整を繰り返している。
今日は欧州や米国経済指標の発表や重要イベントが全くないということは、市場のリスクが低下するということだ。
調整が終わり再びリスクオンからの円売りの動きが強まるとみている。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]今日上昇と調整売りの繰り返し


ドル円は未明に行われたFOMC議事録公開でタカ派的な内容となったことを受け上昇。東京から欧州市場にかけて上昇速度は加速し一時118円98銭と2007年7月以来の高値水準まで上昇。ただ、119円にはオプションバリアーがあり防戦売りがあったとも言われ、利益確定も含め一気に下落に転じた。高値を更新した後に1円から1円50銭の調整売りが出るという最近の上昇パターンがこの日も見られた。結局118円98銭から117円75銭まで1円20銭余り下落。その後反発に転じている。
常に高値圏での恐怖感が漂う中で纏まった売りが出ることからポジションが回転しロングが溜まりにくくなっている。今日は特に目立った材料がないことから底固めをしながら再び上値を試す展開とみる。
ドル円予想レンジ:119円00銭~117円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]保ち合い収束から下落リスク高まる


日中のユーロの動きが対ドルだけではなくスイスや豪ドル、そしてポンドなどで激しい動きが増している。
昨日発表されたドイツの11月製造業とサービス部門の発表を前に思惑的なユーロ買いの動きが強まった。しかし、発表された双方の指標が予想を下回ったことでユーロは一気に下落。欧州株式市場も軟調な地合いで始まった。その後はじりじりと上昇に転じたもののNY時間に発表された米CPIが予想を上回り再びユーロは下落。ただ、下げたところではショートの買いが待ち構えていたことで上昇。0時に発表された米中古住宅販売や景気動向指数、そしてフィラデルフィア連銀製造業景気指数それぞれが予想を大きく上回る好結果となった。これを受けドル買いが強まりユーロは結果的に乱高下を繰り返す中で上値を抑えられた。
テクニカル的には下降トレンドの途中にみられるベアフラッグの上限で上値を抑えられ、そろそろ終了に近づいているとみる。ユーロポンドやユーロ豪ドルなども高値から下落に向かい始めている。
1.2580付近で再度上値を抑えられるようであれば売りで攻めてみたい。
ユーロドル予想レンジ:1.2580~1.2440
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[豪ドル円/豪ドル米ドル]三角保ち合い収束で上放れも


対ドルで豪ドルは大きな陰線の後に寄り引き同時線(十字線)が現れたことで底打ちサインとみることが出来る。ドル円も調整の売りが一巡したことから豪ドル円の買いに安心感が出る頃だ。日足チャートを見ると急激な角度で上昇が続く中で、中段に三角保ち合いがみられる。保ち合いが終了したところで元の上昇トレンドに戻り再び上昇というパターンが今回も期待できそうだ。次の上値目途は102円50銭近辺だがそれ程強いレジスタンスではない。105円付近は昨年の高値でもあり、ドル円の上昇の勢いがつけばそれ程時間をかけずに付けに行くとみる。
豪ドル円予想レンジ: 102円50銭~101円60銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般]日米金融政策の違いに市場は再び注目
東京市場終了後に行われた黒田総裁記者会見では政府に対し財政健全化に向けて務めるように要請したものの、財政信認が失われるリスクは非常に低いと発言。また、先日の追加緩和は消費増税を見据えたものではなく、2%物価維持目標を確定するためのものであったことを明らかにした。更に、CPIが1%を割り込む可能性があることを指摘したことで更なる追加緩和期待の含みを残したことで円安が進んだ。
また、NY市場では10月FOMC議事録要旨が公開され利上げ期待からのドル高が進んだ。量的緩和終了後の「相当な期間」緩和政策を維持するという文言の削除を一部のメンバーが要請したが、市場の影響を危惧し維持したことが明らかとなった。要するに、名目上文言を残しただけで実際には来年のゼロ金利解除に向けた動きが始まったことを示唆するものだ。また、ドル高や欧州・中国・日本などの経済下振れリスクも米国経済への影響は限定的であることが示されたことで米長期金利は上昇しドル高に反応。ドル円は118円05銭まで上昇。クロス円も全般に底堅い動きが続いている。
これにより、米国の金利とドル高の方向性と同時に日本の追加利下げによる円売りの動きが明確となりドル円やクロス円の上昇に弾みがつく可能性が高まった。
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[米ドル円]円安とドル高再び


ドル円の上昇が再び加速し、120円台という大台が意識され始めている。
昨日の黒田総裁の記者会見では財政健全化に向け務めるように政府に要請したものの、消費税増税を見送ったことに対する批判は聞かれなかった。また、CPIが今後1%を下回る可能性を示したことで更なる追加緩和の可能性を示したことから円安への流れが確認された。
また、FOMC議事録要旨では相当な期間という文言を削除する動きがあったことが明らかとなり、来年のゼロ金利解除に向けた動きが継続するとの期待から米長期金利が上昇。株価への影響も限定的であったことからドル高と円安の動きが強まった。市場は明確な金融政策の違いから安心してドル円の買いに動き始めている。
上値目途は月足フィボナッチ61.8%戻しとなる120円付近が次のターゲットになる。
下値はFOMC直後に付けた117円40銭が目先のサポートとみる。
ドル円予想レンジ:119円00銭~117円40銭
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[ユーロ米ドル]ドル高による下落リスク


先日発表されたドイツのZEWが予想を大きく上回る好調な結果となった事が依然としてユーロの下支えとなっている。ECBによる追加緩和の可能性が後退したとの見方からユーロのショートカバーが所々でみられる。また、ドル円の上昇によりユーロ円の買いも散見される等底堅い動きはもう暫く継続とみる。ただ、昨日も指摘したように下落トレンドの中盤によくみられる弱気のフラッグが形成されており、あくまで調整の買いとみる。
50%戻しとなる1.2620付近を超えられないようであれば再び下落トレンドに戻る可能性が高まる。
ユーロドル予想レンジ:1.2620(50%)~1.2500
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[豪ドル米ドル]0.85ミドルを意識


スティーブンスRBA総裁の口先介入により前日に付けた安値0.8680付近を下抜けしたことで損切を巻き込みながら豪ドル売りが加速。NY市場でもドルの長期金利上昇により豪ドルの下押し圧力が強まった。FOMC議事録が公開されたところで0.86ミドルまで買い戻しが入ったが上値を抑えられ再び下落。0.87付近を底に上昇に転じるかと思われたが、ユーロ豪ドルの買いや豪ドル円の売りなどが入り始めたことで再び下落リスクが高まった。
11月7日に付けた安値0.8540は月足から見ると50%戻しのレベルでもあり、このレベルを下回るようであれば0.8ドルを目指す展開になりかねない。このレベルは今年1月にRBAリドアウト理事が適正レベルであると発言したこともあり意識される。
豪ドルドル予想レンジ: 0.8650~0.8550
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[全般]アベノミクス第二弾のスタート
発表前にはドル円が上昇する場面もあったが、既に市場は織り込んでいたこともあり発表後は材料出尽くしで下落に転じた。しかし、その後は欧米各国の株式市場が堅調な地合いとなり円安が再び進んでいる。
昨日発表されたドイツやユーロ圏ZEWが予想を大きく上回ったことでユーロが全般に上昇するとともに欧州株価を押し上げた。また、NY時間に発表された米10月PPIやNAHB住宅市場指数も好調な米国経済を示すものとなった。
本日はFOMC議事録要旨が公表されるが、最近のドル高や欧州経済動向に対し懸念が示されるかが注目される。ECB理事会では資産規模を目標に更なる追加緩和への姿勢を打ち出しており、これまでとの欧州経済への見方に変化はみられない。また、ドル高に対してもユーロ圏や日本の景気回復のためにはドル高をある程度容認しているとの見方もあり、懸念が表明されることはないだろう。ただ、イエレン議長がFOMC以降金融政策に関するコメントを控えているだけに、労働市場の動向などへの見方が注目される。労働市場が改善傾向にあるとの認識が示されているようであればドル買いの動きが強まるとみる。
また、今日は日銀会合の結果が示される。
先日のGDP速報値の悪化や消費税延期に対し、先行きの景気懸念が示されるようであれば追加緩和期待からの円安が進む可能性が高い。
いずれにしても、今回の解散総選挙や消費税先送りに対し市場は好意的な見方を示しており、アベノミクス第二弾のはじまりとして長期的な円安トレンドは継続するとみてよいだろう。
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[米ドル円]日銀黒田総裁発言に注目


安倍首相は消費税増税を18か月延期と衆院解散を表明。既に発表前からニュースが流れて117円06銭の高値を付けたことで、発表後は材料出尽くしから下落。NY市場でもPPIが予想を上回ったものの上昇したところでは売りが強まりこの日の安値となる116円34銭まで下落した。しかし、売り一巡後は欧米株価の上昇などから再びドル円クロス円ともに上昇に転じた。今回も上昇過程で所々に調整の動きが入るなど、ポジションの偏りがあまり見られない。ただ、今日の日銀会合やFOMC議事録公開でも117円10銭付近を上抜けできないようであれば暫く日柄調整が続くことになるだろう。日足のボリンジャーバンド幅が縮小傾向にあり値動きは徐々に縮小する傾向を示す。MACDはシグナルクロスする時期が迫るなど調整に入るサインもみられる。
一方、アベノミクス第二弾の始まりでもあり、それ程時間をかけずに120円を目指す展開も予想される。いずれにしても、ドル円の大幅下落というリスクは後退している。
ドル円予想レンジ:117円30銭~116円60銭
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