[全般]日本発の材料が市場を牽引
昨日の東京市場ではGPIFによる株や外債購入を積み増すとの観測が再び強まり日経平均株価が大幅上昇。円安の流れが再び強まる中で欧州市場にかけて日経平均先物の上昇に併せる格好で更にドル円は上昇。ロンドン市場で一時116円10銭と7年ぶりの高値を付けた。ただ、この日は米国がベテランズデーで債券市場が休場となり市場参加者が少ない中で利益確定の売りが強まり円の買い戻しが強まった。安倍政権が消費税増税を巡り解散総選挙の可能性を示したことから円安が強まる場面も見られたが押し戻された。
NY勢不在の時に日本の材料で市場が動き易かったということもあるが、日本の政治が市場を動かすというのは一時的なものになりそうだ。ただ、それだけ円安の勢いが強いことを示すものでもある。円安が進んだことでクロス円が上昇し、結果的にユーロやポンドなど主要通貨に対してドルは下落している。
昨日の市場の動きでポジションなどにねじれが生じた可能性もあることから、今日も荒っぽい値動きが予想される。
ただ、円安とドル高の流れに変化はなく、円ショートのポジションは最終的にキープしておきたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]消費税増税先送りはもろ刃の剣


米国がベテランズデーで薄商いの中でドル円は116円台から一旦は押し戻されたものの、再び買いが強まっている。安倍政権が消費税増税の是非を問う解散総選挙の可能性を示唆したことで円安が進んだ。消費税引き上げ見送りは株価にとってはプラス材料となり日経先物が上昇した事で円安が進んだ。しかし、もし消費税引き上げが延長されるようであれば公約の財政再建に支障が生じアベノミクスへの懸念が拡大。円高に振れるという見方も出来ることからもろ刃の剣でもある。目先はまだ上値を試す展開とみるが、一旦下げ始めるとかなりの下落幅になる恐れもあり、このレベルからは利食い売りも小まめに入れるなど、短期取引に徹しておきたい。
ドル円予想レンジ:116円30銭~115円30銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]1.25ドルの天井を再確認


1.25ドルはユーロにとってはこれまで底値目標でもあったことからクルーシャルなレベルでもある。既にこのレベルはブレークされ次は1.2ドル目指しとみていたが昨日は1.2499まで戻された。ドル円の上昇によりユーロ円の買いが押し上げ要因であり、ユーロの買い材料があったわけではない。全般にドルは先行き上昇傾向にあることから今回のユーロ上昇は一時的なものとみる。
1.25ドル台で再び押し戻されるようであれば天井の確認となる。
今日のNY時間にはドラギ総裁の講演が予定されており、追加緩和への新たな言及があれば下振れ要因となる。また、ドルの長期金利が一段上昇するようであればドル高ユーロ安の動きに戻るなど、下振れリスクに注意したい。
ユーロドル予想レンジ:1.2525(76.4%)~1.2400
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[豪ドル円]上昇チャネルの上限をブレーク


前日のNY株式市場が高値更新し、日経平均株価も大幅上昇となりリスク志向の高まりから円安が進行。また、GPIFによる海外資産積み増し観測もあり豪ドルやNZドルに買いが集中。NY市場が始まると同時に上値抵抗線とみられた100円の大台をすんなりと乗せてきた。引けにかけて利食い売りも入ったが、朝方からは再びドル円が上昇したことで101円手前まで上昇。週足上昇チャネルの上限を上抜いたことでもう一段の上昇が見込まれる。ただ、101円付近は昨年の高値105円40銭と安値86円40銭の76.4%戻しでもあり強いレジスタンスとなるため、一旦は売りが並ぶとみる。
もし、このレベルを超えるようであれば105円台が視野に入る。一旦は利食いを入れても、再度買い戻す勇気をもって臨みたい。
豪ドル円予想レンジ: 101円00銭~100円20銭(23.6%)
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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