ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-12

[全般]本格的なドル高第二ステージ

先週末に発表された米11月雇用統計が32.1万人と予想の23万人を大きく上回ったことで米国利上げ時期前倒し観測が高まりドルが全面高となった。
ドル円の上昇は雇用統計発表前から既に始まっており、ドル高と同時に円安の流れも加速している。
米国の景気回復は今回の雇用統計の結果を見ても明らかに力強さを増している。世界最大の原油輸入国である米国にとって原油価格の下落も景気の下支えとなっている。
先週はフィッシャーFRB副議長が原油価格の下落は米国成長にとって非常に良いと発言。また、FOMC声明にある「相当な期間」緩和政策を継続するとの文言を削除する時期が近づいているとした。今回の米雇用統計の結果を受け市場は来週のFOMCで文言が削除されるとの見方からドル買いを強めた。先週末の米長期金利は上昇に転じておりドル買いを下支えしている。利上げによる株価の下落が懸念されているもののNY米株式市場は3指数ともに高値を更新。株式市場はまだ不安定ではあるものの金融相場から業績相場へと転換していることが伺える。
一方、日本は衆院選挙に突入しており14日の開票までは株価上昇が継続するとの見方が大勢。株価上昇は円安を促すものでドル高と同時に円安の流れからドル円は更なる上値を試す展開が予想される。
また、先週のECB理事会では来年早々に国債購入も含めた新たな追加緩和の可能性が示されたことでユーロ安ドル高が再び強まるとみられる。
米国FRBは先月に量的緩和を終了し、ゼロ金利解除に向けて動き出す。
これはドル高相場が第2ステージに入ったことを示すものと考えられる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]124円台を目指す展開

(米ドル円月足)

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(米ドル円日足)

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ドル円の上昇速度が再び加速している。
先週は大手格付け会社のムーディーズが日本の格付けを引き下げたことで円が一気に買い戻される動きとなった。結果的に日本の国債の下落にはつながらず買い戻されたことで寧ろドル円の底堅さが確認された。ドル円の買いポジションも同時に投げ出され今回もガス抜きされた格好となった。選挙期間は株価が上昇するとのアノマリーもあり円売りに安心感が漂う。そんな中で米雇用者数が大幅に改善されたことでゼロ金利解除に向けた動きが更に早まるとの見方からドル高の動きが加わった。
ポジションとしては120円付近で一旦利食い売りなどがみられたと思われ、それ程偏りはないとみている。
来週のFOMCを控え利上げ期待からのドル買いが強まることになりそうだ。所々で1円から2円程度の修正が入ったとしても、日米の金融政策の違いからのドル円の買いは継続。
2007年6月に付けた高値124円13銭が次の上値目標となる。

今週のドル円予想レンジ:124円10銭(07年6月高値)~119円30銭

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[ユーロ米ドル]追加緩和期待とドル高でユーロ安継続

(ユーロ米ドル月足)

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(ユーロ米ドル時間足)

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ECBのドラギ総裁は来年1-3月にも国債を含めた量的緩和パッケージを準備し始めたことを明らかにした。今月に追加緩和が実施されるとの期待もあり最初はユーロ買いに動いたものの、最終的に下落に転じている。また、米国雇用統計が予想以上の好結果となったことでFRBのゼロ金利解除時期の前倒し期待が高まりドル高が始まった。
結果的にユーロは今年最安値となる1.2270を付けほぼ安値圏で先週のNY市場を引けている。
ECBは来年の成長率と物価見通しを大幅に下方修正するなど来年も景気回復は難しいとみていることから、追加緩和実施は必至。米国も欧州や日本の景気減速への懸念を示していることからユーロ安を容認するとみる。
当面の底とみられていた1.25を先週は上抜けできなかったことで今度は天井に変わった。
2005年から始まった長期の三角保ち合いの下限である1.2ドル付近を目指す展開が始まった。

今週のユーロドル予想レンジ:1.2410~1.2040(12年7月安値)

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[豪ドル米ドル]中国景気減速懸念や米ドル高で豪ドル安継続

(豪ドル米ドル月足)


(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20141208_jikanashi.jpg

先週開かれたRBA会合では予想ほど豪ドル牽制への強い言い回しはなく、会合後の豪ドルは上昇に転じた。しかし、原油価格の下落が石炭やコモディティー価格を押し下げた。また、中国が景気悪化から鉄鉱石の輸出に転じたことで価格が急落するなど、豪州の輸出に大きな打撃を与えている。
今週は中国の貿易収支を皮切りにPPI、CPIそして小売や鉱工業生産といった需要指標が軒並み発表を控える。また、中国共産党が経済方針を協議する。成長目標が引き下げられるようであれば豪ドル売りに繋がりかねない。
豪ドルに悲観的なムードが広がっていることから悪材料に対して敏感に反応しやすい地合いとなっている。
また、米国の利上げ時期が早まるとの観測からドル高が始まったことで豪ドルはもう一段の下値を探る展開が予想される。

今週の豪ドルドル予想レンジ: 0.8430~0.8100(61.8%)

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