ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-12

[全般]FOMCや日銀会合、そしてギリシャ選挙

先週は高値圏にあったドル円や日米株式市場が急落するなど12月に入り修正の動きが強まった。
原油価格が急落したことで一部のヘッジファンド勢の閉鎖によるポジションクローズや、利益出しのためのポジション調整などが今回の下落要因とされる。中国上海株価が急落したことを機に米長期金利が低下。ドル安の動きが強まった。また、NY株価の下落は日経平均株価の下押し要因となりリスク回避からの円の買い戻しが強まりドル円は高値から4円余り下落。クロス円の売りも入るなどドル安円高の動きが入り荒っぽい動きが続いた。
今週は注目イベントが軒並み開かれることから荒っぽい値動きが継続されるとみる。ただ、来週からは本格的にクリスマス休暇に入ることから、今週で一先ず調整の動きは終了に向かうことになるだろう。
週明けの東京市場は衆院選挙の結果が既に出始めている頃で、予想通り自民圧勝となれば一先ず円安に振れるとみる。ただ、既に先週から織り込み始めているだけに影響は限定的となりそうだ。ただ、中長期的にみるとアベノミクスが再評価されたとの見方から円安の流れに戻るのは時間の問題だろう。
その後には日銀会合が開かれるが、原油価格の下落により2%物価目標が危ぶまれるなか、黒田総裁発言に注目が集まる。更なる追加緩和の可能性を示唆するか注目が集まる。
17日にはギリシャの大統領選挙が始まる。緊縮財政に反対の急進左派連合が政権を握れば再び欧州債務危機への懸念が広がることになりユーロ売りが再び強まることになる。先週はECBの低金利融資額が予想に達しなかったことで国債購入に踏み切らざるを得ないとの見方が広がり始めているだけに、ユーロ売りが加速しかねない。そうなればドル高圧力となりドル円を下支えすることになる。
最も注目のFOMCでは緩和政策を「相当な期間」継続するとの文言が今回削除されるとの見方が広がっている。こちらも大分織り込まれてきたものの、実際に削除されるようであればドル高に反応する。しかし、同時に株価の下落を招く恐れもあり、そうなればリスク回避からの円高に繋がりかねない。ただ、先週かなり円の買い戻しが進んでおりクロス円も含めドル円の下落も限定的とみる。
先週の動きはまるで流動性が低下した年末の値動きのような荒っぽい値動きが目立った。今週も色々な重要イベントを控え上下に値の跳ねやすい状況が継続すると予想されるだけに、ポジションを一方向に偏らせるのはリスクが高い。ただ、今週で今年の主な重要イベントが終わり、調整の動きも一巡することになる。当面は短期取引に徹し、再びドル高円安の方向性が見えてきたところであらためてポジションを仕込めばよい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]年末調整が終了し新たなドル高へ

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

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先週は週初に東京市場で今年最高値となる121円85銭を付けるなど市場は強気一色で始まった。しかし、その後中国の株価が急落したことを機に米長期金利が低下。日経平均先物が急落したことでドル安と円高の双方が同時に進んだ。ドル円は荒っぽい値動きを繰り返しながらドルロングの投げを巻き込んで117円45銭まで下落。高値から4円40銭の円高となった。海外ヘッジファンド勢の手仕舞いなどが入ったとも言われるが、それらの売りも一先ず先週一巡したとみる。ただ、東京勢は買い下がったところもみられたことから、戻しの節目ではやれやれの売りが待ち構えているとみる。衆院選挙で自民が300議席以上獲得するとの見方は先週末既に広がっている。ただ、この結果は完全に織り込まれたわけではなく、乱高下の続くマーケットではご祝儀相場的に円売りが強まるとみる。ただ、FOMCや日銀会合などを後に控えているだけに影響は短期的なものになりそうだ。
来週からは海外勢の多くがクリスマス休暇に入ることから、今週が今年の相場のしめくくりになるだろう。調整のドル売り円買いが終了し再びドル円の上昇が始まるのはクリスマス明けとみる。今週は一先ず底値を確認したところでドルロングポジションを仕込み始める週になりそうだ。

今週のドル円予想レンジ:120円90銭(76.4%)~117円50銭

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[ユーロ米ドル]ギリシャ大統領選挙と追加緩和期待

(ユーロ米ドル日足)



先週のユーロは週初に今年最安値を付けた後は上昇に転じるなど底堅い動きとなった。
しかし、ユーロの状況は寧ろネガティブ材料が多くみられるなど、結果的にドル安の動きがユーロ安を上回った結果となった。
ECBは先週2回目のTLTROを実施したが目標に達しなかったことで国債購入に踏み切らざるを得ないとの認識が市場に広がった。また、ギリシャの大統領選挙を急遽来年2月を今週17日に前倒しを決定。
現在緊縮財政反対の急進左派連合が有利とされるだけに、解散総選挙となればユーロリスクが高まる。一先ず先週ドル売りが強まったことでユーロは買われたものの、いずれ市場が落ち着きを取り戻せば再び下落に転じるとみる。
ただ、日足チャートの終値ベースでボリンジャーバンドの中心線を上回っておりまだ買いの勢いは残る。
今週はFOMCやギリシャ選挙を前に一旦はもう一段の上値を試す展開も予想される。上値目途としては11月の高値でもありボリンジャーバンドの位置する1.25ドル後半付近とみる。
ドルの長期金利は低下したままでありドルの上昇余地は少なく、反落したとしても今年最安値となる1.2250は強いサポートになるだろう。

今週のユーロドル予想レンジ:1.2570(50%、BB上限)~1.2250

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[豪ドル米ドル]原油下落と中国景気減速で下落トレンド継続

(豪ドル米ドル月足)


(豪ドル米ドル時間足)

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原油価格の下落により豪州石炭や鉄鉱石の価格が下落したことで豪ドルなど資源国通貨が一様に下落。また、中国の輸出と輸入の落ち込みや政府が短期の担保規定を厳格化したことなどから上海株が急落したことも豪ドルの重石となっている。
更に、先週RBAのスティーブンス総裁が豪ドルは0.75に近づくべきだと発言したことも売りを誘った。また、ドル円が急落したことで豪ドル円のクロス売りも散見。ユーロの上昇過程ではユーロ豪ドルの買いもみられた。
今週火曜日にはRBA議事録要旨が公開されるが、最近の原油や商品価格の下落による景気への懸念が示されるようであれば利下げ観測が高まるだろう。
一方、ドル円が下げ止まり上昇に転じるようであれば豪ドル円の買いやユーロ豪ドルの売りなどで豪ドルは底堅い動きも予想される。
月足ローソク足を見ると陰線の実体部分が長く、下ひげが短いことから下落基調に変化は見られない。ボリンジャーの下限でもあり2010年6月の安値でもある0.81ドル付近が次のサポートレベルとして意識される。

豪ドルドル予想レンジ:0.8380(50%)~0.8100(月足BB下限)

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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