ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-12

[全般]FOMC声明で市場は正常な流れへ

先週から続いたドル円や株式市場の混迷はFOMC声明を受けて正常に戻り始める兆しが見えてきた。
FOMC声明では「相当な期間継続」の相当なという文言が削除され、忍耐強くに替えてくると市場は予想していた。結果的に「相当な」の文言は維持されると同時に「忍耐強く」も加えられたことで市場は最初ドル売りに動いたものの、その後はドル買戻しの動きが強まり上昇。株価も大幅反発となるなど、為替も株式市場も好結果と受け止めるなどイエレン議長の采配には感服。イエレン議長は今後2回の会合では利上げは始まらないとした。これを受けドル金利は上昇し、ドルが全面高となった。一方、「忍耐強く」という文言は2004年に利上げに踏み切る半年前に使用された文言であり、来年夏あたりの利上げの可能性を示唆するものだ。結局、株式市場は緩和政策を期待し、債券や為替市場では利上げを期待した動きとなるなど双方に好材料となった。「相当な期間」文言を維持したということは、最近の株価の下落や原油価格下落によるロシア危機などを配慮した格好だ。本来であれば削除していたと思われ、今回は名目上残しただけで利上げへの方向性に変化はないということになる。
先週から始まった株や為替市場の混乱はこれで一先ず終了したとみてよいだろう。ただ、これまでの混乱の後遺症は残っており、流動性の低下した市場では目先荒っぽい動きが継続するとみてよい。
来週はクリスマスのため既に海外勢の中には休暇を取り始めるなど、今日明日の相場が実質最後の取引となるところが多い。ロシア危機への懸念は残るものの、ドル円の上昇トレンドやユーロの下落トレンドが再び始まるとみて、その準備をしておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]円安修正も終了

(米ドル円日足)

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(米ドル円時間足)

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FOMC会合を前に東京市場では日経平均株価の上昇などからドル円はショートカバーが入り底堅い動きで推移。原油価格の下落によりロシアルーブルが急落したことで新興国市場への懸念が広がったが、その混乱も落ち着き始めていた。
FOMC声明では「相当な期間」の文言が残されたものの、同時に「忍耐強く」を加えたことで目先利上げの可能性は消えたものの、経済動向次第で利上げを実施する可能性を示した。結果的に市場を配慮した動きとなったことを市場は好感。金利上昇によるドル高と株価上昇による円安が同時に進行。ドル円は前日の安値115円57銭から3円余り上昇してNYを引けた。急速に進んだ円安の修正もこれで一先ず終了したと考えてよいだろう。
市場は来週のクリスマスに向けて既に取引を縮小していることろが多く、荒い値動きは続くとみる。
ただ、ドル円の上昇トレンドに戻ろうとする動きはまだ始まったばかりで、下げたところではドル買いポジションを仕込んでおきたい。

ドル円予想レンジ:119円50銭~118円30銭

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[ユーロ米ドル]ドル高でユーロ安再燃

(ユーロ米ドル時間足)

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先週12月8日から始まったドル安株安でユーロドルは1.2250から1.2570まで上昇。ユーロ買いの材料は全くなく、主な要因がドル安によるものだった。しかし、今朝のFOMC会合で再びドル高株高が始まったことで1.2470から1.2320へと一気に150ポイント下落。そのまま安値圏での引けとなった。ロシア危機による欧州への懸念も拡大する中でユーロ安の動きが再び始まった。昨日はクーレECB理事が来年には大規模な資産買入れが始まる可能性があると発言。FOMC前であったことから市場の反応は見られなかったものの、会合が終了したことで徐々に市場に浸透してくるだろう。
一先ず今年最安値となる1.2447を試す展開とみるが、来週からクリスマス休暇に入るところも多く、難しいだろう。

ユーロドル予想レンジ:1.2580(BB上限)~ 1.2450

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[豪ドル米ドル]750ポイントの下落幅

(豪ドル米ドル日足)

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東京市場では米ドル買いが進行し豪ドルは一時高値から100ポイント近く下落。ただ、欧州からNY市場にかけてはFOMCを控えショートカバーも入り押し戻された。
FOMCでは最初「相当な期間」が維持されたことでドル売りが強まり豪ドルは上昇。しかし、「忍耐強く」の文言が追加されたことで利上げ観測が強まったことでドルは全面高となり豪ドルは0.81近くまで下落。激しい動きの中で豪ドルは安値を更新するなど下落トレンドは継続。今年1月にリダウトRBA理事は0.8ドルが適正水準と発言した経緯があり、0.8ドルで一先ず下落に打ち止め感が広がりそうだ。
豪ドルは9月から10月にかけてひと月で750ポイント下落し下げ止まっている。今回も11月半ばの0.88ドルから下落が始まり750ポイント下は0.8050付近になる。このレベルは2010年5月の安値でもある。

豪ドルドル予想レンジ:08160~0.8070(2010年5月安値)

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