ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-12

[全般]薄商いの中で乱高下も

先週はFOMC会合で緩和政策を「相当な期間継続する」との文言維持で株価が上昇に転じた。同時に金融政策の正常化に向けて「辛抱強く待つ」との文言も加えられたことで債券市場では利上げ期待から利回りが上昇。目先は緩和継続、その後利上げに向かうとのそれぞれの市場で受け止め方は異なるものの、市場の混乱は一先ず収まり強気の相場が戻ってきた。
今週はクリスマスを挟んで多くの海外勢は休みモードに入ることから市場は薄商いの中でまったく動きがないか、或いはヘッジファンド勢を中心に投機的な動きによる乱高下のどちらかとなりそうだ。
ただ、基本的に米国景気回復基調は続いていることから基本的な強気相場は変わらず、ドル高の流れに戻るのは時間の問題とみる。
今週は米国7-9月期GDP確定値が発表され前回から上方修正される見通しだ。また、住宅関連指標や個人消費支出といった重要指標も好調な結果が示されると予想され、株価にとっては下支えされるものとなりそうだ。ただ、24日にはEIA(米エネルギー情報局)の週間在庫統計が、そして新規失業保険申請件数が発表される。この日は25日クリスマス休みを控え半日で終了するなど薄商いのなかで激しい動きも予想される。
また、25日の東京時間には日銀会合後に黒田総裁の記者会見が開かれる。原油価格の下落による物価への影響に対し突っ込んだ話が出れば円売りの動きが強まる。反対に、期待が高まり過ぎれば円の買い戻しにつながる。
しかし、先週で株式やドル円の修正的な下落は一先ず一巡。今週はリスク選好による円安の動きが再び強まり、ドル円だけではなくクロス円などの高値を試す展開が予想される。
ただ、先週はロングやショート双方に怪我人が続出し、相場自体が傷ついていることから依然荒っぽい動きになりやすく、損切は早めに入れておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]日銀会合で一時的に下落リスクも

(米ドル円日足)

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(米ドル円時間足)

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先週120円付近から始まったドル円は上下に振らされながら原油安を背景にロシアルーブルや新興国への不安が拡大。日米株価の急落によりリスクオフからの円買い戻しの動きが強まり、ドル円は一時115円ミドルまで4円50銭近く下落。しかし、その後FOMC会合で目先は緩和が継続される一方、利上げが確実に行われるとの見方が強まった。株価の回復は円安を、債券利回り上昇がドル高を促したことでドル円は一気に119円ミドルに押し戻されるなど往って来い。今年高値の121円84銭から6円余り下落したことでこれまでの円安の修正売りは一先ず一巡したとみる。今後再び円安ドル高の流れに戻るとみるが、クリスマス休暇を挟んで市場の流動性は極端に低下する。このような状態の時はちょっとした材料などでポジションの巻き戻しを促す動きになりやすい。
ただ、下落したところではドル円のロングポジションを仕込むチャンスでもある。

今週のドル円予想レンジ:120円40銭(76.4%)~118円30銭(50%)

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[ユーロ米ドル]ギリシャ問題と追加利下げ期待

(ユーロ米ドル週足)

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(ユーロ米ドル時間足)

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ユーロは米国長期金利上昇によるドル買いが強まるなか先週末に今年最安値となる1.22ドルまで下落し、ほぼ安値圏で引けてきた。今週も薄商いのなかで更に下値を探る展開が予想される。
ギリシャの大統領選挙が17日に行われたが、選出に必要な賛成票200票に届かず23日に再投票となった。29日までに3回投票して決まらない場合には政治空白が続くことになり、財政不安が再び拡大するとの見方が広がりかねない。
今週はクリスマスのため欧州やオセアニア市場が25日だけではなく欧州市場は26日も休場となるため薄商いの中でギリシャへの不安が拡大すれば、休み前にユーロ売りが更に強まる可能性が高い。また、米国の利上げ期待から金利が上昇しドル買いの動きが先週末から強まり始めている。また、先週はポンドや豪ドルなどに対してもユーロ売りが強まるなどユーロからの資金シフトが目立った。
週足のMACDをみるとシグナルとMACDがマイナス圏でクロスの直前に見えるが横ばいに入っており、まだ下落余地がありそうだ。26週移動平均線が上値を抑えておりユーロは2012年の安値となる1.2040付近が意識され始めている。ただ、クリスマス休暇に入ったところが多く、ほぼポジションは一巡していることから1.2ドルを下回る程の勢いはないとみる。

今週のユーロドル予想レンジ1.2350(38.2%)~1.2040(2012年安値)

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[豪ドル米ドル]0.8ドルの底値に近づく

(豪ドル米ドル月足)

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(豪ドル米ドル時間足)

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原油価格の下落による資源国通貨の売りが強まり先週も豪ドルの下落は止まらず0.8106と今年の安値を更新。また、米国ゼロ金利解除が確実に近づいているとの見方からドルが上昇したことも重石となった。16日には議事録が発表され利下げの可能性が示されなかったことで買い戻される場面も見られた。しかし、円高が進む段階で豪ドル円の纏まった売りも散見されるなど、戻した場面では中長期のロングポジションの巻き戻しが入った可能性が高い。ただドル円が反発したことで再度豪ドル円の買い意欲は高まる。また、ユーロから豪ドルに資金がシフトする動きもみられ豪ドルは0.8ドル手前で下げ止まった。
月足チャートを見ると2010年5月と6月に0.8ドルを割り込んだところで反発していることがわかる。今年1月にRBA理事が「0.8ドルが適正レベル」と話したこともあり、そろそろ底値が近づいているとみる。月足フィボナッチの61.8%戻しも0.8ドル付近でもあり意識される。薄商いの中でオーバーシュート的な下げがあれば打診買いを入れておきたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.8270(61.8%)~0.8000

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