[ポンド米ドル]ユーロポンドの巻き戻し


ユーロは明日のECBにおいて国債購入を含む量的緩和を実施すると予想され上値の重い展開が続いている。その中で今日のロンドン時間にはBOE政策会合が開かれ、政策金利は今回も据え置きと予想される。ECBの追加緩和とのギャップが広がりユーロ売りポンド買いの動きが更に進むとみられる。また、先週のユーロスイスの急落によりユーロポンドの売りが戻しを抑えてくることからポンドは目先底堅さが残る。
ただ、週足チャートではボリンジャーバンドが依然として下降トレンドが継続していることから今回の上昇も一時的とみる。
ポンドドル予想レンジ:1.5220(76.4%)~1.5080
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[NZドル円]90円手前で買い

豪ドル円も含めクロス円は全面高となる中でNZドル円が上値の重い展開となった。
早朝に発表されたニュージーランド10-12月期CPIがマイナス0.2%と予想の0%を下回ったことでNZドルは下落。売り材料に反応しやすく上値の重い展開が続いている。
日足一目の雲の上限が上値を抑えていることもありNZドル売りは今日も継続。89円90銭付近はフィボナッチ38.2%戻しでもありダブルトップのネックラインと重なる。このレベルを下回るようであればもう一段投げ売りが入るとみられる。ただ、市場は徐々に安定感を増しており、89円80銭に損切を置き90円手前で買いを入れておきたい。
NZドル円予想レンジ:91円30銭~90銭00銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]ECB理事会への思惑からユーロ中心の相場
昨日のアジア市場では日経平均株価の上昇に伴いドル円は堅調な地合いでスタート。しかし、上海総合指数が当局の規制強化で大幅安となったことで円の買い戻しが入りドル円クロス円ともに売りに転じた。
欧州市場に入ると再び市場の流れが一転。先週スイス中銀がユーロスイスの上限を撤廃したことで急速にユーロ売りが強まった反動が入りユーロは上昇。ユーロ円を中心としたクロス円の買いも強まりドル円も上昇に転じた。フランス大統領が欧州時間に「22日のECB理事会で国債購入する決定をするだろう」と明言。しかし、市場の反応は薄く寧ろユーロ買いが進むなど、市場は実施に関してはほぼ織り込んでいることを示すものとなった。
市場の関心はECBがその規模と期間、そしてすべての国債を対象にするかどうかに集まる。
ドル円やクロス円、そしてユーロも含め先週のスイスフランの急騰により寧ろ落ち着きを取り戻しているようだ。日銀会合が今日から始まるが、これまでの不安定な相場展開からみるとちょっとした発言で荒い値動きが予想された。もし、黒田総裁発言でもドル円が大きく動かない場合には市場が安定に向かっているという証にもなる。
ECB理事会やギリシャ選挙などが円高リスクとして警戒されるものの、市場は意外に冷静に対処するのではないか。
結果的に米国のゼロ金利解除とECBの緩和政策の持続、そしてアベノミクスによる日銀緩和政策の継続といった金融相場にいずれは戻るとみる。それまでは一方向に偏らずに慎重な取引を心掛けたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]目先レンジの上限探り


スイスショックで下落したドル円も先週末から上昇に転じ、週明け東京市場でも買いが先行。その後上海株の急落により再び円買いの動きが活発化しドル円やクロス円全般に売りが強まった。東京時間にドル円は117円を割り込んだものの売りの勢いは続かず反発。NY市場は休場のなかでユーロ円を中心とした買戻しの動きが強まった。結果的に東京の高値117円69銭を上抜き117円78銭まで上昇して引けるなど往って来い。
NY勢がいない薄商いの割には安定した動きとなり、これまで乱高下が繰り返されたドル円の動きに変化がみられた。
明日の日銀会合発表や22日のECB理事会を控え徐々にマーケットは様子見に入る頃だ。
しかし、落ち着きを取り戻す過程で円売りの動きはもう一段高まるとみる。
先週末のNY市場で付けた高値117円95銭を上抜くようであれば一目の基準線でもあり、50%戻しとなる118円20銭付近を一先ず試す展開とみる。勢いがあれば雲の上限でもあり13日に付けた高値118円75銭付近が次のターゲットになる。
ドル円予想レンジ:118円20銭(50%、基準線)~117円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ円]理事会前にショートカバー


アジア市場では上海株の急落により円の買い戻しが強まりユーロ円は136円から135円前半まで1円近い下落となった。しかし、欧州市場が始まると欧州株の上昇に併せる格好でドル円やユーロ円が上昇に転じた。先週のスイスショックでユーロは対スイスやドル、そして円などに対して売り込まれた反動が少しずつ出始めているとみられる。
今日はドイツやユーロ圏のZEWが発表される。特にドイツのZEWが前月の34.9から40に上昇すると予想されることから予想以上の好結果となればユーロ買いに繋がる。
昨日の欧州時間にフランス大統領が22日のECB理事会で国債購入の決定をするだろうと明言。しかし、市場は寧ろユーロ買いに反応するなど既に実施は織り込み済みで、後はその内容に注目が集まる。結果的に今ショートカバーが入れば実際に発表が予想通りであっても上値は限定的となる。
ユーロ円予想レンジ:137円20銭(61.8%)~135円90銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル米ドル]三角保ち合い放れても往って来い

昨日のアジア市場では上海総合指数が急落し豪ドル売りが強まったものの、0.82割れでは買いも並んで反発。欧州市場でも何度か下値を試したものの底堅い動きとなった。
短期的に三角保ち合いを形成しており今日あたりどちらかに放れると思われる。
先ほど早朝に0.82を割り込んできたものの薄商いということもありまだ下の保ち合いは崩れていない。
今日は11時に中国の12月小売売上や鉱工業生産、そしてGDPが発表される。この数字如何で豪ドルはどちらかに放れるきっかけになりそうだ。
市場の注目は今豪ドルではなくユーロに集まっているだけに最終的にポジションは偏らせにくい。どちらに放れたとしても最終的に0.82ドル付近に戻ることになるとみて、逆張りで臨みたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.8250~0.8150
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]スイスショックで相場に変化
今週は22日にECB理事会が開かれ、国債買い入れも含めた量的緩和策が打ち出されるとみられる。問題はその中でギリシャなども対象とされるかどうかに注目が集まる。また、25日にはギリシャ選挙が実施され反緊縮を唱える急進左派連合が今のところ有利とされる。若し資金支援が止まればユーロ売りが更に進む可能性もあり、市場の波乱材料となる。
また、NY市場では住宅関連を中心とした指標発表が相次ぐ。ガソリン価格の低下や雇用の改善などから予想を上回る結果となれば株価の下支えとなる。
日本では日銀会合が開かれるが、黒田総裁が追加緩和を示唆するかに注目が集まるなど、今週は相場の流れを見極める重要な週となりそうだ。
原油価格の下落から市場に不透明感が広がっていたところに今回のスイスショックが加わるなど、火に油を注いた格好で市場は大きく揺れた。
ECB会合やギリシャ選挙、原油価格の底が見えずに不透明感が増したことで株式やドル円など乱高下が続いた。しかし、その相場もスイスショックを機に今後の方向を冷静に見極める段階に入ったとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]底値確認の週


先週もドル円は上下に激しく動くジェットコースター相場が続いた。
原油価格の底値が見えない不安感からNY株式市場の不安定な動きに連動する格好でドル円も上下に揺さぶられた。不安定な動きが続くこと自体安全通貨としての円買いが有利となった。また、不安定な地合いのところにスイス中銀がユーロスイスの上限撤廃を突然発表したことでドル円は117円ミドルから115円86銭まで下落した。ユーロがドルで下落したにもかかわらず、安全通貨としての円買いがその勢いを上回った格好だ。しかし、このスイスショックは寧ろドル円の底値を確認した可能性が高い。昨年12月16日に付けた安値115円ミドルまでは届かずに折り返したことでダブルボトムを形成した可能性もある。今週はECB会合や来週早々にはギリシャ選挙の結果が現れるなど、リスク回避の動きが終わったわけではない。一方、日銀会合での黒田総裁発言にも注目が集まる。市場はECBと歩調を合わせる格好で追加緩和への期待もあるが、今の時点でその可能性は極めて低い。その時にドル円の下落が限られるようであれば115円台の底の堅さを再度確認することが出来る。
反対に115円ミドルのネックラインを下回るようであれば113円台までの下落も視野に入る。損切はしっかりと入れておきながら、買いのチャンスを探る。
今週のドル円予想レンジ:118円90銭(61.8%)~115円50銭(38.2%、ネックライン)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]ECB会合とギリシャ問題に焦点集まる


ユーロはECB理事会を控え量的緩和実施をほぼ織り込みながら下げ止まり観もあり1.17台ミドルでもみ合いが続いていた。しかし、スイス中銀がユーロスイスの上限を撤廃することを発表するとユーロスイスが急落。ユーロは対ドルや対円でも売りが入り1.1460まで安値を更新した。スイス中銀は今後も介入を継続するとしたが、スイスフランの買いは当面リスクが高すぎて買えるものではない。
22日のECB理事会では国債購入を含めた量的緩和について何らかの具体案が出ることになるだろう。その中で注目ポイントはギリシャ国債購入をするかどうかに集まる。しかし、この時点でギリシャだけ外すことはまず難しく、条件付きで購入されることになるだろう。そうなれば、一時的にユーロ離脱リスク後退からユーロ買いの動きが強まるとみる。ただ、その後にはギリシャ選挙を控えるだけに上値は限定的とみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1700(時間足61.8%)~1.1200(月足61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル円/豪ドル米ドル]底値を見極めてから買い


先週発表の豪州12月雇用統計は予想を上回るもので豪ドルは上昇。しかし、その後スイスの上限撤廃決定のニュースで売りが出たものの、その後は底堅い動きとなった。原油価格の下落が石炭や鉄鉱石の価格を押し下げたことで豪ドル売りに繋がったものの、下落の勢いはおとろえている。昨年9月からの売りはほぼ一巡したとみることもできる。
雇用の改善や住宅価格の上昇など豪ドルの買い材料も出始めており、市場が安定に向かえば買いのチャンスとなるだろう。景気刺激として利下げも視野に入る中国にとって原油価格の下落は支援材料でもある。ドル円の底値が確認されるようであればクロス円全般に買いが入りやすくなる。
対ドルで0.8ドルはかなり強いサポートになっていることも注目。
豪ドル円日足チャートでは先週に94円25銭の安値を付けた後は長い下髭を伸ばしたことで底値サインも見られた。
NY株価の動向を睨みつつ95円付近の底堅さが確認されるようであれば買いを入れておきたい。
豪ドル円予想レンジ:98円50銭~95円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]スイスフラン上限撤廃で市場の不安感増幅
前日下げ止まりから反発を見せた原油価格はこの日も51ドル台に上昇して始まった。しかし、その後OPECが原油需要見通しを引き下げたことから再び下落。再び46ドル台まで押し戻されたことでNY株式市場も下落。相場はスイス中銀の決定やOPECの影響で混沌とした状況が続いている。
一方、この日発表された米卸売物価(PPI)やNY連銀製造業景況指数などは好調な結果を示すなど、米景気改善の動きは依然としてみられる。
市場の混乱が収まり始めればリスクオンからの円安の動きが強まるとみられるが、年末からの乱高下で市場の不安心理は拡大したままだ。当面は円高のリスクに備えておきたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]ネックライン115円ミドルの攻防


東京市場では前日に原油価格が下げ止まったことや、NY株価が引けにかけて買戻されたこともあり日経平均株価が上昇。ドル円も117円後半まで上昇するなど底堅い動きで推移。しかし、欧州市場が始まりスイス中銀がスイスフランの上限を撤廃すると発表したことでスイスが買われたのを機に円買いが一気に進んだ。
結局、前日の安値となる116円07銭手前まで押し戻されるなど往って来いとなった。前日から2円近く上昇し再び元に戻るなど往復4円近い動きというのは尋常な相場ではない。
乱高下が続くこと自体安全通貨としての円に資金が流れることになることから、今日も円高のリスクは継続。
昨年12月16日に付けた安値115円57銭のネックラインを下回るようであればダブルトップを形成することになり、下げ幅を拡大する可能性が高まる。下回った場合の下値目標は一目の雲の下限であり、50%戻しとなる113円50銭が意識される。
ただ、市場は米国の景気回復期待に変化はなく、今日のNY時間に発表される米CPIが予想を上回るようであれば一気に2円上昇しかねない。どちらにしてもジェットコースターのような相場は続きそうだ。
ドル円予想レンジ:117円20銭(61.8%)115円60銭(12月16日安値、38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]スイスフランの上限撤廃で売り加速


一旦戻しかけたユーロは再び下落に転じた。欧州時間にスイス中銀(SNB)がユーロフランの設定として断固徹底介入を行うとしていた1.2フランをいきなり撤廃すると発表。ユーロスイスは1.2を割り込み0.95付近まで下落したことでユーロは対ドルで1.1570まで下落した。引けにかけて若干買い戻しが入ったものの依然として上値の重い展開が続く。この決断はECBが近く量的緩和を実施するとの観測から上限を死守することは不可能と判断したためとみられる。既に外貨準備はGDPの7割を超えており、巨大な為替差損を被ることになる。ただ、SNBはマイナス金利を0.25%から0.75%に拡大しスイスフラン高を阻止する構えを示した。今回唐突に発表したことで市場のサプライズとなったが、時間の経過で戻しの動きが強まるとみる。為替損失の拡大は結果的にスイスフラン売りの材料となる。ユーロの量的緩和策もほぼ市場は織り込み済みでもあり、ここからのユーロ下落は限定的とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.1700(61.8%)~1.1500
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドルスイスフラン]ショックから行き過ぎた修正

スイス中銀が2011年9月に設定したユーロスイスの上限となる1.2フランをこの日撤廃することを発表。ユーロの下落が進む中でスイスの上昇をこれ以上止められないと判断したためだ。これによりユーロスイスが下落するとともにドルスイスも攣られて大幅下落となった。いきなり発表されたことで市場はショックからパニック状態となりスイス買いに走ったが、いずれ修正の動きが出始めるとみている。
元々、SNBが撤廃するということは想定されていなかったことでドルスイスのポジションは殆どない状態だった。それが2000ポイント以上下落したということは市場がドルショートに傾いているとみてよい。週末ということもあり、NY市場では最終的に修正のショートカバーが出るとみて、下げたところでは買いを入れてみたい。
ドルスイス予想レンジ:0.9100~0.8300
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]原油価格の底が見えず不安定な相場展開継続
東京市場では前日のNY市場での株安ドル安の動きを引き継ぎドル円やクロス円などは軟調なスタートとなり、欧州市場にかけて更にその動きは加速した。
欧州時間にはEU司法裁判所がECBによる国債購入は適法との見解を示したことでユーロが下落。更に、この日はドラギ総裁が国債購入する用意があると発言したこともユーロ売りを加速させ、同時にクロス円全体を押し下げた。
NY市場では注目の米12月小売売上が発表され、結果は-0.9%と予想の-0.1%を下回り前月も下方修正された。原油の下落で消費が高まるとの見方が広がっていただけに市場にはサプライズとなりドルが一斉に下落。ドル円は116円直前まで下落した。NY株価も三指数ともに下落するなどリスク回避の動きが強まった。しかし、これまで売られ過ぎていた原油価格も一旦は下げ止まり値を戻し始めると株価も下げ幅を縮小。ドル円も含め売られ過ぎの反動から買い戻しの動きが強まりNYを引けてきた。
一先ず今日の東京市場はドルが全般に底堅い動きが期待できそうだが、原油価格が下げ止まったわけではない。原油の下落は最終的に消費国にとっては成長率を高めるものであり、底が見えた段階では寧ろ楽観的な見方に変わるとみられる。しかし、今の段階では底値が確認されたわけではなく依然として不安定な動きが続くとみる。
今日もNY市場では大手金融機関の決算発表やPPI,NY連銀製造業などの経済指標発表を控える。神経質な相場が続く中で過剰に反応してくるだろう。
上下に大きく振らされるマーケットだけに利食いも損切も躊躇せずに決断する方がよさそうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]116円付近でのダブルボトム


NY株価の下落が日経平均株価を押し下げることでリスク回避の円買いがこの日も進んだ。
原油や銅、そしてアルミ価格が軒並安値を更新するなど底値が未だ見えない不安感がリスク回避の動きを強めた。クロス円の売りが更にドル円を押し下げる要因となり欧州市場でドル円は116円ミドルまで下落。NY市場ではこの日発表された12月小売売上が予想を下回ったことで株価三指数ともに下落しドルが全面安。長期金利も低下するなどドル安と円高が同時に進みドル円は116円ミドルにあった損切を巻き込み116円08銭まで下落した。しかし、一方向に下落した反動から買い戻しの動きが強まり117円ミドル付近まで1円40銭近く押し戻された。株価も引けにかけて下げ幅を縮小したことや原油価格も2.6ドル前日から上昇したことで一先ず落ち着きを取り戻したとみてよい。
日足チャートを見ると昨年12月16日に付けた安値115円57銭と昨日の116円付近でダブルボトムを形成したようにも見える。再度116円台の底堅さが確認できれば当面のレンジの底を見たことになる。
ただ、これだけ毎日激しい動きをするとちょっとした材料でも過剰に反応しやすい状況に変わりはなく損切は早めに入れた方がよさそうだ。
ドル円予想レンジ:117円80銭(61.8%)~116円70銭(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]EU司法裁判所の判断で追加緩和期待高まる


昨日の欧州時間にEU司法裁判所がECBによる国債購入策(OMT)は適法であるとの見解を示した。大方の予想通りではあったことから反応は限られた。しかし、ドラギ総裁がECBは国債購入をする用意があると発言したことを受けユーロは下落。1.1727まで最安値を更新した。しかし、NY時間に発表された米12月小売売上高が予想を下回ったことでドルが全面安となりユーロは1.1845まで100ポイント余り上昇。目先のショートカバーを誘発した。国債購入も含めた量的緩和実施を市場は大分織り込んできており下げ止まり観がここにきてみられる。テクニカルでは途転のサインを示すパラボリックのSARが1.1860に位置しており、意識される。ただ、22日のECB会合や25日のギリシャ選挙を控え上昇も一時的なものとみる。戻したところでは再度売りを出しておきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1860(パラボリック&50%)~1.1740
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル米ドル/豪ドル円]豪州雇用統計に注目


原油価格の下落により豪州の主要輸出品となる石炭や鉄鉱石の価格も下落するなど豪州にとっては大きな痛手となる。しかし、それら悪材料も大分出尽くし感が広がりそろそろ下げ止まりの兆候もみえ始めている。昨日の原油価格も2.6ドル上昇して引けたことで豪ドルの買い戻しが入りやすい地合いとみる。
今日は豪州の雇用統計が発表され0.5万人の増加が見込まれる。ただ、この数字は毎回大きく振れやすいことから注意が必要だ。市場が強気の時には予想を下回った時は下値を買ってくることから最終的に上昇してしまうことも多くみられる。
対ドルでの月足チャートを見ると0.8ドルは過去に天井や底打ちのレベルでもありかなり強いサポートになっている。
日足の豪ドル円チャートを見ると昨日は長い下髭を伸ばしセリングクライマックスのような下げ方となった。今日から豪州と日本のEPA(経済連携協定)が発効されることから、今後豪州内での日本からのM&Aや輸入が拡大すると予想され、豪ドルの買い需要は高まる。長い目で見ると金利も含め魅力的な通貨であることは確かだ。
豪ドル円予想レンジ:96円30銭(61.8%)~95円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]下げ止まらない原油価格が市場を混乱
東京市場では前日の原油安による株価下落の動きを引き継ぎドルは全般に下落して始まった。しかし、後場に入り株価が持ち直したことでドル円などは買い戻しの動きが活発化した。
欧州市場では英国CPIが15年前の最低レベルまで低下したことでECBの追加緩和観測が高まりユーロが下落。株価も上昇したことでリスクオフの動きが後退した。この動きを引き継ぎNY市場でも株価が大幅上昇で始まった。しかし、OPECが減産の意思のないことをあらためて確認されたことでNY株価が急落。ダウは一時280ドル余り上昇したものの、その後急落しマイナスで引けるなど市場の迷いが伺える一日となった。
ドルは対ユーロでは買いが強まったものの、株価の下落でリスクオフからの円買いがそれ以上に上回った。
原油の下げ止まり観が全く見られないことから市場には不安感が高まることから円や米債券など安全資産に資金が逃げやすくなっている。原油下落が米国金融政策に影響を及ぼしかねないという懸念が背景にある。しかし、NY市場の前場では寧ろリスクオンの動きが強まるなど市場のセンチメントは変わりやすい。ボラティリティーが低下するようであれば一瞬にしてリスク選好の動きに転じることになる。
いずれにしても、原油価格の下落による不安定な動きは今日も継続するとみられ、短期取引中心の動きに徹したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]上値切り下げる


連日上下にドル円は激しい動きが続いている。昨日の東京市場では日経平均が下落して始まったことで118円ミドルからいきなり117円74銭まで下落。しかし、後場に入り株価が持ち直したことでドル円も118円台に回復。一時118円85銭まで1円余り上昇した。欧州からNY市場にかけてもドル円は堅調な地合いで推移するなど穏やかな一日になるかと思われた。NY株価も大幅上昇で始まったものの、その後原油価格の下落が再び強まったことで市場の不安感が拡大。リスクオフから円は全面高となった。クロス円の売りもドル円の上値を抑えたことで上値が切り下がっている。しかし、117円ミドルレベルは11月に何度も跳ね返されたレベルであり、一旦は下げ止まるとみている。本日のNYの下落が止まらないようであれば117円20銭を割り込み12月16日に付けた115円ミドルを再度試す展開とみる。
ドル円予想レンジ:118円85銭(61.8%)~117円55銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ円]EU司法裁判所の判断待ち


英国の12月CPIが15年前の過去最低レベルまで低下したことからECBの追加緩和観測が高まりユーロの下落を促した。また、米株式市場が下落したことでリスクオフからの円買いの動きが強まり、結果としてユーロ円は大きく下落した。
今日はEU司法裁判所がECBの国債購入計画(OMT)に対して合法かどうかの見解を公表する。もし合法と認められればECBの国債購入も含めた追加緩和への思惑が更に高まりユーロ売りを仕掛けてくる可能性が高い。ただ、この発表には拘束力がなくドイツが非難するようであれば寧ろユーロは反発するとみる。
また、25日のギリシャ解散総選挙で急進左派連合が政権をとったとしても即EU離脱にはつながらないとみられる。ダイセンブルーム・ユーロ圏財務相会合議長は「ギリシャ離脱は許さない」「すべての国が必要ならギリシャを支援する」と発言。そろそろユーロ売りも一巡したかもしれない。
ユーロ円予想レンジ:139円40銭(50%)~137円80銭(76.4%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド米ドル]CPIが予想を下回ったもののその後反発


昨日発表の英国12月CPIは0.0%と予想の0.1%を下回り15年前の過去最低レベルとなった。これを受けポンドは1.5075まで下落したが、その後は寧ろ反発。
今日のNY時間にカーニーBOE総裁の議会証言があり、利上げ幅は緩やかなものになると発言する可能性が高い。しかし、昨日のCPIの低下でもポンド売りが限られたことを見ると、市場は利上げの観測の後退を大分織り込んでいるとみてよい。
日足チャートを見るとボリンジャーバンドの下限から中心線に向かい始めており、MACDもマイナスレベルに入っている。
既に昨年の夏以降市場は利上げ観測の後退からポンド売りを続けていることから、1.5ドルを底にショートカバーが入りやすい状況とみる。
ポンドドル予想レンジ:1.5270(38.2%)~1.5110
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]原油価格の底が見えず不安感燻る
NYダウやシカゴ日経平均先物が上昇したことで円安の動きが強まると同時に、米10年債利回りも上昇。ドル高と円安が同時に重なりドル円は1円余り上昇。他のユーロやポンドなどもドルに対して売りが強まった。
しかし、NY市場では原油価格が09年4月以来の安値となる46ドル付近まで下落したことを受け株式市場は下落して始まった。また、ティファニーの11月12月の売り上げが減少し株価を押し下げリスクオフの動きから円買いが進んだ。また、この日行われた米3年債入札が好調な結果となったことで長期債利回りが低下。ドル全面安となりアジア市場での上昇幅がほぼ帳消しとなり往って来い。株価も為替も依然として荒っぽい動きが目立つなど方向感を掴めない状況が続いた。
最も不安感を高めたのが原油相場動向だ。ゴールドマンサックスが今年の原油価格見通しを30ドル後半まで下落すると大幅下方修正。サウジアラビアの王子が需給次第で更なる下落もあると発言したことが下落を加速させた。また、今週から始まる米企業決算に対する不透明感も加わり市場は不安定な動きが目立つ。
明日発表される米12月小売売上が予想を下回るとの見方も浮上するなど弱気の見方からドルの債券や円など安全資産に資金が流れ込んでいる。しかし、米雇用統計やその他の経済指標をみると相対的に他の主要国よりも改善傾向にあることは間違いない。
年初ということもあり目先慎重な見方が優勢ではあるが、乱高下をこなしながら元のドル高の流れに戻ることになるだろう。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]上値の重さを確認


日本が成人の日で休場となりアジア市場は先週末に下落した円高勢いが残る中119円前半でもみ合いが続いた。しかし、欧州市場が始まりNYダウや日経平均先物が上昇したことでリスクオンからの円売りでスタート。同時に米長期金利が上昇したことでドル買いも重なりドル円は119円32銭まで上昇。しかし、このレベルは先週の米雇用統計発表で下落する前のレベルであり上値を抑えられた。NY市場が始まり原油価格の下落が強まると株式市場が下落。リスクオフの動きから円買い戻しが強まった。また、長期債利回りが原油価格の低下により急速に低下に転じたことでドルが全面安。結果的に1円20銭上昇したドル円は再び元のレベルまで押し下げられるなど往って来い。119円ミドルの上値の重さを確認したことで今日は下値を試す展開が予想される。上値と同様に下値も確認したところで買い戻しが入るとみている。117円ミドルは一目の雲がかかるなど強いサポートレベルでもある。その手前で買いを入れて損切は117円40銭付近に注文を置く。
ドル円予想レンジ:118円85銭(61.8%)~117円70銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]下げ止まりから目先時間調整

週明け欧州市場では先週末の動きと打って変わり、ドル高と円安が先行しユーロは下落して始まった。しかし、先週末のNY市場の安値となる1.1762ドルには届かずに反転。米長期金利が低下したことでドル安が進行しユーロは反発。結果的に先週末の終値とほぼ同レベルの1.1830付近で引けてきた。
ECB内から国債買い入れを含め具体的な内容の発言が増えていることから22日のECB理事会では何らかの追加緩和策が打ち出されるとの見方が広がっている。それも市場が大分織り込み始めており、昨年の安値付近に近づくと買戻しが入りやすくなっている。
下落の流れに変化はないものの、目先はショートカバーを巻き込みながら先週の高値となる1.19ミドルを試す動きが強まるとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.1900(61.8%)~1.1790
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド米ドル]今日の物価指数動向で上値を試す展開も


先週のポンドは売りが強まり1年半ぶりの安値となる1.5033まで下落。大台替わりとなる1.5ドルを割り込むと予想された。しかし、その手前では纏まった買い注文が並んでいたこともあり反発。アジア市場でも底堅い動きで始まったもののロンドン市場が始まるとドル全面高となったことから再びポンドは下落。しかし、先週末のNY安値となる1.51ドル付近で下げ止まったことで目先ダブルボトムを形成。米長期金利が低下したことで再び反発したがアジア市場の高値となる1.5190手前で上値を抑えられた。週足チャートを見ると1.5250、1.5000、そして1.48ドルが過去何度かはね返されていることから強いサポートレベルとして意識される。ポンドの習性として往って来いとなりやすく、山や谷を作ることが多い。1.5ドル付近を底に1.72ドル付近を天井に再び元のレベルへ戻ったことで一先ず下げ止まり観が現れた。今年始値であり高値でもある1.5580から安値1.5030付近から半値戻しとなる1.53ドルが目先の戻しの高値とみる。
本日は英国12月CPIやRPI、そしてPPIと今後の金融政策を占う重要な指標が発表される。予想を上回るようであれば38.2%戻しの1.52ミドル付近までの上昇が見込まれる。
ポンドドル予想レンジ:1.5240(38.2%)~1.5130(前日のNY安値)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]方向感掴めず、短期取引中心の相場
市場には不安定な動きに対してポジションを持つリスクの高まりから偏ったポジションを修正する動きが入りやすくなっている。
12月の米雇用統計発表直後はドル売りが瞬間強まったものの、好調な結果を受けすぐにドルは全面高となった。しかし時間の経過とともにドル売りが強まり、結果的に発表前よりもドル安となって引けてきた。発表直後にドル売りに動き、その直後買われるというのはシステム売買の影響と思われる。ただ、年末年初にかけて荒っぽい動きが続いたのもこの様な取引が原因の一つと思われる。方向感が掴めない中でこの様な不安定な動きは今週も続くとみてよいだろう。
雇用の改善は明らかとなったことで本来であれば利上げ時期の前倒し観測からドル買いの動きが強まるものだ。しかし、市場は原油価格の下落が再び強まったことで産油国であるロシアや新興国や、米国内エネルギー関連企業の業績悪化などに対する懸念が強まった。
長期で見ると米経済回復期待は根強いものの、目先の不安定な動きに市場は振り回されている。原油価格の下落は日米欧の消費を最終的に押し上げるものとなるが、今の段階では不安感が先行している。長期のドル高円安、そしてユーロ安の流れは変わらないものの、不安の残る市場ではポジションを長く持つのはリスクが高い。結果的に短期取引を中心とした動きを中心に上下に振れやすい相場展開が今週も継続。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円]レンジ相場継続

米国雇用統計の発表直後にドルが118円78銭まで下落したものの、指標が予想を上回ったことですぐに上昇に転じた。しかし、時間の経過とともに売りが強まり発表直後の安値を下回ると損切を巻き込みながら118円43銭まで下落。ポジション的にはここまで逆張りの買いも見られるだけにもう一段の下げが予想される。原油安から株価が下落しリスク回避からの円買いとドル買いの動きが強まった。しかし、市場には方向感が依然として掴み切れないことからセンチメントは突然変わりやすい状況が続く。
結果的に短期ポジションがどちらかに偏った時にその巻き戻しが入るといった動きが目立つことから、目先121円から117円ミドル付近のレンジ継続とみる。
今週のドル円予想レンジ:121円00銭~117円50銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]25日のギリシャ選挙までユーロ弱含み


市場は今月22日のECB理事会において国債を含めた量的緩和が実施されるとみており、ユーロは9年ぶりの安値となる1.1754ドルまで下落。また、25日に行われるギリシャの解散総選挙で野党が優勢のなかでユーロ圏離脱の可能性が高まっていることもユーロの上値を重くしている。ただ、これらは大分織り込み始めていることもありこれらのイベントが終了すればユーロが反発するとの見方も根強い。先週末は米雇用統計発表後ドル安によるユーロ買いが強まりこの日の高値圏で引けている。目先はまだショートカバーの動きが強まるとしても、25日のギリシャ選挙の結果が出るまでは積極的なユーロ買いは出にくい。先週末にECBメンバーのハンソン・エストニア中銀総裁が「量的緩和によって財政赤字拡大を支援すべきではない」「1月に量的緩和を約束するのは問題がある」と発言。また、ラウテンECB専務理事も「国債購入する必要はない」と発言するなどECB内でも一枚岩ではない。もし、実施しないとなればユーロが一時的に大きく買い戻されることにもなりかねない。ただ、これまでのドラギ総裁の積極的な発言からみて何らかの緩和政策は示されることは間違いない。ユーロの買い戻しはドルの巻き戻しが終われば再び下値を試す展開とみる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1980~1.1640(05年11月安値)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル米ドル]原油価格下落再開でも底堅い動き


年末から年初にかけて0.8215付近まで買い戻しが終わったところで再び下落。原油価格の下落や世界的な株価下落でリスク回避の動きが豪ドルの売りを誘った。
しかし、先週発表された豪州住宅建設許可件数が予想を大きく上回ったことで住宅バブルが再び懸念され、利上げの可能性も出てきた。また、中国が利下げなどの景気刺激策を更に打ち出すとの期待も高まるなかでもう一段の上昇も期待できる。
テクニカル的には一旦0.82ドルまで往って来いとなり一先ず買い戻しは終了。0.8215を上抜くようであれば38.2%戻しでボリンジャーバンドの上限でもある0.8320付近までの戻しは十分視野に入る。
15日木曜には豪州雇用統計が発表されるが、豪ドル安や住宅価格の上昇などから予想を上回るようであれば買いのチャンスとなる。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.8320(23.6%、BB上限)~0.8120(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |