ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-01

[全般]リスク回避のドル買いと円買い

年明け東京市場は為替が日経平均株価の動向に左右される動きで始まった。
株価が下落して始まったところでドル円は120円ミドルから120円を片足割り込んだものの、その後株価の反発により買い戻しが入り再び上昇。先週末の海外でも方向感の定まらない動きとなったことで慎重な出足となった。
NY市場では原油価格が再び下落を加速させたことでエネルギー関連株を中心にNY株価三指数ともに大幅下落。リスク回避の動きから債券利回りも10年債が2.03%台まで低下するなど安全資産に資金がシフトする中で円買いも強まった。結果的にドル買いと円買いの動きが強まる中でクロス円を中心に円の買い戻しがドル高を上回った。
ギリシャの解散総選挙によりユーロ圏から離脱する可能性が高まる中でドイツが離脱容認の姿勢を示したことでギリシャ債券が下落しユーロ売りを促した。しかし、スペインやイタリア国債利回りは寧ろ低下するなど、かつてのギリシャ危機程の影響はみられない。
年初の動きは騙しが多いだけに、今回の動きが今年の流れを示すものとみるのは尚早だろう。
明日はFOMC議事録要旨が公開され、ユーロ圏のCPIも発表される。また、週末には米雇用統計といった重要な指標発表を控え今週の相場は二転三転する可能性が高い。
一方向にポジションを傾けずに短期取引で臨みたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]リスクオフからの円買いとドル買い

(米ドル円日足)

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(米ドル円30分足)

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年明け東京市場は先週末の海外取引での高値120円74銭まで届かず失速。短期的にダブルトップを形成した格好となった。NY市場では原油価格が一時50ドルを割り込むなど5年8か月ぶりの安値を更新したことでNY株価三指数ともに大幅下落となった。これを受けリスクオフから安全資産であるドルや円に資金が逃避。特にクロス円のポジション解消の売りが先行し円買いがドル買いの勢いを上回った。
今日の日経平均はNYの動きに攣られて安く始まるとみられ、ドル円ももう一段の下落が予想される。先週金曜日に付けた安値118円87銭付近が意識されている。フィボナッチの38.2%戻しも118円70銭付近に位置することから強いサポートとなるが、このレベルを割り込むと118円付近まで特にサポートがみられない。年初は方向感が定まっていないことから一方向にポジションを傾けずに利食い損切ともに早く入れておくなどフットワークを利かせておきたい。

ドル円予想レンジ:119円80銭(38.2%)~118円80銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]ギリシャのユーロ離脱懸念から売り先行

(ユーロ米ドル月足)

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(ユーロ米ドル時間足)

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東京市場が始まったところでユーロは強いサポートとされた1.2ドルを割り込むとシステム取引などで損切を巻き込んで1.1865ドルまで下落した。薄商いの中ということもありオーバーシュート気味に売りが強まった。しかし、その後は窓埋めの動きから1.1975ドルまで戻されたものの上値が一段切り下がった。欧州市場でも1.1875ドルで上値を抑えられた。
この日発表されたドイツの12月CPIが0.0%と予想の0.1%を下回ったことでデフレ懸念から追加緩和への期待が高まった。また、原油価格の下落によるドル買いが先行しユーロは再び下落。また、前日の独メディアによる、もしギリシャがユーロ圏を離脱してもドイツは容認することもあるとした報道がユーロ売りを加速させた。
2010年6月に付けた安値1.1876が意識されており、このレベルをNY終値で下回るようであれば2005年11月の安値1.1640が次のサポートになる。
ただ、東京の早朝に付けた安値だけにかなりしこりが出来た観もあり、当面は1.19割れには買いが並ぶとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1980~1.1880

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[豪ドル米ドル]明けの明星で目先上昇

(豪ドル米ドル日足)

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(豪ドル米ドル時間足)

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豪ドルだけがこの日唯一主要通貨でドルに対し上昇。東京市場では日経平均株価の下落に伴い豪ドル円の売りも入り対ドルで0.8034ドルまで下落。0.8ドルを割り込むかと思われた。しかし、その後はユーロ豪ドルの売りも入り豪ドルは下落から上昇に転じた。昨年末から豪ドル円などの売りが先行したことで、既に豪ドルロングのポジションが大分解消されていたこともある。
また、この日は中国が景気刺激策として利下げを実施するとの観測があり上海株価が上昇したことも豪ドル買いに安心感が漂った。
日足ローソク足をみると安値圏で下ひげを伸ばした陽線(明けの明星)が現れたことで目先もう一段の上昇が見込める。

豪ドルドル予想レンジ:0.8125(50%)~0.8050

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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