ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-01

[全般]原油下落で安全資産に資金シフト

前日に引き続きリスクオフからの円買いドル買い、株安債券高の動きが強まった。
6日東京市場は前日のNY株安の動きに影響され日経平均が大きく値を下げて始まると円買いの動きも加速。ドル円クロス円ともに下落。
NY市場では原油の下落が止まらず50ドルを割り込み47ドル台で引けてきた。サウジアラビアが減産する意思がないことを示したことや米国向け原油価格を再び引き下げたことが要因。また、ギリシャの解散総選挙を25日に控えユーロ圏離脱への懸念からリスクの高い株式から安全資産のドイツ債や米国債などへ資金が流れた。通貨ではドルや円に買いが集中するなど市場のセンチメントは悲観的なものに偏っている。
原油価格の下落は投機的なオイルマネーの縮小にもつながり、リスク資産離れをイメージさせるものだ。
ただ、これらの動きは昨年後半から続くもので目新しさはないものの、年初ということもあり過敏に反応しやすい。明日未明にFOMC議事録が公開されるが、特に悪材料に対して反応しやすくなっており要注意だ。ただ、利上げ時期先送りを促すような内容がみられるようであれば債券売りで金利上昇とともに、株価上昇が円売りのきっかけにもなる。
未だ、上下に振れやすく短期取引に徹する。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]リスクオフから悪材料に反応

(米ドル円日足)

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(米ドル円時間足)

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日経平均株価がマイナス525円と大幅下落したことでドル円は前日に引き続き下落。119円後半から118円後半まで1円余り下落した。欧州市場では買い戻しの動きもみられたもののNY株価が軟調な地合いで始まったことで再び円買いの動きが強まった。この日発表された12月ISM非製造業が予想を下回ったことからドル売りが強まるとドル円は118円05銭まで下落。高値から1円60銭余り下落。前日からみると2円60銭の下落となる。原油価格の下落やギリシャ危機再燃への懸念などを背景にリスクオフの動きが円買いを促している。ただ、中長期でのドル高円安の見方は根強く、下げたところでは買いが入りやすい。東京時間の明日未明にはFOMC議事録が公開されるが、今のセンチメントは金利引き上げ時期先送りに対する警戒感が勝っている。ただ、目先のロングは大分解消されているとみられ、寧ろショートの巻き戻しが入りやすい状況とみる。
118円の堅さが確認されるようであれば119円ミドル付近への戻しも視野に入る。

ドル円予想レンジ:119円40銭(50%)~117円60銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]ギリシャ情勢の不透明感とドル高

(ユーロ米ドル月足)

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(ユーロ米ドル時間足)

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東京市場では比較的静かな動きが続いたユーロだが欧州市場に入りギリシャのユーロ圏離脱懸念から売りが強まった。ドイツやフランスの非製造業PMIが予想を上回ったものの買いは続かず下落の勢いが止まらない。NY市場では株価の下落や米長期債利回りの低下などから一旦は買い戻しの動きも見られたが上値では売りが待ち構えていた。
NYの引けにかけて再び売りが強まった。早朝のシドニー市場ではやはり前日のシドニー市場で付けた安値1.1865を下抜けたことで損切を巻き込み1.1850まで下落。
この時間帯はシステム売買で無理矢理安値や高値を付けやすいことから、暫くは窓埋めの動きが入るとみる。ただ、NYの動きを見ても根強いユーロ売りが続いている。
今月25日のギリシャ総選挙まではショートカバー以外のユーロ買いは出にくい。

ユーロドル予想レンジ:1.1960~1.1770(04年5月安値)

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[豪ドル米ドル]戻しも限定的で目先もみ合い

(豪ドル米ドル日足)

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(豪ドル米ドル時間足)

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前日は0.8ドル手前で下ひげを伸ばした陽線となったことで底打ち感から買戻しの動きが強まって始まった。
この日発表された豪州貿易赤字額が予想よりも縮小したことや、中国非製造業PMIが予想を上回ったことで豪ドルは東京時間に0.8156まで上昇。このまま前回の高値となる0.82ドル台を目指すと思われたが、NY市場に入り再び下落に転じた。原油価格が47ドル台に下落したことで資源国通貨に売りが強まった。また、NY株価の下落が止まらずリスクオフからの売りも上値を抑える要因となった。原油価格の下落はオイルマネーの動きを縮小するもので、リスクの高い商品や通貨が売られやすい。売りはほぼ一巡したとみられることから当面は0.8ドルを底にもみ合いに入るとみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.8125(50%)~0.8040

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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