[全般]世界同時株高で強気センチメント回復
東京市場では前日のNY株価上昇に伴い日経平均株価は大幅高となりリスク選好から円売りが先行。ドル円クロス円ともに底堅い動きとなった。特に、豪ドルが好調な経済指標を受け対ドル対円で急上昇。
欧州市場に入ってもECBの追加緩和への期待とともに、ギリシャの選挙結果に関わらずEUからの離脱はないとの見方から市場に安心感が広がった。欧州各国の株価は軒並上昇したことでNY市場でもこの流れを継いで株価は前日に引き続き大幅上昇となった。
原油価格に下げ止まり観が現れたことが大きな要因とされるが、原油価格下落の流れが止まったわけではない。ただ、原油価格の下落はマイナス面ばかりではなく、非産油国の先進各国にとってはプラスの面も大きい。市場のセンチメントが楽観的な時には寧ろプラス材料にもなりかねない。
今日は注目の米雇用統計が発表される。予想は非農業部門雇用者数が24万人増となり失業率も5.8%から5.7%に低下するとの見方が大勢だ。当然予想を上回るようであれば利上げ開始時期の前倒し期待からドル買いが強まる。もし、予想を下回ったとしても今の強気のセンチメントから見ると押し目を買ってくるとみられる。
注目は株価の動向だが、利上げ期待が高まったとしても既に昨年末から利益確定の売りは一巡した観もあり、業績改善との見方から株下落幅は限定的とみる。
市場は大方正常な状態に回復したことでドル高・円安、そしてユーロ安の流れに戻り始めている。
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[米ドル円]リスクオンからの円売り再開


年末年初に大きく乱高下したことでドルのロングとショート双方がポジションを縮小させられた。NY株価も同様にリシャッフルされたことで日欧株価も底打ちから上昇に転じたことでリスクオンによる円売りが俄かに強まっている。ただ、突然相場が反転反落するといった後遺症は残ることから、短期的な買い過ぎや売り過ぎ時は要注意だ。
日足のボリンジャーバンドを見ると角度が横ばいに入り始めており当面118円121円のレンジ相場が続くとみる。
今日の米雇用統計ではADP雇用が好調な結果となったことを受け期待感は高まる。予想通りであればドル買いに反応し、もし予想を下回ったとしても押し目を買っていく。
ドル円予想レンジ:120円10銭(76.4%)~118円80銭
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[ユーロ米ドル]国債を含めた量的緩和期待


この日発表されたドイツの11月製造業新規受注やユーロ圏PPIが予想を下回り欧州市場ではユーロ売りが進んだ。また、ドラギECB総裁がECB措置は国債購入を含むだろうと発言したことも上値を抑えた。一方、クーレECB理事が「原油価格の下落は欧州経済にとって良いニュース」と発言したことや、欧州各国の株価が軒並上昇したことでNY市場に向けてユーロの買い戻しが入ったもののNY市場引け間際には再びユーロ売りに転じた。
22日のECB理事会での追加緩和実施を市場はほぼ織り込み始めている。ただ、25日のギリシャ解散総選挙に対する懸念が燻る中で上値は限定的とみる。下値目途は2005年11月に付けた安値1.1640付近となるが、それはECB理事会の結果を見てからということになりそうだ。目先は2004年5月の安値1.1770付近がサポートとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.1850)~1.1770(04年5月安値)
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[豪ドル円]原油価格の下げ止まりから豪ドル買い


東京時間に発表された豪州11月住宅建設許可件数が+7.5%と予想の-3.0%を大幅に上回った。好調な住宅市場を示すものとなりインフレ懸念から将来的に利上げの可能性もあり豪ドルは対ドルで上昇。また、この日は日経平均株価も大幅上昇したことでリスク回避の後退から円売りが強まり、結果的に豪ドル円は1円余り上昇。原油価格の下げ止まりも豪ドル買いに安心感を与えている。
昨年12月17日に付けた安値95円22銭の手前95円64銭で折り返したことで目先ダブルボトムを形成。日足ボリンジャーの上限が位置する97円60銭を超えるようであれば前回の戻し高値となる98円30銭が意識される。
今日のNY市場で株価が更に上昇するのであればリスクオンからの円売りが強まり上値を試す展開とみる。ただ、原油価格の下落が終了したわけではなく積極的な買いを入れるにはまだ材料不足であり、この時点では上値も98円ミドルが精々とみる。
豪ドル円予想レンジ:97円60銭(BB上限)~96円70銭
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