ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-02

[全般]各国利下げ競争と米経済指標でドル下落リスク

先週はギリシャ選挙で急進左派連合が圧勝で1週間が幕開け。ユーロは材料出尽くし観などから買い戻しの動きが強まった。注目のFOMC会合では一部ハト派的な見方が広がっていたものの、寧ろタカ派的な内容となったことでドル買い株安の動きが強まった。また、週末に発表された米10-12月期GDP速報値が予想を下回ったことから唯一けん引役となっていた米国経済への懸念が広がり株安と同時に米長期金利が低下。リスクオフの動きが強まったところで引けた。
今週はその米経済の力を見極めるうえで重要な米個人消費支出、ISM製造業(非製造業)景況指数、そして週末には最も注目の雇用統計が発表される。ドルの信認が低下すればドルの下落リスクは高まる。
また、世界的な金融緩和競争が続く中で今週はBOEやRBAの政策会合が開かれる。BOEの利上げ時期が後退しRBAの利下げといった動きがあれば円高に進む可能性が高まる。
先週はシンガポールの利下げや、RBNZの利上げ観測が後退し利下げの可能性も示された。また、ロシアが一転して利下げを実施するなど利下げ競争が激化。
その中で原油価格は下げ止まり先週末には1バレル3ドル余り上昇して引けてきた。原油下げ止まり観が高まればこれまで原油価格の下落による一部リスクの後退も見られそうだ。
一方、ギリシャ首相とユーロ圏財務相会合議長との会談は平行線をたどるなどユーロの下落懸念は今週も継続することになりそうだ。
依然として不安定な相場環境に変わりはなく、特に今週は米国株安と金利低下によるドル安リスクには注意したい。





※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[米ドル円]金融政策の違いからレンジの下限割れも

(米ドル円日足)


世界的な利下げ競争が激化する中で、前回見送りを決定した日銀が見劣りすることから円高に反応する可能性が高まる。先週末の東京市場では日銀は当面追加緩和の必要はないとの一部報道で円が買われた。レンジの上限に近い118円ミドル付近まで上昇していたドル円は下落に転じ、レンジの下限となる117円前半まで押し戻されるなど117円から119円のレンジ相場は既に10日間続いている。
今週はその下限となる117円のレンジブレークリスクの高まる週になるとみている。
先週末の米GDP速報値は予想を下回り株価が下落。週明け東京市場は日経平均株価が下落して始まることは必至。リスクオフからの円高要因に加え、今週は米国ISM製造業や消費者支出、雇用統計といった重要指標が発表される。先週から米経済への懸念が広がってきただけに悪材料に反応しやすくドル安が強まればドル円は一月安値の115円ミドルが再び意識される。ただ、原油の下げ止まりなどもあり一方向の下落も考えにくく、レンジボックスの一段下の下限探りとなりそうだ。


ドル円予想レンジ: 118円50銭~115円85円(1月16日安値)





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[ユーロ米ドル]ギリシャ懸念のユーロ安とドル安との攻防

(ユーロ米ドル月足)


(ユーロ米ドル時間足)


ECBの量的緩和実施決定を受けユーロ売りが強まるなかで先週はギリシャ総選挙で緊縮財政反対の急進左派連合が圧勝。これを受け一時売りが強まったものの最終的に材料出尽くしからの買い戻しが入り底堅い動きがみられた。また、先週末にはギリシャのチプロス新首相とユーロ圏財務相会合議長との会談が行われ、ギリシャは2月末の金融支援の延長を申請しないことを伝えた。会談は平行線のまま終えたことでギリシャ国債利回りは11%台に上昇するなどギリシャ自身の資金調達は現実難しい。しかし、このような報道でもユーロの下落は限られるなど、売りは一旦一巡した観もある。また、原油価格の下落も一服し週末は上昇に転じるなど、ドル安の動きもみられた。月足チャートを見るとややした髭を伸ばして引けたことで今週はもう一段の買い戻しの動きが強まるとみる。
ただ、中長期でのユーロ売りトレンドに変化はなく、戻したところで再度売りを出しておきたい。


ユーロドル予想レンジ:1.1440~1.1100





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[豪ドル円]利下げ期待と原油の下げ止まりで波乱含み

(豪ドル円週足)


(豪ドル円時間足)


先週はRBNZ政策会合でこれまでの利上げ期待が後退し、指標データ次第では利下げの可能性も示唆したことでNZドルは急落。豪ドルもつられて売りが強まった。市場では一部RBAウオッチャーが今週開かれるRBA会合で確実に利下げに踏み切るとの見方を示したことで豪ドルは対ドル対円で売りが強まった。
市場はある程度利下げを織り込んできただけに、もし利下げが実施されない場合には買い戻しが一気に強まることになりそうだ。
また、先週末の原油価格は米国内掘削減などで下落ペースが鈍化したことは資源国通貨の豪ドルにとってはプラス材料となる。ただ、米GDPが予想を下回ったことから今週の米経済指標次第では原油下落が再開すれば豪ドル売りが強まる。
今週の豪ドルは全般に上値の重い展開は続くものの、一時的に大きく反発する可能性もあり波乱含みの展開が予想される。


豪ドル円予想レンジ:93円20銭(61.8%)~88円20銭(14年2月安値)





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