ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-02

[全般]原油高とギリシャ懸念後退でリスクオンから円安

原油価格が53ドル台に乗せるなどここにきて下落から上昇に転じたことで株価が大幅上昇。また、ギリシャ懸念も後退するなどリスクオンからの円売りが進んだ。
東京市場では円債利回りの上昇や日経平均株価の下落に伴い円買いの動きが活発となりドル円は116円88銭まで下落した。また、豪州中銀RBAが予想外の利下げを実施したことでクロス円も全面安となるなど円高懸念が高まった。しかし、NY市場が始まったところでギリシャがEUに対し債務減免を求めないとの報道でユーロが他の通貨に対して上昇。同時に原油価格が53ドルに反発したことで欧米株価が大幅高となった。これを受けリスクオンからの円売りの動きが活発となりドル円の底値を支えた。
原油価格が上昇した背景には米国が掘削リグ数を減らしたことなどが要因とみられる。しかし、原油価格が上昇すれば再びリグを増やすことになるため恒常的な上昇にはつながらない。また、ギリシャ問題もやっと交渉が始まったばかりであり今後も混乱は継続することから予断を許さない。株価の上昇も一日でセンチメントが変わりやすく、為替相場も株価との連動性が強く、まだ不安定な動きが続くことになるだろう。
今日は週末の雇用統計を占ううえで重要なADP雇用統計が発表される。また、ISM非製造業景況指数も同時に発表される。先日発表されたISM製造業が予想を下回ったことでドル売りが進んだ経緯もあり、今回も警戒感は高まる。世界的な金融緩和が進む中でFRBの利上げ時期が後ずれするとの見方が強まり始めており、それが株価の押し上げ材料になっているとの指摘もある。
米長期金利は欧州債利回りなどと比較しても高いことから買いが強まり低下傾向にある。これはドルの上値を抑えるものでもある。今後の流れを見極めるには週末の雇用統計が一つの節目になりそうだ。それまでは短期取引に徹したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]レンジの下方修正

(米ドル円日足)

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前日はNY株価や原油高を受けドル円は底堅い動きが予想されたが日経平均株価の下落に伴いドル円は朝から上値の重い展開で始まった。
また、RBAが予想外の利下げを実施したことでクロス円も全般に売りが強まったこともドル円の上値を押し下げた。ドル円は前日の安値116円91銭を下回り116円88銭まで下落したところで反転。しかし欧米市場ではギリシャが債務減免を求めないとの報道や原油価格の上昇幅を拡大したことでリスクオンの動きが強まりドル円は再び上昇。ドル円は117円75銭まで上昇。その後利食い売りなどで押し戻されるなど相変わらずレンジ相場が続く。ただ、これまでの119円から117円のレンジボックスは一段下にシフトしたとみる。ドルの長期金利は欧州の金利低下などから今後も債券買いが強まり低下傾向にある。一方、目先は原油価格が反発したことでリスクオフの動きが後退し円売りが入りやすく、当面ボックス相場は継続するとみる。

ドル円予想レンジ:117円90銭(転換線)~116円60銭(76.4%)

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[ユーロ米ドル]ギリシャとの本格交渉スタート

(ユーロ米ドル時間足)

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ギリシャがEUと本格的な交渉を始めたことでユーロは三角保ち合いから上に放れた。
ギリシャはEUに対し債務削減以外の方法を模索するなど債務減免を求めないとの姿勢を示したことでユーロの買いが一気に強まった。ギリシャは既存の債務を経済成長率に連動させる債券に振り替えることを提案。しかし、ドイツなどはこれに反対する可能性もあり、交渉が始まったものの今後も混乱の種は残る。今月末に国際支援が打ち切られるかはまだ予断を許さない。三角保ち合いは上に放れたものの、一時的な上昇で終わるとみる。昨日の高値付近を越えられないようであれば再び売りを出しておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1535(76.4%)~1.1400

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[豪ドル米ドル]RBAも利下げ実施

(豪ドル米ドル時間足)

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RBAはこの日政策金利を2.5%から2.25%に引き下げることを決定した。先週著名なRBAウォッチャーが利下げに踏み切るとの見方を示したことで既に売りが先行していたことから、それほどサプライズにはならないとみられていた。しかし、直前には原油価格が上昇に転じたこともあり買戻しが強まっていただけに市場にはサプライズとなった。
直前の高値0.7825付近から損切りも巻き込みながら一気に200ポイント近くまで下落した。声明文では「ファンダメンタルズからみて豪ドルは依然過大評価されている」とした。
先週はRBNZが利下げの可能性を示すなど世界的な緩和政策競争はオセアニア通貨にまで波及したことになる。ただ、声明ではドルに対しては下落したことを確認しており、下落後は買戻しの動きが強まった。NY時間には下落前のレベル0.7770付近にあった損切りを巻き込むと0.7850まで上昇。NYの終値は0.78付近となり結果的に往って来いとなった。今回の利下げで最後の豪ドルロングが振り落された観もあり当面の底値を付けた可能性が高い。終値ベースで0.77ドル台をキープできるようであれば打診買いを入れておきたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7810~0.7680

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