ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-02

[全般]米景気指標の悪化と日銀緩和政策後退観測でドル安と円高

前日のドル高円安が一転してドル安円高が進んだ。
東京市場では前日の米長期金利上昇やギリシャ問題解決に向けた動きへの期待からドル高と円安の流れで始まった。ドル円も120円台をキープするなど底堅い動きで推移。しかし、欧州市場が広がった直後にドル円が急落。日銀が一段の追加緩和を行うことは日本経済にとって寧ろ逆効果になるとの見方が日銀内で浮上しているとの報道で円が一気に買い戻された。その後BOEの四半期インフレレポートが発表され、インフレ見通しを引き下げた。しかし、一方で成長率見通しを引き上げたことを市場は好感。ポンドは上昇しドルを押し下げた。
NY時間に発表された米1月小売売上が-0.9%と予想の-0.5%を下回るなど米景気への期待が高まっていたところで冷や水を浴びせられた格好となりドル売りが強まった。しかし、この日はウクライナ停戦合意が15日に発行されることが決議された。また、ギリシャ当局者が16日の財務相会議で合意を目指しているとの報道などからNY株価は三指数ともに大幅上昇。リスクオンとリスクオフの動きが入り混じった。
また、この日はスウェーデンが量的緩和とマイナス金利を導入すると発表するなど、各国の利下げ競争が継続していることが示された。原油価格も再び上昇に転じるなど株や為替、そして米金利も不安定な動きが見られ方向感が掴み切れない相場展開が続く。
しかし、最終的には米国以外は緩和政策を継続している。
一方、日本経済は設備投資や賃金の上昇など好循環に入ったとみられるものの、日銀が今の時点で緩和政策を打ち切るということは考えにくい。
長い目で見たドル高と円安、そしてユーロ安の流れの中でその調整の動きが入ったとみてよいだろう。
今日は欧州やドイツのGDPやミシガン大学消費者信頼感指数が発表される。
市場は不安定な動きを示す中で投機的な売買で乱高下しやすく、短期的な取引に徹したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]一目の雲の上限を挟んでもみ合い

(米ドル円日足)

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(米ドル円時間足)

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東京市場は前日の米金利上昇によりドルは堅調な地合いで始まった。しかし、日経株価も大幅上昇して始まったものの円の買い戻しの動きが強まるなど、株価との連動性がこの日はみられなかった。120円台ということから利食い売りが先行するなど上値の重い展開が続いた。欧州時間に入ったところで日銀が一段の追加緩和を行うことは日本経済にとって寧ろ逆効果になるとの見方が日銀内で浮上しているとの報道でドル円は下落。120円30銭付近から損切りを巻き込みながら一気に118円70銭まで下落。
市場はドル円の今年高値を試しに行くとの見方が広がり始めたところだけに、冷や水を浴びせられた格好だ。一旦は買い戻しが見られたものの、NY時間に発表された米小売売上が予想を下回ったことから更に売りが加速。118円ミドルまで下落するなど目先はドル買いに対する不安感が出来上がったことで上値の重い展開が予想される。
ただ、先日のG20でも日銀の緩和政策に対し各国から批判がなかったことや、アベノミクス継続からみても、この時点で緩和政策を断念することはないだろう。
いずれ、日銀内からの緩和継続といった何らかの報道が伝われば再び円売りの流れに戻るとみる。

ドル円予想レンジ:119円80銭~ 118円50銭(61.8%)

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[ポンド米ドル]BOEインフレレポートとドル売りでポンド上昇

(ポンド米ドル日足)

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昨日は四半期ごとのBOEインフレレポートが発表され、その結果を受けてポンドはもみ合いから一転して上昇に転じた。2015年インフレ見通しを1.4%から0.5%へと大幅下方修正した。原油価格の下落や物価上昇率の鈍化を受けたもので当面利下げの可能性が低いことを示唆した。しかし、原油価格の下落は経済成長率を押し上げるとの見通しを示したことを市場は好感。先行き利上げの可能性が示されたとの見方からポンド買いが強まった。スウェーデンもこの日は追加緩和を実施するなど各国が利下げ競争の中で、ポンドはどちらかといえばタカ派的な金融政策が今後期待できるとの判断だろう。
終値ベースで一目の雲の下限をかろうじてだが上回ったことで買いの勢いは強いとみる。
ウクライナ情勢も一先ず落ち着きを取り戻してきたことも買い安心感につながる。また、米長期金利が再び2%を下回ったことから短期的にはポンド買いが先行しやすい状況とみる。

ポンドドル予想レンジ:1.5490(61.8%)~1.5340

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[豪ドル米ドル]MACDは買いサイン示す

(豪ドル米ドル日足)

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(豪ドル米ドル時間足)

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東京時間に発表された豪州1月雇用統計では雇用者数がマイナス1万2千人と予想のマイナス5000人を上回った。同時に発表された失業率も6.4%と予想の6.2%を上回る12年半ぶりの高水準となった。このサプライズ結果を受け豪ドルは0.7730から一気に0.7643まで下落。しかし、NY市場で米ドルの長期金利が低下し、原油価格も上昇に転じると豪ドルも一転して上昇。雇用統計発表前のレベルである0.7720を抜けたところでは豪ドルショートのロスカットも入りこの日の高値となる0.7772まで上昇した。その後は利食い売りに上値を抑えられたものの、買いの勢いはまだ残っている。
先ほどRBAスティーブンス総裁が豪ドルの下落は貿易にプラスになると発言したものの、下げは限定的となり寧ろ買いが並んだ。
日足チャートではMACDがマイナスレベルにおいてシグナルを下から上に抜け始めたことが分かる。
ボリンジャーの中心線である0.79台をいずれ目指すとみているが、今日は61.8%戻しとなる0.7780付近が限界とみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.7780(61.8%)~0.7680

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