ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-02

[全般]不明瞭な日米金融政策

昨日は日銀政策会合とFOMC議事録が公開されたが、目先明確な方向性が見えてこないことからドル安と円高が進んだ。
日銀はこの日政策金利据え置きを決定。一部で追加緩和期待が燻っていたことから発表後ドル円の売りが強まった。その後行われた黒田総裁の記者会見では前回の追加緩和についてマイナス効果があるとは思えないと発言。日銀内部での緩和政策に対する否定的な見方が浮上しているとの報道を否定した格好だ。また、必要であれば躊躇なく追加緩和を実施するとの姿勢を示したことでドル円の買い戻しが入った。2%物価目標も強気の見方を示すなど、市場の見方とのギャップもみられた。
NY市場では米国1月住宅着工件数、許可件数、卸売物価、そして鉱工業生産がそれぞれ予想を下回るなど景気減速への懸念を示すものとなった。しかし、その後発表のFOMC議事要旨を控え反応は限定的となった。そのFOMC議事要旨ではハト派的な内容となったことでドル売りが強まった。注目されたドル高に対し輸出の足かせとなるとの予想が示されていた。また、利上げに対しても海外のリスクを背景に慎重な見方が見られるなど利上げ時期が後退するとの見方からドル売りが強まった。
長期的な視野でみれば日銀は依然として緩和姿勢を崩していない。また、FRBのゼロ金利解除時期も6月になるか9月になるかといった時期の違いだけで利上げを実施することには変わりはない。ただ、目先的には市場の期待を後退させるものとなりドル高と円安の流れを一時的には抑えることになりそうだ。
また、ギリシャ問題もいよいよ大詰めに入ってきたことで目先はユーロを中心とした相場展開が予想される。最終的に折り合いをつけてくるとみられるが天気的に荒っぽい値動きになりやすく注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]日米金利差一時的に縮小

(米ドル円日足)


(米ドル円30分足)

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この日は日銀会合とFOMC議事要旨の発表があり日米金融政策の行方を占ううえで注目されたが、最終的にドル円の売りが進んだ。
昼過ぎに日銀は追加緩和を見送ることを発表しドル円は119円35銭付近から118円台後半に下落。その後に行われた黒田総裁記者会見でドル円は買い戻され往って来いとなった。先週日銀が追加緩和に対し否定的な見方が浮上しているとの報道でドル円の売りを招いたが、黒田総裁は否定。昨年末に実施した追加緩和についてマイナス効果がないと言及。また、今後も必要なら躊躇なく追加緩和を実施するとしたことで119円台にドル円は押し戻された。ただ、未明に発表された米FOMC議事要旨ではドル高が指摘されていたことや、多くのメンバーが「ゼロ金利がより長引く」との判断に傾いていることが明らかとなりドル売りが強まった。これを受けドルは全面安となりドル円も118円ミドルまで下落した。
基本的な日米金融政策は変わらないものの、短期的には早期な利上期待が後退したことでドル売りが出やすくなっている。また、日銀が今回追加緩和を見送ったことで目先追加緩和の可能性は低いことから金利差縮小によるドル円の上値は抑えられる。しかし、積極的な売りにはつながらずレンジ内でのもみ合いが継続するとみる。

ドル円予想レンジ:119円10銭(61.8%)~ 118円20銭(基準線)

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[ユーロ米ドル]三角保ち合い収束から上放れ

(ユーロ米ドル日足)



ギリシャは19日に緊縮策に条件を付けて6か月の支援延長を申請することを明らかにした。それに対し、ドイツのショイブレ財務相は反対の姿勢を示しているだけに予断を許さない状況が続いている。20日までにこの話し合いの決着がつかないとユーロの下落幅が拡大するリスクが高まる。ただ、市場は最終的に折り合いをつけてくるとの見方が強く、下値は今のところ限定的とみる。
アジアから欧州市場にかけてユーロは軟調な地合いが続いたがFOMC議事要旨発表で一転。FOMC議事要旨は予想よりもハト派的な内容となったことでドル売りが進みユーロは1.1335から欧州での高値となる1.1410まで一気に上昇。ギリシャ問題を背景に売られていたショートカバーを誘発した。目先のショートが切らされたことでギリシャリスクが高まれば再び売りが入りやすい状況となっている。ただ、もしギリシャへの支援延長が決まれば一時的なユーロ買いが強まる。
今日は初のECB議事録要旨が公開される。更なる追加緩和の可能性が示唆されるか注目されるが、既に利下げを実施した後だけに市場の反応は限定的とみる。
三角保ち合いが収束してきたことで上に放れる確率の方が高いとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1530(2月3日高値)~1.1330

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[豪ドル円]中国旧正月休みで流動性低下

(豪ドル円日足)

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日銀会合やFOMC議事要旨発表を控え豪ドル円は短期的なロングの手仕舞いも入り上値の重い展開となった。そのFOMC議事内容はハト派的なものとなり豪ドルは対ドルで上昇。同時にドル円が下落したことで豪ドル円は公開後綱引き状態となっている。
豪ドル円の底は徐々に切りあがってきており、底値固めのもみ合いはもうしばらく続くとみる。ただ、中国が18日から24日にかけて旧正月の休場となり、市場参加者が少なく流動性が低下する恐れがある。その中で豪ドルはちょっとした材料で荒い値動きになりやすい。原油価格が上昇に転じており石炭価格も上昇するなど、売り材料には出尽くし観があり押し目は拾っておきたい。

豪ドル円予想レンジ:93円40銭(BB中心線)~92円30銭

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