ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-02

[全般]ギリシャ問題一先ず後退、円安のノリシロ拡大

最後まで交渉が難航したギリシャとEUは土俵際ぎりぎりで何とか合意に至った。
先週末のNYの引けにかけてEUはギリシャに対し金融支援を4カ月延長することで合意し、ギリシャのユーロ圏離脱は一先ず回避した。この結果を受け週明け東京市場は株高円安で始まることになるだろう。しかし、今回の合意は問題を先送りにしただけで、23日にギリシャの提出するリストが不十分となれば今後再び混乱を招くことになる。最悪の状態は一先ず回避できたものの手放しで喜ぶ状態ではない。リスク回避による円安のノリシロは拡大したもののその値幅は限られている。
今週は24日のイエレンFRB議長の議会証言に注目が集まる。先週公開されたFOMC議事録ではハト派的な内容となりドル安が進んだ。もし、議長が雇用の改善などからハト派的な内容を修正するような発言となればゼロ金利解除時期が再び早まるとの見方からドル高が進むことになる。反対に、最近の弱い経済指標の結果から慎重な見方を示すようであればドル売りに反応。ただし、ゼロ金利解除は時期の差はあれいずれ実施するとの見方に変わりはなく、ドル売りは限定的とみる。
一方、ユーロはギリシャ懸念の後退により底堅い動きが予想され、対ドルでも買い戻しの動きが強まるとなれば、ドルの上値も限定的となる。
また、株価は日米ともに高値を更新するものの、高値警戒感も燻ることから短期的な振り落としには注意が必要だ。日銀が今の段階で追加緩和の必要性はないとの判断から新たな円安材料は乏しい。
ただし、ギリシャリスクが後退したことは大きく今週は調整の戻しを警戒しつつも円安とドル高の動きに素直について行きたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]26日の雲のねじれに注目

(米ドル円日足)



ギリシャ問題も一先ず合意に至ったことから週明け東京市場では株価の上昇とともに円売りの動きが先行して始まるとみている。ただ、最近のドル円は株価との連動性が低くなっており、円安の動きも限定的とみている。ドル自体は先週公開されたFOMC議事録がハト派的な内容となったことから上値の重い展開となった。同時に日銀が追加緩和を見送ったことでドル円も119円前半で上値を抑えられた。
今週は米国の利上げのカギを握るイエレンFRB議長の議会証言が25日に行われ、そこでハト派的な見方を修正するのか注目される。先週ハト派的な見方で売られただけにその内容を繰り返したとしても下値は限定的とみてよい。反対に、中立な見方を示すようであればドル高に反応しやすい状況といえる。ただし、ギリシャ問題も先送り状態の中で円売り材料も乏しいことから上値も限定的となり、レンジ相場が継続。目先のレンジの上限となる120円ミドルを超えたとしても、今年1月2日に付けた高値120円75銭付近を超えることはないとみる。
今週26日は相場の転換サインを示すともいわれる一目の雲のねじれが生じる。今週前半に上値を試した後となれば下値リスクに注意したい。

今週のドル円予想レンジ:120円50銭(2月11日高値)~118円00銭

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[ユーロ米ドル]ギリシャとの合意による買いも限定的

(ユーロ米ドル日足)



先週末までずれ込んだギリシャとEUは土俵際で合意に至り、ユーロは100ポイント余り上昇して引けてきた。6カ月の延長を申請したギリシャに対しEUは4か月延長で合意。23日にギリシャが改革案の第一リストを作成し提出する。その改革案次第では今後も話し合いが難航することになるものの、一先ずユーロ圏離脱やデフォルトは回避。リスク後退によるユーロ買いが先行しやすい。ただし、問題の先送りという見方は強く積極的なユーロ買いにはつながらないことから上値も限定的とみる。ギリシャ問題が後退したことで市場の注目はドルに移り始めることになる。FOMC議事録ではハト派的な見方が強まりユーロの押し上げ要因となった。しかし、最終的に利上げ方向に変化はなくイエレン議長の証言内容次第で再びドル高に向かう。また、ECBの量的緩和実施によるユーロ売りの流れは継続しており、ユーロ安は欧州経済にとって追い風でもある。
週前半に上値をどこまで試すことができるかだが、2月3日に付けた高値でもありボリンジャーバンドの上限でもある1.15ミドルは強いレジスタンスとみる。
下値サポートもこのひと月近く1.12ドル手前で跳ね返されており、1.15ミドルから1.12ミドルのレンジ内での動きは継続するとみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1540(76.4%)~1.1250

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[豪ドル円]リスクオンによる豪ドル買い

(豪ドル円日足)



ギリシャとEUとの交渉が合意に至ったことで今週はリスクオンによる円売りの動きが強まりクロス円が上昇しやすい状況となりそうだ。
先週の豪ドルは中国の旧正月の薄商いのなかでも底堅い動きを見せた。RBA議事録で追加緩和の新たなヒントが見られず買い戻しの動きが強まった。また、原油価格の底堅い動きも豪ドルの下値を支える結果となった。週後半には豪州格下げへの懸念が広がったものの、豪ドルの下落は限定された。
先週末の豪ドル円は1月28日以来の高値を超えてほぼ高値圏で引けてきたことで今週もこの流れを引継ぎ底堅い動きが予想される。
パターン的にも2月3日に長い下髭を伸ばして上昇トレンドに転換しており98円台を目指した動きとなる。トレンドの方向性と強さを示すDMIは-DIを+DIが今日にも下から上に抜けるところだ。ただ、トレンドの強さを示すADXは低下傾向にあることから上昇速度はそれ程強くはない。今週は中国勢が旧正月から戻り豪ドルの流動性も高まることから、もう一段の上値トライがあるとみる。

今週の豪ドル円予想レンジ:94円50銭(38.2%)~92円40銭

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