ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-02

[全般]イエレン議長利上げに慎重な姿勢示す

注目のイエレン議長議会証言での発言はどちらかといえばハト派的な色が濃いことからドルは全面安となった。
イエレン議長は経済状態の改善が続けば毎回のFOMCで利上げを検討するとの発言で、タカ派的なものと市場は判断しドル円はこの日の高値を更新。しかし、その後は雇用が更なる改善の余地があることや、インフレ率は更に低下するとした。また、少なくとも2回のFOMCで利上げができるとは思わないと発言。市場は利上げ時期が雇用や景気次第ということから、早期の期待が後退。長期債利回りは再び2%を下回りドルが全面安となった。一方、株式市場は利上げ時期の後退を好感しダウやナスダックなど三指数ともに上昇。しかし、ドル円の下落幅が他の主要通貨よりも大きかったことから円は寧ろ上昇に転じるなど、株価との連動性の低さが目立った。
イエレン議長発言は利上げに慎重なものと受け止められたものの、市場に過度な期待を持たせたくないという意図もあったと思われる。強いGDPや原油安も経済に大きなプラスとし、離職率もリーマンショック前の水準を取り戻しているなど、最終的に利上げを実施する必要性を示すものだ。次回のFOMCでは忍耐強くという文言が削除されても利上げを意味しないといっているが、それは削除して利上げ準備をするということと解釈もできる。
いずれにしても、当面はハト派的な見方からドルの上値は抑えられることになるだろう。
また、この日はギリシャの改革案をEUが承認したことで一先ずリスクが後退。しかし、ユーロ買いは続かず上値の重い展開となった。今後はECBの量的緩和への思惑が先行しそうだ。
今日も下院でイエレン議長議会証言が行われるものの特に目新しい話は出ないとみられ、市場は米国経済指標の動向に注目が集まるだろう。昨日発表された12月ケースシラーは予想を上回るものとなった。今日は1月新築住宅販売件数が発表されるが天候不順で予想を下回る可能性もある。市場は利上げ時期が後退したとの見方が強いだけに、ドル売り材料に敏感に反応しやすく注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]レンジの上値確認

(米ドル円日足)


(米ドル円30分足)

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東京市場では前日下落したことで買い戻しの動きが先行。ドル円は底堅い動きがみられた。欧州市場に入ると米長期金利が上昇したことでドルが全面的に強含みで推移。イエレン議長の議会証言ではタカ派的な内容になるのではといった見方が広がった。
議長は毎回のFOMCで利上げを検討するとした最初の発言でドル円はこの日の高値となる119円84銭まで上昇。しかし、その後は少なくとも2カ月は利上げしないとの発言で利上げに慎重とみた市場はドル売りに転じた。いずれは利上げ実施するとの見方に変更はなく、ドルの下落幅は限定的とみる。しかし、120円手前で折り返したことで当面のレンジの上限を確認。次はレンジの下限を市場は試す展開とみる。119円付近はドル円にとって居心地の良いレベルであり、ここから売られたとしてもいずれ戻ってくるレベルとみることができる。下値を確認したところでは買い戻しを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:119円20銭~118円25銭

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[ユーロポンド]ECB量的緩和とBOEの利上げ期待

(ユーロポンド日足)


(ユーロポンド時間足)

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EUはギリシャの改革案を承認。一先ずユーロのリスクは後退したものの、承認後のユーロ買いは限定的となった。既に、承認は織り込み済みであったことや、3月からスタートするECBの量的緩和に市場の注目が移り始めているとみられる。一方、欧州時間にフォーブスMPC委員が「過去最低水準の金利はどこかで終わらせる必要がある」「経済は持続的、賃金の伸びも持ち直してきた」と発言。市場は米国に続き英国の利上げ期待が高まったことでユーロポンドの売りが強まった。ECBとBOEの金融政策の違いが今後更にはっきりとして来ればユーロポンドは更なる売りが強まることになる。長期的な下落トレンドは継続しており、長めのショートポジションはキープしておきたい。

ユーロポンド予想レンジ:0.7345~0.7300

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[カナダドル円]利下げ観測後退でカナダドル上昇

(カナダドル円日足)


(カナダドル円時間足)

CAD_JPY_20150225_jikanashi.jpg


イエレン議長の議会証言でドル円が急落したことを受けカナダ円は94円85銭から94円15銭まで下落した。しかし、NY市場の引けにかけてカナダ中銀BOCのポロズ総裁が「利下げは経済がどのように反応するかを見るため時間を買うこと」と発言。また、来月BOC会合での利下げの可能性を示さなかったことで追加利下げ観測が後退。カナダ円は下落前のレベル94円後半まで買い戻しが入った。更に、原油ショックに対して調整する余地があると発言したことから更に買いが進み95円25銭まで上昇。ほぼ高値圏で引けてきた。
イエレン議長発言によりドルとカナダドルとの金利差が縮小。NY株式市場も底堅い動きとなりリスクオンによる円安の動きが強まる中で短期的にもう一段の上値を試す展開が予想される。ただ、FRBの利上げは期間のずれがあってもいずれ実施することや、原油価格の下落などからカナダ中銀は依然緩和政策を継続することに変わりはない。長期の下落トレンドに変化はないものの、短期的に17日に付けた高値96円40銭付近を目指す展開とみる。

カナダ円予想レンジ:95円60銭(BB+1シグマ、50%)~94円75銭

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