ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-03

[全般]急速なドル高には警戒

ドル円は昨日の東京市場で122円台に乗せるなどドル高の動きが強まったものの、その後は円高の動きがドル円を押し下げた。
東京市場では日経平均株価が下落したにもかかわらずドル円は122円02銭まで上昇。株価との連動性が薄まりドル高の流れが優勢となった。ECBが量的緩和を実施したことを皮切りにドル買いの動きが再び強まり始めた。しかし、ユーロも下落する中でクロス円の売りも同時に進行。NY市場では株価が三指数ともに大幅下落となり、長期金利は低下。先週の雇用統計の結果を受けFRBの早期利上げに動くとの懸念が株価を押し下げた。日経平均株価との連動性は薄れたものの、流石にここまでNY株価が下落すると円の買い戻しの動きが活発となりクロス円が全面安となる中でドル円も121円を割り込んだ。
ユーロも2003年4月以来の安値となる1.0673ドルまで下落するなど、急速にドル高が進行。このタイミングで経済諮問委員会のファーマン委員長が「強いドルは米経済成長にとって逆風となる」と発言したことでドル高の流れを抑えた。
これまで米国政府内からドル高に対して容認する姿勢が見られていたが、今回初めてドル高を批判する姿勢が示されたことは注目しておきたい。ただ、まだこの発言は米国のコンセンサスではなく、あくまで急速に進み過ぎないための、速度調整のためのものと考えられる。
FRBにとっても急速にドル高が進み株価が大きく下落することになれば、利上げも見送らざるを得ない。
第二幕のドル高が始まるとの見方から、それに乗り遅れまいとしたドル買いだが、あまり調子に乗ると梯子を外されることになる。市場のセンチメントは変わりやすいことから、一旦は買い戻しの動きが強まるとみる。ただ、長期的なドル高の流れは既に始まっており、下げたところでは再度買いを入れていきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]円高ドル高で一先ず上値抑えられる

(米ドル円日足)

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(米ドル円時間足)

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東京時間にドル円は一時2007年7月ぶりの高値122円02銭を付けた。日経平均株価が底堅い動きで始まったことを好感し、投機筋が仕掛けたといわれる。円安というよりも米国利上げ期待と同時にECBの量的緩和が市場に火をつけた格好だ。ただ、これは株価の押し下げ要因でもありリスクオフによる円高を促すものだ。昨日のNY市場ではNYダウが332ドルと大幅安となったことを受けクロス円は全面安の展開となった。ここにきて円安の要因は見られず、寧ろ追加緩和競争の中では日銀は出遅れ感が目立つ。ドル高の動きに一服感が出ればドル円も一気に利食い売りが出やすいことは忘れてはならない。
また、昨日は米大統領経済諮問委員会のファーマン委員長からドル高けん制発言が出たことから、目先ドル高に対する警戒感が高まるとみる。日足チャートではローソク足が高値圏で宵の明星ともいわれる十字線が現れたことで一旦は天井を付けた可能性もある。
来週のFOMCを控えまだ市場は流動的であり、122円に近付いたところではドルポジションを軽くしておきたい。

ドル円予想レンジ:121円60銭~120円70銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]ギリシャ問題も売りを加速

(ユーロ米ドル日足)

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(ユーロ米ドル時間足)

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9日から量的緩和を実施したことを皮切りにユーロは対ドル対円でも売りが加速。東京時間から売りが先行し1.08の大台を割り込んだ。東京時間に対ドルでユーロ売りが出るということは実需ではなく投機筋の動きが中心ということになる。ただ、ここにきて再びギリシャ問題への懸念が高まり始めた。9日から始まるギリシャと債権者協議では再び難航するとみられる。また、ギリシャのバルファキス財務相が「ギリシャが債務返済を怠るということを2010年5月の時点で欧州首脳が認識していた」と述べるなど、欧州首脳を批判する発言をしたことでドイツ国内では波紋が広がった。ユーロが下落する過程で悪材料に反応しやすくなっている。一方、米CEAのファーマン委員長からドル高をけん制する発言が出たことで、一先ずユーロ安に歯止めがかかるとみている。ただ、ユーロ安ドル高の流れを変えるものではなく、戻しはしっかりと売っておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0800(時間足50%)~1.0650

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[豪ドル円]市場の反応が注目材料

(豪ドル円日足)

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(豪ドル円時間足)

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サポートとみていた上昇チャネルの下限と同時にボリンジャーバンドの中心線を割り込んだところで損切を誘発。92円17銭まで押し下げられた。結果的に下放れしたことで今度はボリンジャーの中心線の位置する92円90銭が上値抵抗線に変わった。このレベルはフィボナッチの半値戻しのレベルでもあり強いレジスタンスとなる。NY株式市場が三指数ともに大幅下落となったこともリスク回避の円買いを強めた。また、原油価格も再び48ドル台に下落したことも資源国通貨である豪ドル売りを誘った。ただ、91円80銭付近にはボリンジャーの下限バンドが位置し、辛うじてまだ上昇の余地を残している。
今日は14時半に中国2月の小売売上や鉱工業生産の発表が控えており、市場の反応に注目。もし、悪材料に反応しやすいようであれば暫く豪ドルの上値は抑えられるだろう。反対に、好材料に反応するようであればまだ上昇余地が残るなど市場の反応自体が豪ドルの判断材料となる。このように、他の材料も含め市場の反応が今日の豪ドルにおける注目材料となりそうだ。

豪ドル円予想レンジ:92円90銭(時間足50%)~91円80銭(BB下限)

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