ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-03

[全般]FOMC会合はハト派色からドル急落

注目されたFOMC政策会合では予想以上にハト派的な内容となったことでドルは全面安の展開となった。
未明に行われたFOMC会合では予想通り「辛抱強く」の文言が削除されたものの、同時にハト派的な内容も示されたことで利上げは確実となったが、その利上げペースが緩やかなものになるとみられる。
ポイントは三つ
一つは金利と経済見通しを下方修正したことだ。
特に、2015年末の金利見通しを0.625%としたことで、トータル0.5%引き下げるとなれば年に0.25%を2回、もしくは0.125%を4回の低いペースで行うということになる。これを受け、株式市場は下落から一転して大幅上昇となった。また、長期金利は2%を割り込み1.92%にまで低下した。

二つ目は利上げのタイミングとして更なる労働市場の改善とインフレが中期的に目標の2%に向かうとの合理的な確信が持てた時が適切とした。
これまでは15年失業率を5.2-5.3%としたものを5.0-5.2%と下方修正したことで、利上げ時期が6月から9月にずれ込むとの見方が広がり、これも株価を押し上げ金利を押し下げた。

三つめはドル高に対する懸念を示したことだ。
「ドル高により輸出の伸びが弱くなったようだ」、「今年の経済見通し下方修正はドル高が一因」とした。これを受けドル売りが更に加速し全面安の様相を呈した。
ドル円は120円を割り込むと損切を巻き込みながら119円前半まで下落するなど高値から2円近く下落するなど、ポジション調整の動きが強まった。

FOMCは利上げ実施を明確に示したものの、そのペースに関しては市場の予想を下回るものとなった。結果的にはドル売りに反応したものの、金利がいずれ上昇しドル高の流れに変化はない。FOMCというビッグイベントを終えたことで、次第に市場は落ち着きを取り戻しリスクオンの動きが再び強まるとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]米長期金利低下と株高

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

USD_JPY_20150319_jikanashi.jpg


FOMCを前にポジション調整の動きから120円80銭付近まで下落したものの、底堅い動きは続いた。しかし、FOMCでは予想以上にハト派的な内容となったことで120円33銭まで下落。下げ止まったところでは買いが入り120円85銭まで押し上げられた。しかし、ゼロ金利解除後の利上げペースが緩やかなものになるとの見方や、ドル高を牽制する内容となったことで再び下落。120円付近を割り込むと断続的にロスカットを巻き込みながら119円32銭まで下落した。米長期金利が2%を下回り1.92%まで低下するなどドル先安観が強まった。一方、NY株式市場は三指数ともに大幅高となったことでリスクオンによる円売りの動きも入りドル円は引けにかけて120円台に押し戻された。
目先はドル安の流れが続くことから戻しは売りが並んでくるとみる。下値目標としてはFOMC後の安値となる119円32銭。このレベルを下回るようであれば一時的に118円台に突入するとみる。
FRBの利上げの方向性に変化はないことから、最終的にドル高の流れに戻ることになるだろう。FOMCというビッグイベントも終わり、市場が落ち着きを取り戻した時がドル上昇のタイミングとみる。

ドル円予想レンジ:120円60銭(時間足61.8%)~118円90銭(日足50%)

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[ポンド米ドル]成長率見通し上方修正も加わる

(ポンド米ドル日足)


(ポンド米ドル時間足)

GBP_USD_20150319_jikanashi.jpg


ロンドン時間に発表された英国失業率は予想では5.6%に改善されるとみられていたが5.7%と前月と変わらずとなった。同時に発表のMPC議事録では英国経済の強さと政策乖離がポンドを更に押し上げる可能性があるという見解が示された。また、この日は財務省が今年の成長見通しを上方修正したものの、ポンド買いにはつながらなかった。FOMCを控えていることから慎重な動きが目立った。
FOMCでは予想以上にハト派的な内容となりドルが一斉に下落。特にポンドは対ドルでは400ポイント余り上昇するなど、他の主要通貨の中で最も上昇幅を拡大した。
ドル売りの動きは一時的なものとみられるが、それでもポンドショートの巻き戻しは一巡した観は見られない。下げ止まったところでは買いが待ち構えているとみられ、再度FOMC後の高値1.51台を試す展開とみる。

ポンドドル予想レンジ:1.5100(日足50%、前日NY高値)~1.4820(時間足61.8%)

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[豪ドル円]NY株価上昇でリスクオンの円売り

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

AUD_JPY_20150319_jikanashi.jpg


東京市場ではFOMCを控え短期の投機筋と思われる豪ドルの売りが強まり92円06銭まで下落した。その後NY市場に入りFOMC直前にはアジア市場のレベルまで押し戻され往って来い。
FOMCは予想以上にハト派色の強いものとなったことで米長期金利は低下。豪ドルは対ドルで大幅に上昇。また、米株式市場も下落から上昇に転じたことでリスクオンの動きから円売りが強まった。豪ドル円は93円80銭まで買われたことで、再び上昇チャネルの中まで押し戻されている。ただ、ドル売りの動きは一時的なもので米利上げの流れに変化はなく、最終的に対ドルで豪ドルは押し戻されるだろう。
しかし、一先ずイベントリスクであるFOMCを終えたことでリスクオンの円売りの動きは継続するとみてよい。ボリンジャーバンドの上限が位置する94円と3月6日につけた高値94円13銭が当面の天井とみる。

豪ドル円予想レンジ:94円00銭(BB上限)~92円90銭(時間足50%)

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