ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-03

[全般]ドル安から一転、往って来い

FOMCではハト派色が強まったことで終了後ドルは全面安となったが、それも一日でほぼ全戻しの状態となった。
東京市場ではドルの急落に対しじりじりと巻き戻しが入りドル円も120円後半まで上昇。株価上昇により全面高となったクロス円も日経平均株価の下落に伴い円の買い戻しの動きが強まった。欧州市場に入るとユーロを中心に対ドル対円でこの動きは強まるなど、米国早期利上げ観測の後退も一時的なものとなった。
NY市場に入ってもドル買いの動きは継続。前日の引け間際に低下した米長期金利も上昇に転じたことでドル買いを促した。反対に、NYダウはマイナス117ドルと前日の上昇の反動が強まりリスクオフからの円買いが目立った。
丸一日でドルは大幅な下落と上昇となったが、FOMCでのドル高への懸念は市場に何らかの影響が残るものだ。昨日発表された10-12月期米経常収支は予想以上の赤字額拡大となった。また、同時に発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数も5.0と予想の7.0を下回るなど、ドル高の影響が米経済の足枷となり始めている。これは前日のイエレン議長の発言と重なることから、今後ドル高によるマイナスの影響が取りざたされる懸念が燻る。
一旦はドルの巻き戻しが入ったものの、当面はドルの上値も限定的とみる。
目先はドルの方向感が掴みにくく、もみ合いが続くと思われるが、FRBの利上げは時期の問題はともかく、実施されることはコンセンサスを得た。
今後の米経済指標を一つ一つ見極めながら最終的に緩やかなドル高基調に戻るとみられ、安値は拾っておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]122円のダブルトップ

(米ドル円日足)


(米ドル円時間足)

USD_JPY_20150320_jikanashi.jpg


FOMC会合で早期利上げ観測が後退しドルは一時119円32銭まで下落。早朝の薄商いということもあり損切を巻き込みオーバーシュート気味に下落。下落後一旦は1円近く窓を埋めに入り再び東京市場で119円67銭まで下落。しかし、日経平均株価が下げ渋ったことで円売りの動きが強まると再び上昇。潜在的なドル買い意欲は強く、新たに買いが入ると120円ミドルまで上昇。欧州市場に入りユーロが再び下落して始まったこともドル買い戻しの動きを活発化した。NY市場でも米長期金利が再び上昇に転じたことでドルは全面的に強まった。一方、前日の引け際に下落から大幅上昇となったNYダウもこの日は再び下落。リスクオフによる円の買い戻しが強まるとドル円も121円で上値を抑えられた。
ドル高への警戒感は今のところそれ程強いものではないものの、高値に近付くと売りが入りやすくなっている。
日足MACDがシグナルを上から下に抜け始めており、121円台での売りをこなしきれないと122円が当面のダブルトップを形成する可能性が高い。

ドル円予想レンジ:121円10銭(下落前の高値)~120円35銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]第3回TLTRO実施で下落拡大

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

EUR_USD_20150320_jikanashi.jpg


FOMC後にユーロは一気にショートカバーが入ると1.0996と1.1ドルに限りなく近づいた。しかし、このレベルは予想以上に売りが厚く押し戻されている。1.1ドルはボリンジャーバンドの上限も位置するなど、当面の天井として意識される。
東京市場では急速に上昇した巻き戻しが見られたものの、底堅さは残っていた。しかし、欧州市場が始まるとまとまったユーロ売りが入り17時過ぎにはFOMCの発表前のレベルである1.06前半まで押し戻されるなど、半日で300ポイント余り上下する往って来い。
改めてユーロの上値の重さが確認された格好だ。
欧州市場でECBが第三回目の長期資金供給オペTLTROを970億ユーロ実施。予想の400億ユーロを大きく上回るものとなり、ユーロ売りを更に加速させた。
また、この日はEU首脳会議がスタートし、ロシアへの制裁継続を明らかにした。また、ドイツのメルケル首相は23日のギリシャ首相との会談ではまとまる見込みがないと述べるなど、ユーロの不安材料は依然として燻る。
NYの引けにかけてユーロの買い戻しが入ったものの、上値は重い。もう一段の戻しがあれば売りから入りたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0730~1.0590(時間足76.4%)

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[カナダドル円]ヘッド&ショルダー形成か

(カナダドル円日足)


(カナダドル円時間足)

CAD_JPY_20150320_jikanashi.jpg


じり安が続いていたカナダ円だが、FOMCの結果を受け96円ちょうどまで上昇。その後は再び上昇前の94円70銭付近レベルまで押し戻され往って来い。
先日発表された失業率は予想を上回ったことで景気減速懸念が燻る。また、原油価格が再び下落し始めたことで物価押し下げ要因となるカナダドル高への牽制や、追加緩和への思惑が強まる。
日足チャートを見た時94円10銭付近のネックラインを下回るとヘッド&ショルダーが形成される。
今日はカナダの2月消費者物価指数が発表される。前月の-0.2%から+0.8%に上昇すると予想されるが、もし予想を下回るようであれば再び追加緩和への期待からカナダドルの売りが強まりかねない。
いずれにしても、FOMC後の高値96円の重さを改めて確認したことで当面の天井として意識される。

カナダ円予想レンジ:95円20銭(38.2%)~94円50銭

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