ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-05

[全般]ドルからユーロやポンドに注目

先週末に発表された米雇用統計はほぼ予想通りの結果となり、米金融政策の行方を見極めるにはもう少し時間が必要となった。今週はドル以外のユーロやポンド、そして豪ドルなどの通貨の動向に注目が集まりやすい。
4月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が22.3万人増とほぼ予想通りの結果となった。前月は予想以上の減少となった反動による大幅増が期待されただけに失望感が広がりドル売りが強まった。3月分の12.6万人増も8.5万人増に下方修正されるなど冬場の悪天候や港湾ストの影響を4月も引きずるとの見方も浮上。米国の利上げ時期が再び混とんとしてきた。
これを受け、米長期金利は低下し株価は上昇。ドルの上値の重さは今週も意識されそうだ。
堅調な株価が円安を促すことから円安ドル安の動きが継続されドル円のレンジ相場は今後も継続するとみられる。
米金融政策は今後の経済指標の行方を見る必要があり、今週はドル以外の主要通貨に市場の注目が集まりそうだ。
先週は英国の選挙結果を受けポンドが急上昇し今週BOEの金融政策会合が月曜日に開かれる。与党が過半数を獲得したことで政治的な安定は増したものの、緊縮財政の継続から緩和政策を今後も継続するとみられる。また、EU離脱懸念も燻ぶることから、先週の上昇分の巻き戻しが強まる可能性もあり激しい動きが予想される。
また、1バレル60ドル付近まで上昇した原油価格も頭打ち感が漂う中でカナダドルや豪ドルといった資源国通貨の動向にも注目が集まる。
テクニカル的にみるとクロス円全般に天井感が強まる中で、株価が下落するようであれば円の買い戻しの動きが強まりかねない。
今週はドルの動きに一服感が漂う中で、ポンドやユーロ、そしてカナダドルや豪ドルといった通貨全般に対円対ドルでの調整の動きが強まる週になりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]レンジの底値試す

(米ドル円日足)



先週は日本の大型連休中に米雇用統計を控えポジション調整的なドル買いの動きが強まり120円台を何度か試す場面も見られた。
米貿易赤字拡大やADP雇用統計の悪化からドルは119円前半まで押し戻されたものの、雇用統計発表直前に再び120円台に乗せるなど、底堅さがみられた。
雇用統計はほぼ予想通りの結果となったものの、期待が高過ぎたことから発表後にはドル売りが強まった。
結果的に120円台の上値の重さを確認したことで、今週はレンジの下限を試す展開が予想される。
ドルはユーロやその他の主要通貨に対して弱含むなど、ドル円以外では底堅い動きが続いている。
今週水曜日には日本の3月経常収支と貿易収支が発表されるが、前月から大幅な黒字の拡大が予想される。今後も黒字拡大観測が高まれば円高要因となる。
また、週末には黒田総裁の講演が予定されており、景気や物価に対し強気の姿勢を示すようであれば追加緩和期待が後退しドル円の売りを誘う可能性が高い。
日足チャートを見ると120円ミドルから118円ミドルのチャネルでのもみ合いが続く。
そこにはボリンジャーバンドも沿っていることから、かなり強いレンジとみてよい。
今週はレンジの下限を試す展開とみるが、レンジブレークをするほどの材料は見当たらない。

今週のドル円予想レンジ:120円50銭(先週高値)~118円50銭(4月安値)

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[ポンド米ドル]与党勝利による熱気継続か

(ポンド米ドル日足)


(ポンド米ドル時間足)

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注目の英国総選挙は与党・保守党が過半数を獲得するなど予想外の結果となりポンドは200ポイント余り上昇した。ハングパーラメントに陥るとみられていただけに、今回の結果はポジティブサプライズとなり熱気が溢れている。単独過半数を獲得したことで今後も緊縮財政を継続することになる。今週は月曜日にBOE金融政策会合が早速開かれるが、今後も緩和政策を継続することになる。そうなれば、ポンドの早期利上げ期待が後退しポンド売りの材料となる。しかし、市場では強気のセンチメントが漂う中で、発表後に下げが限定的となれば再び上値を試す展開とみる。
しかし、1.55ミドルは直近でダブルトップを形成したレベルでもあり、日足フィボナッチ38.2%と重なり強いレジスタンスになる。
このレベルを上抜けするようであれば1.58ドル台が視野に入る。
反対に、この上値レベルを再度抑えられるようであればEU離脱懸念などが再燃し、加熱上昇の巻き戻しが強まるとみる。

今週のポンドドル予想レンジ:1.5870(日足50%)~1.5350(時間足38.2%)

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[豪ドル円]ダブルトップ上抜けトライ

(豪ドル円日足)


(豪ドル円4時間足)

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先週は日本勢がゴールデンウィークで休場の中RBAが政策会合で政策金利を2.25%から2.0%へ引き下げることを決定。発表後に93円ミドル付近まで下落したものの、既に事前に織り込まれていたこともあり反発。今回の追加緩和で当面の金利底打ち感が強まったことから新たな買いも入り95円93銭まで上昇。このレベルは4月29日にも付けた高値であり、結果的に面合わせとなり反落。次に93円ミドルを下抜けするとダブルトップを形成することになる。
ただ、売り材料はここにきてほぼ出尽くしており、今後は買い材料に反応しやすいことから下げも限定的とみる。
ゴールデンウィーク明けとなる東京市場では機関投資家などの外債投資などが今後活発になる可能性もある。政策金利が2%まで引き下げられたものの、相対的にみると依然金利水準は高い。
13日に発表される中国小売売上や鉱工業生産などや、原油価格の動向に注意しながら押し目を買っていきたい。

今週の豪ドル円予想レンジ:97円80銭(今年高値、日足61.8%)~93円80銭(4時間足38.2%)

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