ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-06

[全般]米利上げを意識した荒っぽい動き継続

前日の黒田総裁発言で大きく下落したドル円だが、結果的に買い場を与えたようにその後は押し戻されている。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が大幅反発したことを受け日経平均株価が堅調なスタート。この動きを受け、リスク選好の円売りが強まりドル円も底堅い動きで始まった。
更に、昼過ぎには安倍首相に近い政府関係者が「前日の円安けん制と受け止められた黒田日銀総裁発言は政府見解ではなく、不注意だった」との報道でドル円は上昇に転じた。この報道がどこまで信頼性があるかは不明ではあるが、結果的に今回のドル円下落は絶好の買い場を提供したことになりそうだ。
NY時間に発表された米5月の小売売上高は自動車を除いたコアが+1.0%と予想の+0.8%を上回ったことでドルは全面高。ドル円も124円前半まで押し戻されたものの、その後米長期金利が急低下したことでドルは一転して下落。荒っぽい値動きとなった。
ただ、今回の小売売上の結果で1-3月期の低迷が悪天候などの要因という事が改めて確認されたことになる。先週の雇用統計の結果とともに、米国の景気回復が順調に進んでいることは確実で9月利上げの可能性が一気に高まった。
しかし、米長期金利は節目となる2.5%を超えられずに反落。株価も金利低下の影響を受け三指数ともに上昇するなど、結果としては利上げ後退の動きとなった。
この動きは単にポジション調整の動きとみるべきで、流れとしては確実に利上げに動き出すだろう。来週のFOMC会合では何らかのメッセージが市場に送られることになるだろう。
米国金融政策の大転換がいよいよ間近に迫り、各市場は更に不安定な動きが強まるとみる。
最終的にドルロングのポジションはキープするものの、利食いも確実に入れておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]目先レンジに突入

(米ドル円時間足)


日経平均株価が堅調なスタートとなったことで、前日急落したドル円も底堅い動きで始まった。黒田発言で下落したドル円はほぼ安値圏となる122円ミドルでもみ合いが続いた。できるだけ安い所で買いたかったのか、どこが底値かを見極めようとする動きから流動性が低下していたのだろう。午後に入り、安倍首相に近い政府関係者が「前日の円安けん制と受け止められた黒田日銀総裁発言は政府見解ではなく、不注意だった」との報道でドル円は一転して上昇。前日に報道された東京海上が米大手HCCインシュアランスを75億3千万ドルで買収するなど、他のM&A絡みなど下げたところでは買いが待ち構えていたのかもしれない。輸入など実需の買いも散見されるなど、結果的に黒田総裁発言は買い場を与えてくれたようなものだ。
NY市場でも小売売上が予想を上回ったことでドル円は一時124円19銭まで上昇。その後は米長期金利の低下により123円30銭まで押し戻されるなど荒っぽい動きが目立った。
黒田総裁発言に対する否定的な報道はあったものの、市場は当面125円を天井と見始めている。一方で、122円台は既に買い場となったことで目先は122円ミドルから124円ミドルのレンジに入ったとみる。

ドル円予想レンジ:124円20銭(前日高値、50%)~123円10銭

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[ユーロ米ドル]米独長期金利低下で保ち合い相場

(ユーロ米ドル日足)


欧州勢が東京市場の終わりにかけてまとまったユーロ買いを入れ1.1333まで上昇。このレベルは前日のNY終値であり、結果的に上抜け出来なかったことで売りに転じた。
混迷が続いているギリシャとIMFは支援協議を中断。IMFライス報道官は「大半の分野で意見の大きな隔たりがあり、合意からは程遠い」と発言。
ギリシャ懸念が燻ぶるなか、NY時間に小売売上が発表された。結果は予想を上回り米利上げ期待からドルが上昇。ユーロは一時1.1185ドルまで下落した。
しかし、その後米長期金利が一転して急低下したことを受けドルが急落。ユーロは1.1270まで100ポイント近く上昇するなど、荒っぽい値動きとなった。
ドイツの長期金利も低下したことから欧米金利差は結果的に変わらず、ユーロドルはレンジ内での動きとなった。
ボリンジャーバンドの中心線が1.1160付近から横ばいに入ったことで、目先ユーロドルはもみ合いに入った観がある。
ドイツの長期金利は節目とみられた1%を上抜け出来なかったことで、寧ろ株価は堅調に推移。米国も節目の2.5%から反落したことで、当面欧米金利差に変化はない。
債券や為替、そして株式市場は米国利上げを前に調整的な動きが入りやすく、流動性の低下から日中は依然荒っぽい動きが続くだろう。

ユーロドル予想レンジ:1.1330~1.1160(BB中心)

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[豪ドルNZドル]NZドル売りで豪ドルのヘッジ買い

(豪ドルNZドル日足)


朝方開かれたRBNZは政策金利を0.25%引き下げることを決定。声明でも今後追加緩和の可能性を示したことでNZドルは急落。また、為替レベルに対しても依然として過大評価されており、大幅下落が正当化されるとの見方を示した。一方、豪州の雇用統計がこの日発表され、雇用者数が4.2万人と予想の1.5万人を上回った。また、失業率も予想の6.2%から6.0%に低下したことを受け豪ドル買いが強まった。結果的に、豪州の追加緩和観測が後退したことで豪ドルを買ってNZドルを売る、いわゆるオージーキウイの動きが活発となっている。
オージーキウイはボリンジャーバンドの上限を一気に上抜き1.1079を付けるなど、昨年11月以来の高値を更新した。オージーキウイの特性として一つの流れができると長期に継続する傾向がある。昨年10月に付けた高値1.13が次の上値目標となる。

オージーキウイ予想レンジ:1.1300(2014年10月31日高値)~1.0970(BB中心) 

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