ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-06

[全般]FOMC利上げ時期示されず

注目のFOMC政策会合では利上げ時期が明確化されずにドルは失望売りが強まった。

アジアから欧州市場にかけドル円は、この日発表されるFOMC結果に対し、利上げ期待の高まりから強含みで推移した。
今回のFOMC声明では政策金利据え置きを決定。米経済は緩やかなペースで拡大しているとし、前回の表現を上方修正し、雇用者数の増加ペースも改善しているとした。一方、注目された政策金利見通しは2015年末の0.625%は変わらなかったものの、16年17年ともに0.25%引き下げた。イエレン議長は利上げ条件がまだ満たされていないとするなど、結果的にハト派的な色が目立つ内容となった。利上げ時期の何らかのサインが示されるとみていた市場は失望。発表前から買われていたドルは結果的に下落しドル円はほぼ「往って来い」の状態となった。イエレン議長はドルに関して「おおむね安定したように見える」とし「ドルの安定でインフレ目標に向かう事が可能」と発言するなど、暗にこれ以上のドル高をけん制するような内容も示した。
市場の多くは依然として9月の利上げを見込んでいるものの、当面は米国経済指標の結果を見極める間はドルの上昇もお預けとなった。今後は市場の米国経済指標に対する注目度は更に高まることになり、発表ごとに神経質な展開が予想される。

FOMCというビッグイベントが終わったものの、ギリシャ問題を抱えたユーロ圏財務相会合が本日から始まる。
昨日、ギリシャのチプラス首相は「問題解決できなければ、ギリシャ政府は極めて重大な決定を下す可能性があり、難しい判断を下すことは恐れていない」と発言。ギリシャとの交渉は難航すること必至であり、欧州株価変動率が高まるようであれば他の株式市場の足かせとなる。
FOMC終了後も市場の不安定な動きは継続する中で、今日の米5月CPIや新規失業保険申請件数に対して神経質な反応を示すことになりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]レンジ相場継続

(米ドル円時間足)


123円ミドルを挟んで膠着状態が続いていたドル円もFOMCを直前に控え底堅い動きで始まった。東京市場では日経平均株価の下落によりリスク回避からの円買いが先行。しかし、欧州市場が始まるとドル買いの動きが徐々に強まりFOMC会合の結果が発表される直前には124円ミドル近辺へと東京の安値から1円余り上昇。FOMCでは何らかの利上げへのサインが示されるとの見方から金利差拡大のドル買いが先行した。
しかし、利上げ時期が明確に示されなかったことからドルの失望売りが出て122円22銭まで下落。ほぼ発表前のレベルに押し戻されるなど往って来い。結局、先日の黒田総裁によるけん制発言前後のレンジ124円60銭から122円50銭のレンジ内での動きとなった。
昨日はレンジの上限に近い124円43銭を試したことで、目先上値の重さを確認。
今日の東京は日経平均株価の上昇が見込まれドル円は底堅い動きで始まるだろう。
ただ、124円付近手前で折り返されるようであれば、次はレンジの下限を試そうとするのが市場の習性だ。

ドル円予想レンジ:124円00銭(61.8%)~123円00銭

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[ユーロ米ドル]ユーロ圏財務相会合でギリシャ合意は難しく

(ユーロ米ドル4時間足)


ギリシャと債権者との協議は難航を極めており、今日のユーロ圏財務相会合でもギリシャとの合意は難しいとの見方が強まる。
ギリシャのチプラス首相は「問題解決できなければ、ギリシャ政府は極めて重大な決定を下す可能性があり、難しい判断を下すことは恐れていない」と発言するなど、譲歩の構えは一切みられない。再び決着がつかなければ6月末まで交渉はずれ込むことになるだろう。市場は既にギリシャのユーロ離脱の可能性を織り込み始めているように見え、ユーロ売りに反応しにくくなっている。
昨日のFOMC会合後のドル安によりユーロは1.1355まで上昇。三角保ち合いの上限1.14ドルに迫り、ほぼ高値圏で折り返した。目先米ドルの上昇が限定的となっただけにユーロの買いが進めやすくなっている。
今日のユーロ圏財務相会合で合意に至らないとしても、ユーロ売りにはつながりにくく、今日の米経済指標の結果次第でユーロは上限の1.14付近を再度試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ: 1.1465(5月15日高値)~1.1280

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[ポンド米ドル]バンドウォークか天井か

(ポンド米ドル日足)


昨日のロンドン時間に発表された英国5月雇用統計では失業率が2.3%と予想の2.2%を上回ったものの、2-4月期週平均賃金が2.7%と予想の2.1%を大きく上回った。この6年ぶりの高い伸び率によりポンドは1.5640から100ポイント余り上昇。同時に公表されたMPC議事要旨は全員一致で金利据え置きが決定されたが、フォーブスMPC委員が「インフレはかなりの速さで回復しつつあり、政策金利の次の動きは利上げだろう」と発言。先日のカーニー総裁と同様、まるで出口戦略を模索するような発言が相次いでいる。
この日は更にFOMCの結果を受けドル安によるポンド買いが強まり、1.5844まで上昇した。目先天井とみられていた5月14日に付けた高値1.5810を上抜いたことでもう一段の上昇期待が高まる。ポンドはトレンドに基本的に順張りの通貨であり、上げ止まりサインが出るまでは上昇が継続することが多い。
しかし、テクニカル的にみると1.58ミドルはボリンジャーの上限が位置し、50%戻しのレベルでもあり、一旦は天井に近いとみることもできる。バンドウォークの始まりでトレンド形成となるか、跳ね返されるか見極めてから再び買いポジションを仕込むのはどうだろう。

ポンドドル予想レンジ: 1.5880~1.5750

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