ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-07

[全般]イエレン議長発言に注目

ギリシャ債務問題が一先ず後退したことで市場の関心は米国金融政策と景気動向に集まり始めている。
昨日発表された米6月小売売上高は-0.3%と予想の+0.3%を落ち込んだことで発表後ドルは全面安となった。マイナスは4か月ぶりで5月分も下方修正されるなど、米国の消費の伸びに懸念が広がった。これを受けFRBの利上げ時期が後退するのではといった思惑が広がりNY株価は三指数ともに上昇。結果的にリスクオンによる円安の動きが強まった。
また、この日は英国のカーニーBOE総裁が議会証言で利上げに前向きな姿勢を示したことでポンドが大きく上昇。この動きに攣られドルも全般に軟調な動きが続いた。

<イエレン議長証言>
本日NY時間にイエレンFRB議長の議会証言が行われる。
先週イエレン議長は予想外の出来事が利上げを遅らせるか、早める可能性があると発言。予想外とは中国やギリシャ問題を指すものだ。その中国の株価下落懸念がひとまず後退。特に懸念を示していたギリシャ協議が支援合意したことに対しどのような発言をするか市場の焦点が集まる。6月の雇用統計や昨日の小売売上高が予想を下回ったことから利上げ時期は後退したとの見方も広がっている。
しかし、イエレン議長は「利上げ時期を過度に意識しているが、それ以上に引き締め政策の軌道が必要」としている。年内の利上げを示唆する発言などをみると、議長は出来るだけ早い時期に利上げに踏み切りたいようだ。
今日の発言次第では議長の本音が見えてくるかもしれない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]リスクオンによる円安継続

(米ドル円日足)


東京市場では日経平均株価が大幅上昇で始まったことからドル円も底堅い動きで推移。しかし、引けにかけ上海総合指数が下げ幅を広げたことを嫌気しドル円の上値は抑えられた。
NY市場では米6月小売売上高が予想を下回ったことを受けドルが一時全面安となりドル円は122円92銭まで下落。しかし、その後はNY株高などを受け円売りの動きが強まり下落前の123円ミドル付近まで値を戻すなど底堅さが目立った。

今日は日銀会合後の黒田総裁記者会見が開かれるが市場の関心は低く、その後のNY時間に行われるイエレン議長議会証言に市場の注目が集まる。
海外のリスク要因が低下していることから、利上げ時期が早まるかどうか。一方、小売りや雇用といった伸びの鈍化に対してどのような判断を示すかが焦点となる。

テクニカル的にみると一目の雲の上限が辛うじてサポートされているが、今日の中国株価の動向には注意が必要だ。昨日に引き続き今日も下落するようであればリスクオフによる円買いが強まる可能性もある。しかし、イエレン議長発言を控え大きな動きはないとみる。

ドル円予想レンジ:123円80銭(61.8%)~122円90銭(前日安値)

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[ユーロ米ドル]欧米金融政策の違いに注目

(ユーロ米ドル8時間足)


ギリシャ支援の合意を受けユーロは一旦上昇したものの、その後下落に転じた。その下落要因として考えられるのはマイナス金利によるユーロキャリー取引だ。また、欧米の金融政策の違いに今後市場が注目するとの見方もある。しかし、どれも今一つピンとこないというのが現状だ。少なくとも、1.14ドル台からユーロが下落したのはギリシャ問題であり、その問題の後退はユーロ買いになる。
ギリシャのユーロ離脱が回避され、つなぎ融資なども段取り通り進んでいることから時間の経過とともにユーロ買いが強まるとみている。
1.0970付近はフィボナッチの61.8%戻しでもあり底堅い動きがみられる。もし、このレベルを下抜けするようであれば1.0915が次のサポートレベルとなる。
一先ず1.0970付近の底堅さを信じて買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1080~1.0970(61.8%)

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[ポンド円]カーニー総裁発言でポンド急騰

(ポンド円4時間足)


昨日のロンドン時間に発表された英国6月CPIやRPI,そしてコアのPPIはほぼ予想通りの結果となったが、やや上値の重い展開で推移していた。しかし、その後カーニーBOE総裁が議会証言で「英国利上げ時期は近づいている」と発言したことでポンドは急上昇。
また、NY時間にはマイルズMPC委員も引き締めを待ちすぎるのは大きな間違いとし、利上げ時期が近いことに言及。BOEの出口戦略が始まったとも言える発言だ。
対ユーロでも中長期的なポンドの買いが続いていることもあり、目先のポジションとしてはそれ程ロングに偏っているようには見えない。
米国FRBよりもBOEの方が早い段階で利上げに踏み切る可能性も出てきた。
円もリスクオンによる売りが今後も継続するとみられることから、ポンド円はもう一段の上昇が期待できそうだ。

ポンド円予想レンジ:193円50銭(6月29日高値)~191円80銭

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