ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-07

[全般]各国経済指標発表とFOMC会合でドル高基調継続

先週はギリシャ債務問題や中国株価下落懸念が後退し各市場で調整的な動きが先行。その調整もほぼ一巡したとみられ今週は米ドルやその他主要通貨の方向を見極める週になりそうだ。
先週は金や原油価格など、コモディティーも含め下落幅を拡大。特にドルの代替としての金が続落したことはドル金利上昇を反映しているものと思われる。
9月の米利上げ観測が俄かに高まったことで投資マネーの動きに変化が生じてきたとみることが出来る。中国を中心とした新興国の景気減速により資金逃避も見られる。それらの資金は安全なものであり、かつ利益を得られるものに向かうだろう。
今考えられるのは利上げ傾向にある通貨であり、それは米ドルや英ポンドへ資金が移動しやすくなる。反対に、利下げを断行したカナダドルやNZドルといった通貨は上値の重い展開が継続。
一方、ユーロはギリシャ問題がひとまず後退したことで一旦は買い安心感が広がったものの、相対的に最低金利を維持することから上値は依然として重い展開が想定される。
円も同様で日銀による追加緩和の可能性は低いものの、当面今の金利水準を継続。ユーロと円はレンジの範囲内での動きが暫く継続しそうだ。
今週は英国やカナダのGDP、豪州や欧州各国の経済指標発表を控え、各通貨の方向性を見極めようとした神経質な展開が予想される。
また、今週は注目のFOMC会合が29日に開かれる。
市場は9月にも利上げ観測が広がっており、その声明文で改めて利上げの可能性が示されるのか、或はもう暫く景気を見極める必要があるといったハト派的な内容になるか注目される。結果次第で株式や債券市場の波乱要因となるなどイベントリスクとなる。会合を控えリスク回避による円買いの動きには注意が必要だ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]FOMCイベントリスクで円買い

(米ドル円日足)


先週のドル円は120円ミドルから短期間で124円ミドルまで上昇した後の時間調整に入りもみ合いが続いた。ギリシャや中国株価下落懸念も後退しリスクオンの動きからの円売りが期待されたがその動きは見られなかった。米国早期利上げ期待の高まりによるNY株式市場の冴えない動きがドル円の上値を抑えたと考えられる。
今週はその米国金融政策を占ううえで重要なFOMC会合が開かれる。
市場の一部では9月利上げ観測が広がり始めており、今回の会合でそのヒントが示されるか注目が集まる。もし、ハト派的なものであればNY株式市場が上昇し円安材料になる。
一方、米長期金利は抑えられてしまう事からドル売りも同時に強まることになる。
先週の米長期金利が利上げ期待にも拘わらず金利が抑えられたのは、株式市場から資金が債券市場に流れ込んでいるとの見方がある。今回も同様の動きになれば、株価が下落しても金利は上がらずドル安と円高の動きに繋がりかねない。
市場がどう反応するかは未知数であり、イベントリスクとして発表前に一時的な円買いの動きが強まる可能性もある。

今週のドル円予想レンジ:124円60銭(6月10日高値)~122円90銭(雲の上限、38.2%)

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[ユーロ米ドル]1.08のネックラインブレークも

(ユーロ米ドル日足)


ギリシャ懸念が後退したことでユーロが売られるという変則的な動きが先週は修正された。しかし、再びユーロの下落リスクは依然として燻ぶっている。
先週のユーロはカナダドルやポンド、そしてスイスフランに対する巻き戻しの買いも入り底堅い動きとなった。そのクロス買いもほぼ一巡したとみられ、今週はFOMC会合や欧州経済指標の結果から再び下値を試す展開が予想される。
ユーロは6月中旬に1.14ミドルで押し戻されたことでダブルトップを形成。そのネックラインとなる1.08前半では辛うじてサポートされた。
最近の市場は欧州経済指標が予想を下回ったとしても緩和期待の高まりから買われる場面もみられる。
今週はドイツやユーロ圏の経済指標の改善傾向が示されるとみられる。また、FOMC会合ではタカ派的な見方もありドル買いの動きが強まる可能性がある。これらをきっかけにネックラインを割り込むようであれば再び弱気のセンチメントが強まりかねない。
反対に、もし今回もサポートされるようであれば当面はレンジ相場に入るとみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1200(61.8%)~1.0660(4月23日安値)

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[豪ドル米ドル]中国経済の減速やコモディティー価格の下落

(豪ドル米ドル日足)


先週は0.73ドル台で一旦は下げ止まりを見せた豪ドルも再び下落に転じた。
先週公開されたRBA議事録では一段の豪ドル安の可能性が示されたものの、今の金融政策を維持するとの見方が示され豪ドルは下げ止まった。底堅さが示されたことで一旦は豪ドル買いが強まったものの、中国経済指標の悪化やコモディティー価格の下落が止まらず豪ドル売りが再開。今年安値となる0.7325付近を下回ったことでロスカットを巻き込みながら0.7260まで下落した。このレベルは2009年5月以来の安値であり、下げ止まりの兆しが掴めないまま引けてきた。
今週は特に中国経済指標発表はないものの、米国FOMC会合の結果からドル高の動きが強まる可能性が高まる。
ボリンジャーバンドは依然下方トレンドが継続しており、再び下限に近付いている。
下限バンドで跳ね返されるようであれば、買い戻しの動きが強まるとみて短期的に買いを入れてみるのはどうか。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7380~0.7100

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