ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-08

[全般]ドル円中心相場

昨日は久しぶりに円安の動きが活発となりドル円は一時約2か月ぶりの125円台を付けた。
東京市場では前日の米早期利上げ観測の勢いが残る中でドルは全般に底堅い動きで始まった。
欧州市場に入りパウエルFRB理事が「9月に利上げするかは決まっていない」と発言したことで小幅ドル売りの動きも見られた。しかし、「今年中に利上げ時期が到来する」と発言したこともあり市場は依然として9月利上げへの期待が残った。欧州市場は全般に様子見気分が強まるなどドル高の動きも一服感が出始めていた。
しかし、NY市場に入ると一転して激しい動きが始まった。
明日の米雇用統計を占ううえで注目された7月ADP雇用統計が18.5万人と予想の21.5万人を下回ったことでドルは下落。特にユーロやポンドが大きく上昇したのに対し、ドル円は限定的となった。その後発表された米7月ISM非製造業景況指数が60.3と予想の56.2を大きく上回り10年ぶりの高水準となった。これを受けドルは一転して上昇。ユーロやポンドは往って来いとなったがドル円は大きく上昇。クロス円の買いも手伝い2か月ぶりの高値となる125円01銭まで上昇。その後は利食い売りも出て押し戻されたが円を狙い撃ちした観もある。
特に円売り材料はないものの、レンジの上抜けを狙ったようにも見る。
今日はBOEの政策会合が開かれ、市場の注目は円からポンドやユーロクロスなどに移り始める可能性が高い。BOEは今月から議事要旨も同時に発表することから、利上げ期待が高まりドル安圧力となりかねない。
明日の雇用統計を控え最終的にポジション調整の動きが強まる可能性が高いとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]三角保ち合いを上抜け125円台へ

(米ドル円8時間足)



東京市場のドル円はほとんど動意が乏しく124円40銭近辺で横ばいが続いた。
6月10日の黒田総裁けん制発言直前のレンジの上限124円63銭が意識された。
その後NY市場が始まったところでパウエルFRB理事の「9月利上げは決まっていない」との発言で売りが強まり124円22銭まで下落。その後7月ADP雇用統計が予想を下回りドル売りが更に強まったものの124円03銭で下げ止まった。ユーロやポンドに対しドルは大きく下落したにも関わらず、ドル円の下げは限られた。124円付近からの買いの強さが改めて確認された格好だ。その後発表された米7月ISM非製造業が予想を上回り10年ぶりの高水準となったことからドルは全面高。
特にドル円に買いが集中し124円60銭付近を抜けたところでは損切りを巻き込み125円台に片足を乗せた。しかし、ここからは買いが続かず一旦は押し戻されてNY市場を引けてきた。
ドル高というよりも円安を中心とした動きであり、底値の堅さを確認したことで上限レンジブレークを狙った投機的な買いとみる。特に、125円付近では本邦当局者の口先介入も意識されていただけに、それを試しにきたとみてよさそうだ。
今日も買いの勢いが残るだけに、再度125円台を試すと予想されるが、明日の雇用統計を控え最終的に調整の売りに押し戻されるとみている。

ドル円予想レンジ:125円20銭~ 124円40銭

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[ポンド米ドル]BOEで議事要旨同時発表の意味

(ポンド米ドル8時間足)



昨日のロンドン市場ではポンドが堅調な地合いで始まった。
その後発表された英国7月サービス業PMIが57.4と予想の58.0を下回ったものの、ポンドは堅調な地合いを保持。その後も米長期金利の低下によるドル売りが重なりポンドは上昇。
NY時間にはADP雇用統計が予想を下回り、ポンドはこの日の高値となる1.5655を付けた。その後発表された米ISM非製造業が予想を上回りドル高が勢いづいたがポンドの下げは限定的となるなど、ポンドはこの日の最強通貨となった。

今日のBOE政策会合では史上初めて政策金利と議事要旨、そして経済予測の3つを同時に発表する。透明性を高め政策の誤解を回避することが目的とされる。しかし、BOEは近く利上げに踏み切るとの見方が広がっているだけに、今回の変化は何らかの意図が感じられる。FRBを見ても中央銀行の出口戦略の難しさはただ事ではない。市場に利上げ後の混乱を抑えるための布石と考えてよいだろう。
今回の会合で利上げに多くのメンバーが賛成に回ればポンド上昇に繋がる。ただ、明日の雇用統計もあり上昇幅は限定されるとみる。
三角保ち合いの上限となる1.57ドル付近で一旦は抑えられそうだ。

ポンドドル予想レンジ:1.5700(61.8%)~1.5540

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[豪ドル円]下落不安と底固め

(豪ドル円日足)



東京時間に発表された中国7月サービス業PMIは53.8と前回の51.8から改善。しかし、豪ドルへの反応は全く見られなかった。しかし、上海総合指数が軟調な地合いとなり豪ドルも上値の重い展開が続いた。
その後はドル円の上昇に併せ豪ドル円も上昇に転じ、NY時間にはこの日の高値となる91円91銭まで上昇した。しかし、対ドルで0.74付近に売りが並んだことで豪ドル売りが強まった。
結果的に豪ドル円は目先の上限となる92円30銭には届かずに押し戻されている。

ドル円が本格的な上昇トレンドに入れば資本勢の買いが豪ドル円にも流れ込むとみているが、今のところその気配は見られない。
明日の米雇用統計を控え、一旦は92円台では利食い売りが出やすい。今日の豪州雇用統計発表では毎回上下に振れやすく、上値が確認されるようであれば一先ず売りを出しておきたい。

中国景気減速やコモディティー価格の下落による豪ドル下落リスクは燻ぶるものの、89円台で底固めがしばらく続くとみる。底固めが終わり、上昇に転じる時を逃さないようにしたい。

豪ドル円予想レンジ:92円30銭(38.2%)~91円30銭

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