ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-08

[全般]雇用統計終了で夏枯れ相場突入

先週末に発表された米雇用統計の結果を受け早期利上げ観測からのドル買いが強まったものの、その後利益確定などから反落。
米9月利上げへの期待を妨げるものは見られなかったものの、雇用統計というイベント終了で8月特有の夏枯れ相場に突入する可能性が高い。
先週発表の7月米雇用統計は雇用者数が21.5万人と予想の22.5万人を下回ったことで、発表直後ドルが売られた。しかし、20万人の大台を保ったことや5月と6月分が若干上方修正されたこともあり、ドルは全面高となった。ドル円も直近の高値125円を上抜き125円08銭を付けるなど、ユーロやポンド以上に上昇幅を拡大。しかし、その後は利益確定のドル売りが強まり反落。ユーロなど主要通貨は発表前のレベルに戻したものの、ドル円だけが下落幅を拡大。
今回の雇用統計は過去2か月分を合わせるとほぼ予想通り緩やかな回復を示している。
また、平均時給も0.2%と予想通りとなるなど、9月利上げに向けた動きは今後も継続するとの見方が市場には根強いままだ。
NY株式市場は利上げへの懸念からダウは7日連続の下落となった。一方、米長期債利回りは低下していることからドルの上昇圧力は抑えられる。株式市場から米債券市場に資金が流れ込んでいるとの見方もあり、債券市場の安定は寧ろFRBにとっては利上げをしやすい状況ともいえそうだ。
一方、先週も原油価格が1バレル43ドル台まで下落。物価上昇が抑えられ米景気への懸念も高まり、利上げにブレーキを掛けるなど、一枚岩ではない。
しかし、市場ではFRBが利上げに踏み切るとの見方に変化はなく、最終的にドル高の動きは継続すると市場はみている。
今週から月末にかけて特に目立った指標発表やイベントがなく、市場参加者が夏休みをとるところも多いことからボラは低下傾向に入る。
それだけに、中国やギリシャなど突発的なネガティブ材料などが起きた時には大きく動き出すこともある。
休み中は出来るだけポジションの偏りを少なくしておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]125円台は当面の天井

(米ドル円日足)


雇用統計が予想を下回ったことで発表直後ドル円は124円58銭まで下落。しかし、過去2か月分が上方修正されたことなどからすぐに反発し、直近高値となる125円01銭を上抜き125円08銭まで上昇。しかし、米長期金利が低下したことでドルは再び軟調地合いとなり下落に転じた。125円付近には利益確定の売りや個人などの逆張りの売りなどが大分入り124円12銭まで売り込まれた。NY株式市場が3指数ともに下落しリスク回避による円買いが進んだことも下落を加速させた。
先週は125円台を2度試しても押し戻されたことから、目先天井感が強まった。
今週は特に目立った材料もなく、日本勢はお盆休みに入る企業も多いことから徐々に動意に乏しい動きになりそうだ。
目先はロングポジションが未だ切り切れていないことから、振り落としを狙った動きにも注意が必要だ。
中国株の下落などちょっとした悪材料が出れば123円ミドル付近までの下押しもありそうだ。ただし、中長期的なドル高の動きに変化はなく、下げたところでは再度買いを入れておきたい。

今週のドル円予想レンジ:125円10銭~123円50銭(雲の上限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]一目の雲のねじれが相場の転換点に

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20150810_hiashi.jpg

先週はユーロ自体の材料が少ない中でドルやポンド、その他のクロスを中心とした動きが目立った。
今週はECB議事録要旨の公開やユーロ圏の4-6月期GDP速報値や消費者物価指数の改定値も発表される。ギリシャ危機が一先ず後退したことで追加緩和への期待が後退すれば一段とユーロ買いに繋がる。一方、消費者物価は依然として目標には届かず、追加緩和期待が改めて強まればユーロ売りを促すきっかけになる。
今週はその発表日となる14日にかけて一目の雲のねじれが生じる。
1.08ドル付近はダブルボトムのレベルとして意識されており、先週は1.0850ドル付近で下げ止まった。この1.08ドルレベルを下回るようであれば1.05ドル付近まで強いサポートは見られない。
一方で、もし、GDPや議事録要旨の内容により1.08ドルミドルの底を固めるようであれば7月の高値となる1.12ドル台を目指す展開が予想される。
相場の転換点になるともいわれる雲のねじれと重なるか、今週は注目される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1120(50.0%、7月31日高値)~1.0850(先週安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円]レンジの上抜けを試す

(豪ドル円日足)

AUD_JPY_20150810_hiashi.jpg

先週のRBA会合ではこれまで豪ドル高をけん制する「豪ドルが下落する可能性とその必要性がある」といった文言が削除された。また、中国の景気減速懸念から追加緩和の可能性が指摘されていたが、「政策金利は変更しないことが適切」との声明文で豪ドルは一気に上昇に転じた。
豪州当局が最近の豪ドルのレベルを容認した可能性が高い。或いは、今後米金利が上昇することで今度は豪ドル安が止まらなくなる可能性を懸念したのかもしれない。
92円ミドルのレンジ上限をブレークすれば89円前半でダブルボトムを形成することになり、市場の注目が集まる。
中国上海総合指数の下落懸念は依然として燻ぶるものの、ここにきて豪ドルへの影響は低下している。先週発表された中国製造業PMIに対してもほとんど豪ドルは反応していない。対ドルでは米利上げ期待から上値は重いものの、0.72ミドルで下げ止まった。
一方、ドル円はレンジの高値を試す展開が続く中で、日米金利差拡大期待から底堅い動きが続くとみられる。
ドル円が本格的にレンジの上限をブレークするようであれば、本邦からの投資マネーが再び豪ドルに入り込む可能性が高く、その時期は米国の利上げ後とみる。
今週も上海総合指数の動向を横目で見ながら、豪ドル円はネックラインとなる92円50銭を試す展開とみる。

今週の豪ドル円予想レンジ:93円20銭(61.8%)~91円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する