ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-08

[全般]株価上昇で円全面安

アジア市場では先週末に急落したドルの買い戻しが優勢となり、NY市場では株価上昇によるリスクオンの円安が進んだ。
週明け東京市場はお盆休みが目立つ中でじりじりとドル円が上昇して始まった。
先週の雇用統計後にドル安が進んだが、雇用統計の内容自体は満足のいくもので徐々にドル買いの巻き戻しの動きが強まった。また、中国が政策銀行を活用し積極的な追加刺激策を好感し上海総合指数が大幅高となったこともドル高に繋がった。
欧州市場でもドル円の上昇に併せる格好でユーロやポンドといった主要通貨に対してもドルは堅調な地合いとなった。
NY市場では特に目立った指標発表のない中でフィッシャーFRB副議長が「雇用は非常に早く拡大したがインフレ率は依然として低い」と発言。株式市場はインフレ率が上昇するまでは利上げを行わないとみて大幅に上昇。中国が景気刺激策を打ち出すとの見方も安心感を与えた。
NYダウは8日ぶりの反発となるなどリスク選好の動きが強まったことで安全通貨の円が売られやすい地合いとなった。
一方で、債券市場から資金が流出し米長期金利が上昇したにも関わらずドル売りが進み、結果的にクロス円は全面高となった。
また、この日は下落が続いた原油やコモディティー価格が反発したことで資源国通貨に対しても円安の動きが加速した。
特に材料はないものの、これまで売られ過ぎた反動が強まった。市場の流動性が低下し、値動きが激しくなっているが、この動きは一時的なものとみた方がよいだろう。
NY時間には先週に引き続きロックハート・アトランタ連銀総裁が9月の利上げの可能性を再度指摘するなど、市場には9月利上げ観測は根強い。フィッシャーFRB副議長も利上げ観測を抑えながらも低インフレは一時的なものと発言。市場が一方向に偏り過ぎないようにガス抜きを図ったとみてよいだろう。
夏休み相場の薄商いの中で通常は全く動きがなくなることが多いが、この夏は9月利上げが迫る中で上下に振れやすい相場展開が続きそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]リスク選好の円安も一時的

(米ドル円2時間足)


先週末の雇用統計後に下落したドル円はその巻き戻しの動きからスタート。
先週の米雇用統計の結果は予想を下回ったものの過去分の上方修正などを見ると寧ろ好結果ともとれる内容だ。それにもかかわらずドル円は124円前半まで下落したことで、週明け東京市場では値ごろ感からの買い戻しの動きが先行。日経平均が上昇したことや、中国が景気刺激策を打ち出すのではとの期待などからリスク選好の動きも円安を促した。
欧州市場でもドルが堅調な地合いで始まるとドル円は124円55銭付近の損切りを巻き込みながら124円78銭まで上昇。このレベルは先週の米雇用統計発表前のレベルでもあり、再び利益確定の売りなどに上値を抑えられた。
NY市場では株価が三指数ともに大きく反発したことでリスク選好の円売りが強まった。一方で、ドル売りが強まったことで結果的にドル円は綱引き状態となり動きにくい状況が続いている。
時間足では底値が徐々に切り上がるなど上昇チャネルが続いていることから、基本的にドルの底堅い動きが継続するとみる。ただ、東京勢は夏休みモードが強く、124円台のもみ合いから上限である125円をクリアに抜け出すのは来週以降とみる。

ドル円予想レンジ:124円90銭~124円30銭

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[ユーロ円]雲とレンジの上限を意識

(ユーロ円日足)


中国の大規模追加刺激策への期待でアジア市場では中国株価が大幅反発。
NY市場でもフィッシャーFRB副議長の早期利上げ期待を抑える発言などでNYダウは8日ぶりの大幅反発。リスク選好の動きが強まり安全通貨の円売りが強まった。
欧州市場が始まり先週末の米雇用統計発表直後のユーロ円高値136円75銭付近で一旦は利食い売りに抑えられた。しかし、NY市場では株価の上昇に併せ円売りの動きが強まると再びユーロ円での買いが強まった。137円にあった損切りを巻き込み137円41銭まで上昇し、ほぼ高値圏で引けてきた。
138円付近は6月末からのレンジの上限でもあり意識されている。このレベルを上抜けするようであれば141円付近まで特に目立ったレジスタンスはみられない。
一目の雲の上限から久しぶりに顔を出したユーロ円だが、ここから上値は重い展開が予想される。
一目の雲のねじれが生じる今週末に相場の転換点が来る可能性もあり、それまでは138円付近で上値は抑えられるとみる。

ユーロ円予想レンジ:138円10銭(61.8%、6月29日高値)~136円80銭

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[カナダドル円]原油高や株高でカナダドル反発

(カナダドル円日足)


原油価格の下落や追加利下げにより上値の重い展開が続いたカナダ円だが、昨日は久しぶりに1円40銭近く上昇。ボリンジャーバンドの中心線である95円ミドルを上抜けたことで上昇期待が高まった。
昨日はNY株価三指数ともに大幅上昇となり、リスクオンによる円安の動きが強まった。
また、下落が続いた原油価格も昨日は久しぶりに反転する等カナダドルにとっては久しぶりに買い材料が重なった。
市場は夏休みモードに入ったところも少なくないだけに、昨日の動きも薄商いの中で短期的な動きで終わる可能性が高い。
市場は米国9月利上げが近づくにつれて、神経質な展開にならざるを得ない。
ちょっとした材料でも反落するリスクがあるものの、上昇の勢いは依然として残る。
上値掴みには注意しながら、昨日の調整的な売りが強まったところでは買いを入れていきたい。

カナダ円予想レンジ:96円20銭(7月29日高値)~95円30銭

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