ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-08

[全般]利上げ時期が迫り、予想不能の動き

昨日のNY株式市場は三指数ともに大幅安となるなど、予想不能の動きが各市場でみられ始めている。
前日公開されたFOMC議事要旨では利上げへの条件として更なる雇用や物価の改善が挙げられた。また、不安要因として中国景気減速懸念や原油安、そしてドル高が指摘されたことを受け市場は9月利上げ時期が後ずれするとの見方が高まった。
利上げ時期が先延ばしになるという事は本来米国株式市場にとってはプラス材料となるが、昨日は反対に大幅安となるなど予想外の動きとなった。
アジア市場では上海総合指数が再び3.4%下落。中国人民銀行が2.3兆円の資金供給を実施したにも拘わらず下落を止められなかったことが市場に不安感を広げたとみられる。
中国景気減速はその他の新興国の景気減速とも重なり、世界的な資源価格の下落を招いている。
原油価格は1バレル40ドル台まで下落。銅価格は高値から半値レベルへ、そして鉄鉱石を見ると3分の1にまで下落した。これにより資源国通貨である豪ドルやカナダドルといった通貨の売りが強まった。
FOMC議事要旨でドル高や原油安による物価の下振れリスクと中国景気減速懸念が指摘されていたが、それらは既に想定内のリスクといえる。
市場は米利上げ時期が目前に迫る中で、中国バブル崩壊の不安感が加わり、買われ過ぎた株やリスク商品のポジション調整が入ったと考えられる。
これら予想外の動きはそれだけ利上げ時期が迫っているという事が背景にあり、中国株価の下落がその不安感を一層拡大させたためだ。
各市場の連動性が低下しているのはそのためであり、予想不能の動きはもう暫く続くとみてよいだろう。
これらの調整が終了した後には再び市場は年内利上げを視野に動き出すことになるだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]雲のねじれと黒田レンジ下限

(米ドル円日足)


FOMC議事要旨公開で123円台後半に下落したドル円を東京市場では買いからスタート。
日経平均株価が下落したものの、ドル円はじりじりと124円台を回復した。しかし、その後上海総合指数が引けにかけて急速に下落したことからリスク回避による円買いが強まりドル円は再び123円台に押し戻された。
NY市場では中古住宅販売件数やフィラデルフィア連銀製造業景況指数が軒並み予想を上回る好調な結果を示した。しかし、市場の反応は鈍く、株価が大幅下落して始まったことからドルは寧ろ下落した。FOMC議事要旨のなかで、原油安やドル高によるインフレ下振れリスクが指摘されたことなどで不安感が拡大したと思われる。
米利上げの動きに変化はないとみるものの、利上げが目の前に迫る中でポジション調整の動きが入ったとみる。
今週に入り一目の雲のねじれが122円ミドルで生じており、この位置はフィボナッチの61.8%戻しであり黒田レンジの下限と重なる。
このレベルまでの下落は許容範囲であり、下げ止まりを確認すれば買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ:123円80銭~122円80銭(50%)

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[ユーロ米ドル]1.12のレジスタンスを上抜け

(ユーロ米ドル日足)


特にユーロの買い材料があったわけではなく、この日はドル安の動きがユーロを押し上げた。
FOMC議事要旨が公開され、ドル売りが強まったことでユーロは1.1134ドルまで上昇。その後利食い売りに押し戻されたものの、東京市場が始まり再び上昇。高値の1.1134ドルを超えたところでストップの買いを誘発し1.1150ドルまで上昇。投機筋中心の相場展開でもあり一旦は押し戻されたものの欧州市場でポンドや豪ドルに対し再び上昇。
NY市場ではNY株価が3指数ともに大幅下落となり、米長期金利も低下したことでユーロは目先のレンジの上限とみられた1.1220ドル付近まで上昇。その後も買いの勢いは止まらず引けにかけてこの日の高値となる1.1248ドルまで買われている。
ボリンジャーバンドの上限を上抜いたことからバンドウォークの始まりとみて、1.12ドル割れでは買いを入れてみる。ただ、1.1150ドルを割り込むようであれば一時的な上昇となるため損切りを置いておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1280(6月29日高値)~1.1180

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[豪ドル円]中国株価と資源価格の下落に

(豪ドル円8時間足)


FOMC議事要旨が公開され一旦は下落した豪ドル円も東京市場では堅調な地合いで始まった。しかし、その後中国株価が急速に下落したことから豪ドルは欧州市場にかけて1円近く下落。中国を中心とした新興国などの景気減速懸念から資源価格下落が継続するとの見方が豪ドル売りに繋がった。
上昇トレンドラインの位置する91円を割り込んだことで損切りを巻き込みながらこの日の安値となる90円27銭まで下落した。その後は買い戻しの動きが強まりNY時間に90円97銭まで上昇。しかし、このレベルは上昇トレンドラインを割り込んだ位置でもあり、再び押し戻されている。
今日も中国株価の動向次第でもう一段の豪ドル売りリスクはあるものの、売り玉は既に出尽くした感もある。昨日のアジア市場で下落した後に買い戻しが入るという事は短期取引中心に仕掛けている可能性が高い。
昨日の安値となる90円前半で下げ止まるようであればダブルボトム形成で上昇に転じるとみる。

豪ドル円予想レンジ:91円20銭(上昇トレンドライン&38.2%)~90円20銭

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