ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-08

[全般]混乱から正常、そして米利上げへ

先週初めから中国株暴落による世界同時株安を招き、リスク回避の動きが強まった。しかし、米国経済の底力が示されたことや中国政府の追加刺激策などにより混乱から一先ず抜け出した。
中国不安は残るものの、市場の注目は再び米早期利上げへと移り始めた。
先週末に開かれたジャクソンホールのシンポジウムではフィッシャーFRB副議長は9月利上げを判断するのはまだ早いとしながら、利上げの段階に達したかどうかは次の2週間に出るデータを考慮する必要があると述べた。市場はこの発言で9月利上げの可能性があるとしてドル買いに動いた。
今週はその利上げを占ううえで最も重要な経済指標である8月米雇用統計が発表される。
市場は雇用者数が前月の21.5万人から22万人へ、失業率も5.3%から5.2%に改善されると予想。先週発表された米4-6月期米GDPは3.7%と予想の3.2%を大きく上回るなど、中国の影響を凌ぐ米経済の力が改めて示された。今回の雇用統計も予想通りであれば9月利上げはほぼ決定的とみてよいだろう。
市場は雇用統計が発表される前からドル買いを仕掛ける可能性が高い一方で、株式市場の下落懸念も高まる。先週の動揺もまだ燻ぶる中で上下に荒っぽい動きが今週も続くだろう。
しかし、先週はセリングクライマックス的な暴落となり根強く持ったポジションさえも投げさせられたとみられる。今回は、再び中長期的なドルやクロス円などのポジションを仕込もうとする動きが強まるとみる。
リスクが高まり、ドルやクロス円の売りが強まるような場面があれば買いを入れるチャンスになるだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]雲のねじれと米雇用統計

(米ドル円日足)


先週は中国株価暴落によるリスク回避の円買いと同時に、米早期利上げ期待の後退によるドル売りが重なりドル円は一気に116円前半へと大幅下落。
200日移動平均線やダブルトップのネックラインでもある120円ミドルは当面のサポートと見ていただけに、このレベル手前ではかなりの買いが並んでいた。結果的にこれらの損切りも巻き込みながらドル円は1日で6円近く下落するなど、セリングクライマックス的な売りとなった。しかし、この下落によりこれまで125円付近を抑えていた売りが消えたことで、次は簡単に上値を超える可能性が高まった。
既に、先週後半からドル円は安値から5円近く上昇して引けてきた。しかし、実際に買いを仕込み始めたのは120円台に入ってからとみられ、ポジションは軽い状態と考えられる。
前週ドル円が急落する時に見られた一目均衡表の雲のねじれが今週4日にも生じる。
この日は米8月雇用統計発表の日と重なることから、前回とは反対に上値を試すきっかけとなるか注目したい。

今週のドル円予想レンジ:125円00銭~120円00銭

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[ユーロ米ドル]欧米金融政策の違いによるユーロキャリー取引再開

(ユーロ米ドル日足)

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中国発の世界同時株安によるリスク回避の動きからコモディティー価格の下落にも拍車をかけた。結果として、ユーロは対ドルだけではなくカナダドルや豪ドルといった資源国通貨に対しても買いが強まった。当面のレジスタンスとみられていた1.15ドルを上抜けたことで長期的なポジションも含めた損切りを誘発。1.1710ドルまで上昇した。
しかし、中国政府の執拗な追加刺激策により中国懸念も一先ず後退。また、米早期利上げ期待が残る中でドル買い戻しがユーロを押し下げた。
今週は米8月雇用統計発表により9月早期利上げ期待が高まるようであればドル上昇のきっかけとなる。また、ECB政策会合が開かれることから、欧米の金融政策の違いが改めて意識されそうだ。そうなれば、再びユーロキャリー取引が活発となり再度1.1ドルを試す展開が予想される。
ユーロショートが切らされた後だけに、下値をサポートする買いは少なくなったとみる。
「山高ければ谷深し」ではないが、予想外に下値を切り下げる可能性もあり注意したい。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1350~1.0970(61.8%)

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[豪ドル円]中国ショックも和らぎ下値固め

(豪ドル円日足)


中国株も政府の追加利下げや資金供給、そして国家隊(政府系ファンド)の買い支えや地方債発行上限の引き上げといった政策を、次々と打ち出したことで下げ止まった。
未だ、不安定な状況が収まったわけではないが一先ず中国ショックは後退し、リスクオフによる円買いも後退。
また、1バレル38ドル付近まで下落した原油価格も週末は45ドルまで押し戻されるなど、こちらもパニック的な売りは収まった。
今回の中国ショックは特に資源国通貨の売りを誘ったことから、その反動から大きく買い戻された可能性が高いとみる。
豪ドルは対ドルだけではなく対ユーロなどによる売りが進んだが、その巻き戻しが既に入っている。
豪ドルの大きな上昇は期待できないものの、リスクオンによる円売りの動きが豪ドル円を押し上げるとみる。
テクニカルから見ると、ローソク足が長い下ヒゲを安値で伸ばし、当面の底値が示されている。
ここから底固めをしながら急落前のレベルである90円台を目指す展開が予想され、下げたところでは買いを入れておきたい。

今週の豪ドル円予想レンジ:89円60銭(50%)~85円00銭

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