ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-09

[全般]市場の注目は再び米国金融政策へ

先週のFOMC会合の結果を受け株や為替市場で方向感を掴み切れなくなった。日本がその間大型連休に入ったこともあり、流動性の低下から上下に不安定な動きが続いている。
昨日発表された9月米製造業PMIは53.0と予想の52.8を上回ったものの2年ぶりの低水準となった。しかし、FOMCで利上げを見送ったことで市場の米経済指標への注目度は低下しており、ほとんど反応を示さなかった。一方で、昨日はユーロに大きな動きがあった。ドラギ総裁をはじめ複数のECBメンバーの発言によりユーロが下落から上昇に転じた。
昨日はドラギ総裁の議会証言で「追加緩和は時期尚早」と発言。また、ノボトニー・オーストリア中銀総裁やスロベニア中銀総裁、そしてドイツ連銀のバイトマン総裁などからも追加緩和に否定的な姿勢が示された。
FRBの利上げ時期後退と同時にECBの利下げ観測も後退したことで欧米金利差の縮小からユーロは上昇。同時にユーロクロスの買い戻しも活発となった。
このユーロの動きによりFOMC会合以降に進んでいたドルの買い戻しの動きが終了に近づいたといえそうだ。

今日から日本勢が大型連休も終わり市場に参戦。
市場全体に流動性が戻ることから、再び米国金融政策に注目が集まるとみている。
今週に入り8月米中古住宅販売件数や9月米リッチモンド連銀製造業景況指数、そして昨日の9月米製造業PMIといった米経済指標は冴えない結果が続いた。今日のNY市場では8月米耐久財受注や8月米新築住宅販売件数といった重要指標も予想を下回るようであれば、年内利上げが難しいとの判断からドル売りが強まりかねない。
一方で、今週に入り複数のFOMCメンバーは早期利上げを示唆する発言が相次ぐなど、市場の不透明感が更に広がっている。
明日早朝にはFOMC会合以降初めてイエレン議長の講演が行われる。
早期利上げに期待を持たせる内容であればドル買い。中国や新興国経済による影響を強調すればドル売りに反応。
今日も方向性はまだ掴み切れないことから、上下に「往って来い」の状況は継続。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]日本勢参戦でもレンジ内の動き

(米ドル円8時間足)


8月24日のチャイナショック以降ドル円の三角保ち合いが続いている。先週のFOMCの結果を受けても保ち合いを抜け出ることはできなかった。チャートを見ると120円を中心に保ち合いが収束しており、そろそろどちらかに放れるタイミングを探しているように見える。
今日から大型連休を終えた日本勢が参戦してくることから、この保ち合いが解消されるか注目。連休中は中国や欧米株価は上下に振らされるなど不安定な動きが続いた。それによるリスク回避が強まりドル買いと円買いが続いていた。
今日から日本勢が動き出し流動性が高まることで市場の安定に繋がる。リスクオフからオンに変わるようであればドル売りと同時に円売りも強まることになる。
結局ドル円は保ち合いが放れたとしても狭いレンジ内の動きになりそうだ。

ドル円予想レンジ:120円80銭~119円50銭

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[ユーロ円]追加利下げ観測後退で反転

(ユーロ円日足)


FOMC会合以降続いたユーロ円の下落も一先ず昨日は下げ止まり上昇に転じた。
アジア市場では前日までのユーロ円の売りの勢いもあり上値の重い展開で始まった。
欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏の9月製造業・サービス業PMIが予想を下回ったものの、売りは続かず寧ろ利益確定の買い戻しの動きが見られた。
その後、オーストリア中銀のノボトニー総裁が「短期間において、ECBが行動する必要はない」と発言。また、スロベニアのヤズベツ中銀総裁も「現行の量的緩和やその延長について現時点では協議していない」と発言するなど、現時点での追加緩和に否定的な姿勢を示した。これを受け、ユーロは対ドルだけではなく対円、ポンド、カナダドルといった通貨に対しても上昇に転じた。
9月4日の米雇用統計発表後に付けた安値には届かずに反転したユーロ円だが、まだ下落の流れが完全に終わったか判断はできない。直近で半値戻しの134円90銭から135円を上抜け出来ないようであれば再び下値を探る展開を予想する。
反対に、もし上に抜けるようであれば当面の底値を付けた可能性が高く、136円を試す展開とみる。

ユーロ円予想レンジ:134円90銭(50%)~133円70銭

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[豪ドル円]下値サポート割り込む

(豪ドル円日足)


昨日のアジア時間に発表された中国9月製造業PMIが47.0と予想の47.5を下回ったことから豪ドル円は急落。その後も中国株価が下落したことで豪ドルはずるずると下げ足を強めた。結局高値85円20銭から84円近くまで1円余り下落。
しかし、欧州市場で株価が前日の下落から反転して始まったことから豪ドルの買い戻しが入り上昇。84円95銭まで戻されたものの、下落前の85円台には届かずNY市場で再び下落に転じた。
結局ボリンジャーバンドの中心線を上抜くことが出来ずに下落は継続中。
NYダウや上海総合指数は日本が連休に入る前のレベルから下落しており、今日の日経株価も下落して始まる可能性が高い。
リスク回避からの円買いが強まるようであれば豪ドル円はもう一段の下値を下げる展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:84円40銭~83円35銭(9月10日安値)

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