ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-09

[全般]不安感からのリスク回避

週明けのアジアと欧米株式市場は大幅安となりリスク回避の動きから、ドル安円高の動きが加速した。
週明けの東京市場では黒田総裁が講演で必要と判断すれば躊躇なく調整を行うと発言。これまでと内容的に変わらなかった。市場は追加緩和への期待が高まり始めていたこともあり、円高に振れやすい状況となった。また、中国の8月工業部門企業利益が-8.8%と4年ぶりの大幅減となった。上海総合指数はそれ程大きな影響はなく+0.27%と小幅上昇となった。しかし、NY株式市場はこの材料により三指数ともに大幅下落となった。先日のFOMCで中国や新興国の景気減速が米経済に影響するとの見方が示されたことが、過剰反応に繋がっている。
利上げのタイミングを逸したことで、市場の不安感が更に拡大。それを払しょくさせるようなFRBメンバーの発言がこの日も目立った。
ハト派で投票権を持つダドリーNY連銀総裁は年後半に利上げの可能性を示し、10月の利上げも排除しなかった。また、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁も同様に年内利上げの可能性を示した。一方、シカゴ連銀のエバンズ総裁は時期尚早な利上げはコストが非常に大きく、2016年半ばが利上げのタイミングと発言。しかし、先週からのメンバーによる発言のほとんどが早期利上げを示唆する発言が相次いでいる。今週はイエレン議長やフィッシャー副議長の講演も控えており、利上げに前向きな発言が続くと思われる。
ただ、株式市場は中国などの景気減速を強く意識し、利上げの可能性を示されるほど不安感が拡大。株価の下落を一層招く結果となり、リスク回避からの円買いドル売りに反応しやすくなっている。
先週から米経済指標に対する反応が低下しているという事自体が市場の不安感を物語っている。
今週末発表の9月米雇用統計自体もイベントリスクと捉えられることから、目先リスク回避の動きに偏りやすい状況が続くだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]日銀追加緩和期待後退で保ち合い継続

(米ドル円日足)


週明け東京市場は先週末からの流れを継いでドルが軟調な地合いで始まった。9月末は日本の機関投資家などの中間決算期という事もあり、外貨売りによる円転の動きも見られた。
上海総合指数は小幅な上昇となったものの、ドル円はクロス円などの売りも加わり120円60銭付近から120円前半まで下落。
欧米市場でも米長期金利の低下や株価の下落からドル円の軟調な地合いは継続するとみる。
NY株式市場は中国の8月工業部門企業利益が-8.8%と4年ぶりの大幅減となったことを嫌気し三指数ともに大幅安。安全資産でもある米国債にマネーがシフトし金利が低下。
株式市場では過剰反応とも思われるが、それだけ不安感が収まらないという事だろう。
リスク回避の円高と同時にドル安も重なりドル円は119円70銭まで下落した。
三角保ち合いから一旦は上に放れたかと思われたが、結果的に保ち合いから抜け出すことはできなかった。
ボリンジャーバンドの幅が縮小するなど、ボラティリティーの低下が進む中で、今週末の9月米雇用統計発表までは120円を挟んでのもみ合いが継続。

ドル円予想レンジ:120円30銭~119円20銭(BB下限)

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[ユーロ米ドル]カタルーニャの独立問題や追加緩和期待も無視

(ユーロ米ドル日足)

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アジアから欧州市場にかけてユーロは軟調な地合いで始まったがNY市場に入ると一転。米長期金利の低下でユーロは買いが一気に進んだ。同時にユーロは対ポンドや円に対しても買いが入り、安値の1.11ドルミドルから1.12ドルミドルまで100ポイント近く上昇。
この日はスペインのカタルーニャ地方の州議会選挙で独立派勝利となった。この結果は今後のユーロにとってはマイナス材料となるが、ユーロへの影響は殆ど見られなかった。
この日もラウテンシュレーガーECB専務理事がQE拡大の議論をするのは早すぎると発言。先週からドラギ総裁をはじめ複数のECBメンバーが追加利下げに対し消極的な発言を繰り返したことで、市場はユーロの買いを強めている。また、FRBの利上げも当面難しいという見方もドル売りユーロ買いを促している。
しかし、中長期でみるとユーロを積極的に買うのは難しく、上値も限定的とみてよいだろう。
ボリンジャーバンドの幅が縮小し、中心線が上昇から下落方向に転じていることから、そろそろ戻し売りが強まるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1300(9月24日高値)~1.1100(BB下限)

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[豪ドル米ドル]0.69ドルを底値に反転も

(豪ドル米ドル日足)


週明けシドニー市場では上海総合指数が小幅上昇するなど、一時期に中国景気への懸念が後退。豪ドルも底堅い動きで始まった。しかし、欧州株式市場が大幅に下落して始まると豪ドルの纏まった売りが散見。0.7ドルの大台を割り込んだところで損切りを巻き込み0.6980ドル近くまで下落した。その後は買い戻しが入ったもののNY株式市場が下落したことで再び豪ドル売りが強まった。結果的にこの日の安値となる0.6980ドル付近で引け、今日も上値の重い展開が続くとみる。
9月末は日本の機関投資家などの中間決算でもあり外債売りが出やすくなる。特に、資源国通貨でもある豪ドルなどが売られやすい状況だ。ただ、10月に入ると反対に買いが強まることが多く、そろそろ底値が近いとみる。
今年の最安値となる0.6908ドルを下回るようであればもう一段の下落に繋がる。
損切を0.69ドルに置き、その手前で買いを入れてみるのはどうだろう。

豪ドルドル予想レンジ:0.7020~0.6940(9月24日安値)

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