ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-11

[全般]FRB高官発言で修正の動き

昨日のNY時間にイエレン議長をはじめ多くのFRBメンバーの発言が相次いだ。結果として、市場リスクは上昇し、為替だけではなく株や債券全般に調整の動きが目立った。

東京市場では株価が軟調に始まったものの、その後は上昇に転じたことでリスクオンの円売りの動きがみられた。また、豪州雇用統計が予想を大きく上回ったことで豪ドル円の買いも入りドル円は底堅く推移。しかし、後場に入ると上海総合指数が軟調な地合いとなったこともあり円の買い戻しが強まるなど往って来い。
欧州市場ではドラギ総裁が改めて12月の追加緩和の可能性を示したことでユーロ売りが強まった。
NY市場ではイエレン議長の講演後は一転してドル売りの動きが強まった。
前回の議会証言では12月の利上げを初めて自身が示唆したことから期待が高まった。ところが、今回は利上げには言及しなかったことでドルの失望売りに繋がった。
その後タカ派とされるブラード・セントルイス連銀総裁やラッカー・リッチモンド連銀総裁は利上げに前向きな姿勢を示したが、これまでと変わらない内容となり反応薄。
一方、ハト派で知られるエバンス・シカゴ連銀総裁は「現時点での米国のファンダメンタルズは非常に良好」とし、ややタカ派的な意見もみられた。ただ、「利上げ後は毎会合ごとに25bp引き上げより遅い金利軌道を支持」「2016年末でもなおFF金利は1%未満が適切」と発言。利上げ後も慎重な見方が示された。
また、やはりハト派と知られているダドリーNY連銀総裁も「近々利上げを必要とする」など、ややタカ派に傾き始めた内容となった。

話を全体としてみると、12月の利上げの可能性は高いとみられる内容となった。ただし、イエレン議長が利上げに言及しなかったことが市場に不透明感をもたらした。

結果的に、これまでのドル高や株高など一部偏ったポジションの修正的な動きが強まった。
来月12月の米雇用統計やECB理事会、そしてFOMCを見るまでは一方向にポジションを傾けるのはリスクが大きい。
目先は小幅な調整を入れながら、最終的な利上げに向けたドル買いの動きは継続するだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]週末に向けた調整の売り

(米ドル円2時間足)

USD_JPY_20151113_2jikanashi.jpg

株価連動性の高いドル円は昨日も同様な動きが見られた。
東京市場では日経株価が上昇して始まり、その後も何とかプラスをキープしたことでドル円も123円台付近でもみ合いとなった。しかし、NY市場に入りイエレン議長が利上げに関して言及しなかったことからドルが下落。ドル円も122円67銭まで下落。その後買い戻されたものの、NY株式市場が三指数ともに下落したことでリスクオフの円高が強まった。
各連銀総裁の発言は全体から見ると12月利上げに対して前向きな姿勢が見られ、それが株価を押し下げた。結果的に円高が進む中でドルの調整売りが加わり、ドル円は引けにかけて122円55銭まで下落。ほぼ安値圏で引けてきた。
週末という事もあり、今日も株やドルなどの調整の売りが入りやすくドル円は一段の下値を探る展開が予想される。
ただ、米利上げ方向に変化はなく、調整売りが終われば再び上昇に転じるとみており、下げたところではドル買いを仕込んでおきたい。

ドル円予想レンジ:123円10銭~122円30銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]調整のユーロ買い戻し

(ユーロ米ドル2時間足)

EUR_USD_20151113_2jikanashi.jpg

朝方1.0780ドル付近まで上昇したユーロドルはじりじりと売りが強まり欧州市場に入ると一気に1.0691ドルまで下落した。ドラギ総裁が「コアインフレ率回復の兆しはやや弱まり、下振れリスクは明らか」と発言。12月の追加緩和を再び示唆したことでユーロ売りから欧州勢はスタート。しかし、1.07ドルを割り込んだところでは買いが待ち構えていたことから押し戻された。
NY市場ではイエレン議長が12月利上げに言及しなかったことからドルの売り戻しが入り、ユーロは上昇。1.0780ドル付近の損切りを巻き込みながら1.08ドル前半まで上昇した。
11月6日の米雇用統計発表後の急落以降続いていた1.0660ドルから1.0780ドルのレンジの上限を上抜いたことで目先買い戻しの動きが強まりそうだ。
米雇用統計発表前のレベル1.0870ドル付近はフィボナッチの50%戻しでもあり意識される。
ただ、ECBの12月追加緩和はかなりの確率で実施されるとみられ、同時に同月のFOMC会合では利上げが予想される。欧米の金融政策の違いは明確でユーロドルの下落トレンドに変化はない。
上値の重さが確認されたところでは売りを出しておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0870(50%)~1.0750

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[豪ドル米ドル]豪州雇用改善により追加緩和期待後退

(豪ドル米ドル4時間足)


東京時間に発表された豪州10月雇用統計では雇用者数が5.86万人と予想の1.50万人を大きく上回った。また、失業率も5.9%と予想の6.2%を下回ったことから豪ドルドルは一気に0.7150ドルまで100ポイント近く上昇した。
雇用の改善が確認されたことで、今後消費が上向き物価上昇に繋がるとの見方が広がった。結果RBAの追加緩和の可能性が後退したため豪ドルの買い戻しの動きが強まった。
ただ、中国や新興国の景気減速による鉄鉱石の需要などは停滞したままであり、積極的に豪ドルを買う地合いではない。
0.71ドルミドル付近はフィボナッチの38.2%戻しで下降チャネルの上限でもあり、一先ず上値は抑えられている。このレベルを超えていくようであれば下降チャネルが終了し、トレンドの始まりのレベル0.7380ドルを目指す展開とみる。
ただ、今の段階ではここから積極的に買いを入れる材料は見当たらない。
一先ず0.71ドルミドルの上値を確認したところで売りを出し、0.7180ドル付近に損切りを入れておくのはどうだろう。

豪ドルドル予想レンジ:0.7160~0.7080

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